RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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New Boyz「Too Cool To Care」
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CaliforniaはHesperia出身で弱冠20歳の(二人は誕生日一日違いで高校の同級生)LegacyとBen Jのラップデュオ、Cool Kidzの通算二作目となる『Too Cool To Care』を御紹介。彼らはL.A.発祥の“Jerk Dance”をレペゼンした「Let's Jerk」で一躍メジャーアーティストに、スキニージーンズとカラフルなシャツで踊るそのスタイルがあっという間に全米を熱狂させたのだとか。前作『Skinny Jeanz and a Mic』(当時彼らは18歳)もヒットを記録、僕も気になってはいたのですが近くのCD屋では入手出来なくて諦めた一枚でした。そして二年ぶりに放たれた本作、二年後に2ndを出せたのだから一発屋では終わらなかったですね(安心)。本作はここ日本でも国内盤が発売されたので注目も高いのでしょう、前作での派手な若者ファッション(スキニーにチェックのシャツ)を脱ぎジャケットでクールにキメでいるのも彼らの成長の顕れでしょうか(笑)。
それでは肝心の内容について書きたいと思います・・・・・・まずは売れっ子ヒットメイカーDJ Khalilが制作した「Tough Kids」で激しく幕開け、客演には女性シンガーのSabiが参加。嵐の様に吹き荒れるドカドカうるさいドラムスでひたすら暴れ回るハードロックチューン、負けじと激走するNew Boyzもライトでサックリ切ってしまうフロウがなかなか耳障り良くてグッド。Talentなる人物が制作のヒュイヒュイ間の抜けたホイッスルっぽい音が飛び交う「Crush On You」は、若手有望株の一角であるYGが客演参加。このポイポイと阿呆っぽいメロディにカツカツ叩かれるパーカッションがたまらなくツボ、辺り構わずに思い切りバウンスさせて揺らす三人が憎い、YGもやはり耳に残る声質で良いフロウの持ち主ですね(要注意)。CP Dubbなる人物が制作の「Active Kings」はこれま人気ある若手のTygaが客演、ドタンドタンと震動させて響く床鳴りのような打ビートが病み付きで、バフッバフッと空気を含んだこのビートに押し出される様に三人のネッチリしたフロウが中毒になってしまう(癖)。The Yeah Yeah Yeahs「Heads Will Roll(A-Track Remix)」をサンプリングした「I Don't Care」はKane Beatzが制作を担当、これまた若手有望株の一角であるBig Seanが参加しています。電気信号が火花の様にパッパッと光りまくるエレクトロなトラックで、Lil Wayneばりにヘロヘロなエフェクトを掛けたフックがやはりイマドキ感を覚えますね。新進気鋭のThe Cataracsが制作を担当した「Porno Star」も、ピュンピュンと光線銃が飛び交うスペースサイバーな一曲でクールに機械チックなNew Boyzが楽しめます。再びTalentが制作を担当したソフトタッチなピコピコメロウチューン「Magazine Girl」も良い出来、ふわふわとした綿飴チックな電子音にトントコ叩かれる太鼓ビートも不思議なおとぎの国に通じていて、思わずユラユラと迷い込んでしまうマジカル曲。The Cataracs制作&客演でDevまで加入した事で、完璧に「Like A G6」なノリになってしまっている「Backseat」は評価が分かれる所かな。最近の若い子なら単純に好きになれるのかな、ちょっと二番煎じ感が僕は嫌いなのですが。D&Dなる人物が制作の「Meet My Mom」なんは完璧に王道アメリカロックで、底抜けに明るく可愛く“君を僕のママに会わせてあげよっかな♪”と歌い心躍らせる胸キュンチューンで、もうこれは楽しんで微笑ましく聴くしかないか(諦笑)。Bei Maejor制作&客演の「Start Me Up」は四つ打ちにColdplayっぽい繊細で脆いメロディをピッチ早めた様なトラックで、クラブで聴いたらきっと盛り上がるんだろうなと思うエレクトロな流麗アッパー。またまたThe Cataracs制作であのChris Brownが参加という強力ボム「Beter With The Lights Off」は文句無し、この飛び切りブライトに輝き瞬く電子音の発光チューンにChris Brownのあの甘酸っぱく爽快なヴォーカル、もう炭酸サイダーのあのスカっと気持ち良い感覚が体を駆け巡ってしまいますよ(美味)。続いてもIyazが客演参加したなんとも常夏なトロピカルシンセがキュートで眩い「Break My Bank」、制作はMatt Squire(Co制作をDamon Sharpe)が担当。この海岸線をドライブしたくなるサンシャインメロディはたまらない、これはもうIyazのヴォーカルの功績が大きいですね。ビビビビビと微振動して繰り返すシンセのダークソリッドなウェーブがクールな 「Zonin」はKane Beatz制作、New Boyzの抑え気味のデジタルヴォーカルが雰囲気をさらに盛り上げていて、かなり耳に残る一曲になっています。ホワホワと柔らかな蛍光色をロマンチックに灯す、流麗なシンセを滑らかに鳴らしボヤけた光りを灯すメロウ「Let U Leave」はJ Nari制作。ゆったりとレイドバックしたこのトラックに横揺れしてしまう事間違いなし、こういう深夜のハイウェイみたいに涼しくスマートなメロウにどうも弱い僕。続いての電子鍵盤のボンヤリと滲む様なメロディが艶っぽくも鮮やかな「Can't Nobody」、制作はKane Beatzが担当。このしなやかで繊細なトラックは溜息が出そうなぐらいに美しくてウットリ、New Boyzもこういう歌モノ系に乗せるソフトに口ずさむフロウが上手いですが、やはりここは女性シンガーShanelの華やかで色っぽいヴォーカルが最高の媚薬になっていますね。続いても流麗で繊細でしっとりと濡れたセクシーメロウが素敵な「Black Dress」、制作はPurpsが担当。これも夜の帳にふっと息を潜めるような静寂感がとても綺麗で、ちょっぴりエフェクトかけて仄かに揺れるNew Boyzのフックが最高にエロくて鼓膜にピッタリと寄り添います。まさかの大御所Charlie Wilsonが参加するという、もはや飛び道具的な反則共演曲「Beautiful Dancer」はKane Beatz制作。これも優雅に煌びやかに撫でる様に流れる電子音のキラキラした輝きが美しくて、New Boyzのゆっくり和やかに進めるフロウも、ソウルと愛の詰まったハートフルなCharlie Willsonのヴォーカルが艶やかで素敵です。とここまでが本作の内容で、国内盤には加えてボーナス曲が三曲収録されていまして。Ray Jを客演に招いた指スナッピンが絶妙な「Tie Me Down」、制作はJ Nariが担当。これは完璧にThe-Dreamのあのリフレインして追いかけるドリーミーメロウが炸裂していて、ヴォコーダー駆使したNew Boyzのラップといい、Ray Jのキラキラ輝くしなやかで色香漂うヴォーカルに骨抜きにされること必至。あとは彼らの代表曲となったDominc "Legacy" Thomas制作の「You're A Jerk」、これは完全に国内盤ならではのオマケ曲にかな。僕が下手したら本作で最も注目したのが最後のボーナス曲、あのTeairra Mariが客演参加した「Spot Right There」。Paul "Hollywood Hot Sauce" Dawson制作のスムージーで華やかなラインストーン風のしなやかメロウで、Teairra Mariの触れるか触れないぐらいの撫でる様なヴォーカルが最高に綺麗でたまりません(興奮)。

場合によっては単調だと片付けられそうですが、そんな中でも鼓膜にジワジワと取り憑く様な仕掛けが働いていて、意外にも飽きずに聴き終える事が出来ます。New Boyzの若さが成せる業なのでしょうか、どんなトラックでも柔軟に楽しそうに乗っかっているのが好感持てました。Soulja Boyにメロディを多めに配分させた様な、すごく聴き易い一枚となっています。そんな期待していなかった分(失礼)、結構楽しむことが出来たのは自分でも驚きでした。多彩なゲスト陣&製作陣も良かったですね、メロウサイドは好曲揃いで、聴いて損は無い好盤なのではないでしょうか。最近のHip Hopというのも面白いですね、これからも様々なキャラクターが登場する事を期待しています。
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