RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Dizzee Rascal「Toungue N' Cheek」
Tongue N Cheek [Bonus Tracks]

英国はLondon出身にして今や英国を代表するMCともいえるDizzee Rascalの通算四作目となる『Toungue N' Cheek』を御紹介。本作を僕はかなり最近購入したのですが、よく見ると2009年の作品なんですね。僕はやはり元々が英国音楽聴きそびれていた男なので、このDizzee Rascalは知っていたんですがこれが初の顔合わせ(祝)。そんな僕が本作を購入したのは聴いてみたいという興味よりも、この落書きアートチックなジャケットが可愛かったから(単純)。いや、勿論ここ最近はずっとUK音楽が身近になったというのもありますが、やはりCD蒐集家としてはジャケットってかなり重要なんです(断言)。
それではあまり予備知識もないのでざっと簡単に・・・・・・ぐあんぐあんと地面が揺れるように屈折する、重厚なベースラインが脳天直撃なノイジービートを炸裂させる「Bonkers」はArmand Van Heldが制作を担当。この曲はとにかく次から次へと表情を変えて宇宙トリップするクラブテクノっぽいエッヂの効いたトラックがインパクト大、そんな尖ったビートにDizzee Rascalの野暮ったいドタドタしたラップが並走する面白さ。Aaron LaCrateとDebonair Samirが共同制作の、電子音ひとつをひたすら連打するビコビコビートがチープなTVゲームっぽい「Road Rage」も思い切りハジけています。何の工夫もない様なザクザクしたビートも(悪い意味ではなくすごく素直で直球勝負なんだ)なんだか気付けば楽しんでしまっている僕がいる、ボタッとしたしゃがれ声のDizzee Rascalのフロウがガンガンと聴衆を下からパワフルに突き上げるアッパー。電子鍵盤のメロディがビカビカギラギラと明滅する、ソウルフルな雰囲気も少し残したレトロポップ調の「Dance Wiv Me」はCalvin HarrisとCageが共同制作。ここではドでかいミラーボールの下で煌びやかで派手な衣装を着てダンスする様な、そんな懐かしいフレイヴァー漂うメロウでダンサブルなトラックが最高に気持ち良い(痛快)。少し間の抜けたポカポカ打楽器ビートに、プアーンと悩ましく膨らんだシンセが飛び交う「Freaky Freaky」はCageが制作を担当。ひたすら繰り返すフックがやけに脳内に浸透してくるし、後ろで絶えず聴こえる“いやー♪いやー♪”みたいな合いの手もやはり中毒性が高い。Shy Fxが制作を担当した「Can't Tek No More」は、冒頭とフックに施されたRaggaeのライブ音源をそのまま切り貼りした様な使い方がやはり癖があって耳に残ってしまう(策士)。トラックもブアーと鳴るホーンっぽい音色やスチールドラムっぽいビートなどRaggaeっぽいテイストぼメロディながら、やはりテクノっぽい電気加工が効いたDizzee Rascal仕様の一曲に。のんびりと柔らかく温かい潮風みたいなメロウなメロディが流麗過ぎて驚いてしまう「Chillin' Wiv Da Man Dem」はCage制作、昔の西海岸を思わせる(というよりSnoop Dogg)レイドバックしたしなやかでハイなトラックが最高に心地良くて、Dizzee Rascalのボサッとした抜けたフロウもお似合いでリラックス出来ます(昇天寸前)。Stevie V「Dirty Cash(Money Talks)」を思い切りよくサンプリングした颯爽ソウルフルチューン「Dirtee Cash」はCage制作、懐かしさたっぷりのディスコ風のダンスビートに合わせてDizzee Rascalのぴょんぴょん飛び跳ねる様なラップがノンストップで疾走するあまりにもポップな一曲。キャピキャピとしたかなり高音のシンセの単調なビートに、“まにーまにーまにー♪”の連呼フックが耳につく「Money Money」はDizzee RascalとCageが共同制作。透き通った水の中に沈んだ様なミステリアスな響きを含んだ、プクプクと泡っぽいシンセがメロディアスな「Leisure」はCageとFootsieが共同制作。このちょっぴりコスモチックな空間広がるシンセ使いは、どこかThe Neptunesっぽくも感じる。再びCalvin Harrisが制作を担当の「Holiday」、客演には男性シンガーのChromeが参加。これはもう懐かしい80’sポップみたいなノリが軽快なエレクトロアッパーで、思わず体がノリノリに反応してしまうキュートな一曲に。ブビブブブブブブと低く唸って鳴るガスっぽいビートに、上下しながら無造作に絡んで来るシンセが変テコなだけに面白い「Bad Behaviour」はTiestoが制作を担当。この全く落ち着きのないエレクトロハウスなトラックがとにかく刺激的で面白い、これだけ色んな方向から音が飛び交う中を、器用にマイクを握ってすり抜けるDizzee Rascalもなかなかの男。とここまでが本作の内容で、国内盤にはボーナス曲が五曲収録されております。内四曲は「Bonkers(As Heard On Radio Soulwax Edit)」「Bonkers(Doorly Remix)」「Holiday(Laidback Luke Remix)」「Dirtee Cash(Sub Focus Remix)」のRemixとなっています。最後を締め括るShy Fx制作の「Butterfly」は、ドバドバと流れ出る重油っぽいシンセビートがやはり癖があって面白いと素直に感じてしまう一曲。

Hip Hopというかもうゴチャゴチャで、ガラージもハウスもテクノもポップも何でも御座れな遊び満載の一枚。DIzzee Rascal自身がもう楽しみまくっていて、このゴテゴテなトラックの中で泥んこになって戯れている感じ。やはりUKラップはこうなんだなと再認識してしまいます、このボーダーレスな感じが癖になる人も多いのでしょうね。最近のハウステクノ傾向が好きな方にはすごくお薦め、若者は好きでしょうね(笑)。
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