RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
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趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Adele「21」
21 [Bonus Tracks]

英国はWest Norwood出身で21歳の若き才能溢れるシンガーソングライター、Adeleの通算二作目となる『21』を御紹介。第51回Grammy Awardsでも堂々の“Best New Artist”と“Best Female Pop Vocal Performance”の二部門を受賞していたAdele、なので存在は勿論知っていたのですが買わず終いでいました。そんな中でこの『21』がリリースされ、ずっと密かに国内盤を待ってすぐに購入しに行きました。前情報だけで僕はもう完全にAdeleに魅せられていたのです、ほぼ知らない状態でAdeleに触れたのですから。本国イギリスではBBCの選ぶ有力な新人で第一位を獲得し、すでに評価は高かった様です。ちなみに本作は怒濤のセールス快進撃を記録、英米ともに第一位を獲得し、Billboardではなんと前作『19』も急上昇して一位&二位をAdeleが独占するという驚きのチャートアクションも。
それでは簡単ではありますが内容に触れますね・・・・・・まず僕が本作の購入を決意したのはProducer陣を知ってから。なんとあのRick RubinとPaul Epworthが製作総指揮、特に僕は髭の大男の魔法使いRick Rubinで一気に惹かれました、そして彼女の曲を聴いてからもっと好きになったのです。まずはギターの鋭く引き裂く様なカッティングが耳にザクザクと迫り来るハードな「Rolling Deep」、フックで一気に吠える様に声を上げ揺さぶるAdeleの激情たっぷりの歌声が凄まじい。恨みたっぷりにジワジワと熱を上げてゆく歌い上げにグイグイ飲み込まれる、すごく悲しく重たい失恋曲。あのRyan Tedderが制作を担当したドラムスとギターのブルージーで酒場っぽいどんよりした空気感がたまらない「Rumour Has It」、少し挑戦的で男を馬鹿にした様なヒリヒリ刺激的なAdeleのヴォーカルがたまらなくクールでカッコイイ(痺)。そして僕に本作を購入させる決意をさせたのが、悲しく冷え切ったピアノ鍵盤の繊細なメロディと、鋭い刺のようにチクチクと突き刺さる冷ややかなストリングスが悲劇的な感を強める「Turning Tables」は素晴らしいの一言。鉛色の雲でどんよりと重たい曇り空の、微かな切り目に細い光が差し込む様なこのトラック、制作したJim Abbissは凄いと素直に思います(ソングライトにはRyan Tedder)。自分を裏切り続けた男に“そろそろさよならを告げるべき時だわ、形勢逆転する時♪”と静かに激しく歌うAdeleは圧巻、この奥行きと感情表現は凄い。そしてあのRick Rubinが制作を担当した、アコースティックギターの弦音が弱々しく朧げに消えそうに奏でられる「Don't You Remember」もやっぱり悲しくて切ない(涙)。このカントリーっぽい温もり感じるメロディは、まだ消えてしまった愛を信じる一途な女性の淡い体温のよう。今にも泣き出しそうなAdeleのすがりつく様にふり絞るヴォーカルもたまらなくて胸を痛めます(瀕死)、最後の曲の終わり方も突然と終わって、それがまた愛の終わりのあっけなさとリンクして切ない(倒)。Fraser T. Smithが制作を担当の「Set The Fire To The Rain」は、抑えきれずに激しくバッと燃え上がる様なすごく感情的で衝動的なメロディが凄いインパクト強い。またAdeleの書いた“だから私は雨に火を点けた、燃え上がった時に思わず泣いてしまった♪”という詞も、“裏切られた愛”をすごく克明に表現していると思ってすごくドキっとした(動悸)。再びRick Rubinが制作の「He Won't Go」では、ゆったりとしなやかに奏でるピアノ旋律が美しく、フックでの強く大きく踏み出す様な起伏あるメロディラインが素晴らしく流麗でソウルフル(惚)。“私の愛と一緒に何もかも奪ってゆきなさいよ♪”と寂しげに謳う「Take It All」はJim Abbissが制作、これはピアノ弾き語りに近いゴスペル風味の一曲で微かに煌めくエモーショナルな一曲(感動)。再びPaul Epworthが制作の「I'll Be Waiting」は、これまでの曲の中ではカラリと晴れ上がったスッキリしたソウルチューンでちょっと気分転換。壊れそうな物にそっと触れるようなピアノ鍵盤の柔らかな音色が優美な「One And Only」、制作はRick Rubinが担当。これもブルースとゴスペルを綺麗に溶かして混ぜた極上のスロウで、高らかに力強く歌うAdeleにただただ圧倒されてしまいますね(畏敬)。「Lovesong」は同じくRick Rubin制作なんですが、これはThe Cureの同名曲のカバーだそう。爪弾くギターの弦音がポロポロと脆く壊れそうなメロディを奏でるも、そのメロディ上で“どれだけ遠くにいても、私はずっとあなたを愛し続ける♪”と健気に歌うAdeleに涙ホロリ。最後を飾るのはDan WilsonとAdeleが共同制作の「Someone Like You」、さらさらと滑らかに清らかに流れるピアノ旋律に乗せ、“気にしないで、あなたに似た誰かを見つける、貴方達を祝福してる、でも私の事は忘れないで♪”と謳う、どこかクレイジーなんだけれど、それでこそ真っ直ぐな愛なんじゃないかと思う別離曲(自分の昔の恋人が結婚する事を知り、その二人の元を突然と訪れるという内容)。そこでどうなる訳でも、どうかしたい訳でもない、ただ忘れないでほしい、そう想うのは自然な事だと僕は共感してしまいました(涙)。とここまでが本作の内容で、国内盤には加えて四曲のボーナス曲が収録されています。一曲はRick Rubinが制作の「I Found A Boy」で、緩やかに静かに語りかけるようなギター弦メロディが温かい素敵なフォークスロウ。残るは「Turning Tables(Live Acoustic)」「Don't You Remember(Live Acoustic)」「Someone Like You(Live Acoustic)」のライブ音源三曲。本作自体が生演奏で一発録りした様な臨場感感じる一枚ですから、もうライブ盤さながらなのですが、やはりこちらの方がよりAdeleの歌声が生々しく息遣いまで聴こえるので、響き方も違いますね。

本作『21』はかなり以前にすでに購入していたのですが、ずっと記事を書かないままでいました。これだけ奥が深く壮大で儚い失恋曲が詰まった本作を、その素晴らしさを、巧く表現できる気がしなかったからです(未熟)。ただ夜中に何度も聴いていて、Adeleの声の持つ魅力は増すばかり、結局は下手くそでも書いてみようと思ったのです。やはりここに書いた事では、本作の魅力の半分も伝わりません(残念)。とにかく聴いてみて下さい、浸って下さい、失恋した事がある方は、聴いて、胸を詰まらせて、泣くのもいいかもしれません(溺)。すごく素敵な一枚でした、今も胸の深く奥で響いています、ただそれだけ言いたくて今回は書きました。21歳のAdeleにこれだけの詞が書けるだなんて・・・・・・どんな恋をしてきたのだろう、ここに綴られているのは大人の愛だと僕は思います。あとはやはりRick Rubinのトラックメイクの素晴らしさ、やはりソウルとブルースを心得た魔法使いです(称讃)。ちなみに本作を聴いてからすぐ、前作『19』も購入したのは言うまでもありません。
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Comments

Adele、バカ売れしてますよね。英国でも、米国でもここまで売れたアーティストって最近あんまり覚えてない。それほどの超絶さ。でも、単なる色眼鏡的な観点から売れたアーティストではなくて、実力がきちんと備わっているのが素晴らしいと思います。おっしゃるように、声が何よりも素晴らしい。そして、彼女が表現する歌世界。こころが湿ります。
いやはや、本当に凄いセールスになってるみたいですね!
それも納得、やっぱり素敵な歌声ですもんね(頷)。
これだけ重たい愛を21歳で書けてしまうのに、僕は本当に驚いてしまって、やはり海外は凄い才能が溢れているんだなって。
それを考える日本のヒットチャートって......ってちょっと思ってしまったり(笑)。
夜に聴くと良いですよね、素晴らしかったです☆
21歳とは思えないどうどうとした歌いっぷり、印象に残る
メロディーと声すべてがうまく科学反応を起こして
すばらしい作品になってますね。
1曲目からやられてしまいます!!
tomondaさん、いつも有り難う御座います!
本当にこのAdeleにはただただ感動しました、歌でこれだけ聴き手に物語を伝えられるって(しかも英語だから僕には内容は分からないのに)、表現力が素晴らしいんでしょうね(感動)。
僕は結構、夜中に聴く事が多いです。
本当に素敵な作品です☆

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