RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

11 2019
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

ブログランキング
人気ブログランキングへ にほんブログ村 音楽ブログ HIPHOP・ラップへ
にほんブログ村 音楽ブログ R&B・ソウルへ
Q's Tumblr
http://rocqueen.tumblr.com/
Twitter
ブログ内検索
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
音楽
213位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋楽
44位
アクセスランキングを見る>>
訪問者数
現在の閲覧者数
Coming Soon
QRコード
暇潰しに携帯でどうぞ
QR
Category: 男性R&B  Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

El DeBarge「Second Chance」
Second Chance

数多くのヒット曲を放ち、その後もHip Hop曲に多くがサンプリングされるR&Bグループ“DeBarge”のメンバーであるEl DeBargeの通算五作目となる『Second Chance』を御紹介。08年に麻薬所持で実刑判決を受け服役していたEl DeBarge、そんな彼が満を持して復帰しおよそ十六年ぶりに発表したのが本作『Second Chance』、そう二度目のチャンスという訳です。残念ながらEl DeBargeは薬物依存のリハビリ施設に入った様で、まだ完全復帰する事は出来ませんでしたが、こうやって無事に新作を発表できたのは本当に喜ばしい事ですね。
それでは簡単にですが触れていきますね・・・・・・まず本作のExecutive Producerを務めたのがPete FarmerとRonFairというのが少し驚き、本作ではこれで分かる通りなんだかイマドキな人選がされていまして。まずはあのFaith Evansとの濃厚なデュエットで華々しく幕を開ける「Lay With You」、制作はなんとあのMike Cityが担当。ハンドクラップにキラキラと優しくも華やかに輝くメロディがなんともドリーミーで綺麗、そこに中世的で繊細なEl DeBargeの歌声とコクのある慈悲深いFaith Evansの歌声(どちらが女性声か分からなくなるほど)が、見事に煌びやかに絡み合う素敵なメロウチューン。続く「Heaven」はAwesome Jonesが制作を担当、少し南国風味なパーカシッヴなトラックは爽快感抜群でスーッと吹き抜ける様な風メロディが素敵過ぎる。ビートが効いている分だけ少し踊る様なメロディもスッキリテイスト、晴れ晴れした晴天の下で聴いたらすごく気持ち良さそうな一曲。「Close To You」は再びMike Cityが制作を担当、電子鍵盤のゆったりと間を取ったメロディに合わせて、幾重にも織られたEl DeBargeの細くて柔らかなファルセットがしなやかに絡み付く一曲。そして本作で最も注目すべきがChristian Davis制作の「Format」、まさかのあの50 Centが客演参加した異色のコラボ曲。これまたスッキリクリアな純度の高いミネラルウォーター曲で、El DeBargeの淀みの一切無いキラキラと輝くハイトーンヴォイスが心を洗います。そしてやはりカッコイイのが50 Centで、こういうメロウ曲にもきっちりあのボケた声が似合うんです、とにかくキャッチーでキュートな胸キュンチューンに仕上がっています(上出来)。「When I See You」はRon Fairが制作を担当、ほろほろと奏でる乾いたアコースティックギターの弦音が哀愁いっぱいに響くメランコリックなスロウ。「How Can You Love Me」はThe Avila Brothersが制作(Vocal RecordedにJimmy Jam & Terry Lewisも)を担当した、ピアノの華やかで上品なメロディがスベスベと流れるとてもオシャレな一曲。ポロロンと爪弾くギターに柔らかなメロディが寄り添って流れる「Serenading」はMike City制作、ここでも思わず溜息がこぼれそうな程にEl DeBargeの歌声がすうっと潤いたっぷりに響いていて、すごく心が浄化されます。そして本作のもう一つの注目曲がEl DeBargeとMichael Angeloが共同制作の「5 Seconds」、客演にはあのFabolousを起用したこれまた意外な一曲に。サンプリングにDeBarge「Stay With Me」をほんのり使ったのどかで温もりたっぷりなポカポカメロウで、Fabolousの鼻にかかった甘くしとやかなラップもやはりイイ感じに嵌っていてグッドです。「Joyful」はJimmy Jam & Terry Lewisが制作を担当、もうとにかく文句無しに美しく神々しい晴れやかな美曲で、すごくピースフルなメロディ&El DeBargeの真っ直ぐな歌声に思わず微笑んでしまいます。Michael Angeloが制作の「Sexy Lady」はザクザクしたメロディに熱っぽいビートが加速する、吐息混じりのEl DeBargeの歌声も色っぽいミッド。最初のイントロ聴いただけで鳥肌が立つほどに惹き込まれたのが「Sad Songs」、制作は再び大御所のJimmy Jam & Terry Lewisが担当。悲しく儚げな繊細に響く鍵盤音に、冷たいシンセサイザーが重たく漂うStarGateの様なガラスメロディで、少し多重エフェクトかかったEl DeBargeのヴォーカルが脳内に深々と響き伝わるバラード。続く「The Other Side」もJam & Lewis制作曲、すごくシンプルでオーケストラ調のストリングスが基調のマイナーチューンに、俯き姿勢のEl DeBargeの細いファルセットがたまらない(心痛)。最後を飾るのはRon Fairが制作のピアノバラード「Second Chance」、じっくりと聴かせる素敵なスロウになっていて、どこかこの寂しげなバラードを聴いているとMichael Jacksonの声と重なる時があります。
そして本作はなんと二枚組仕様になっておりまして、二枚目にはなんとX'masソングが三曲収録されています(発売時期がX'masだった為)。まずは王道の「Silent Night」、それからThe Avila Brothers制作の「Christmas Without You」「Heart Full Of Love」の二曲が収録されており、どれも素敵なX'masに最適な曲になっています。

流石はベテラン、ブランクを全く感じさせない素敵な一枚となっております(賛辞)。これだけ中年紳士の作品となると古臭い一枚になるかと思いきや、そんな空気は皆無でどちらかといえば最近のトラックにかなり近いサッパリ爽やかな曲が多かったです。それもこれもEl DeBargeの中世的なあのファルセットがそうさせているのでしょうね、Ne-Yo以降の爽やかR&Bが好きな方なら、若い方でもすごくお薦めな一枚かと思います。
スポンサーサイト



Comments

Leave a Comment