RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

11 2019
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

ブログランキング
人気ブログランキングへ にほんブログ村 音楽ブログ HIPHOP・ラップへ
にほんブログ村 音楽ブログ R&B・ソウルへ
Q's Tumblr
http://rocqueen.tumblr.com/
Twitter
ブログ内検索
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
音楽
264位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋楽
54位
アクセスランキングを見る>>
訪問者数
現在の閲覧者数
Coming Soon
QRコード
暇潰しに携帯でどうぞ
QR
Category: 女性Hip Hop  Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

Miri Ben-Ari「The Hip-Hop Violinist」
mba-hvc.jpg


Kanye Westをはじめ多くのHip Hop/R&B作品に参加しているヴァイオリニスト、Miri Ben-Ariのデビューアルバム『The Hip-Hop Violinist』を御紹介。Miri Ben-AriといえばやはりKanye Westの大ヒットシングル「The New Workout Plan」で大きく取り上げられた女性ヴァイオリニストって印象が強い、このMiri Ben-Ari無しではKanye Westの『The College Dropout』の大成功は無かったといってもけして過言ではない……ハズ(笑)。
そんなこんなでなんとなく気になって手に取った本作……これがなかなか豪華なゲスト陣が勢揃いで、普通にコンピアルバムを聴いているかの様。でもやはりそこはMiri Ben-Ariのヴァイオリンありきの楽曲ばかりで、普通のHip Hopアルバムとは一味も二味も違う仕上がりとなっています。まずはStyles Pを客演に招いたDash製作の「We Gonna Win」で幕開け、この曲では上手い具合にStyles Pの燻し銀でちょっぴりダークな雰囲気をMiri Ben-Ariのヴァイオリンが奏で紡いでいてスルッと融合しています。続くBaby Dooks製作の「Jump & Spread Out」では特攻隊長Fatman ScoopとViciousが客演、クラシックな音の中でもFatman Scoopのガナリ声は最強でいい感じに和らいでいます。「Fly Away」はお待ちかね、彼女をここまでに成長させたKanye West師が製作&ゲスト参加、George Duke「Fly Away」をサンプリングしたこのノスタルジックなトラックがまたたまらない(鼻血)。Kanye West製作のトラックだけでもかなり素晴らしいのに、そこに加えてFabolousのあの鼻にかかった二枚目ラップとMusiq(Soulchild)の清涼感ある歌声が絡んでいるんだから間違いない、これでは興奮せずにはいられない。続くBaby Dooks製作の「Hold Your Head Up High」ではLil' Moが客演、ほどよくアップチューンなソウル溢れるトラックにLil' Moの相変わらず深みのある歌声、Miri Ben-Ariの跳ねる様なヴァイオリンが好き。「Sunshine To The Rain」は個人的には一番楽しみにしていた一曲で、大ベテランのScarfaceとこれまたベテランのAnthony Hamiltonが客演した超絶的な組み合わせ。Nick "Fury"なる人物が製作した晴れやかで優しい明るいトラックに、Scarfaceの男気ソウルフルなラップとAnthony Hamiltonの虹の様な歌声が一面に架かる爽快曲、ドライブに聴きたい一曲。「Miss Melody」も面白い、あのAkonが製作&客演の今なら話題必至の一曲。ちょっとスカったトラックにMiri Ben-Ariのヴァイオリンが挟まるシンプルなトラックながら、Akonの歌声はやはり唯一無二な存在感を放つ一曲。「New World Symphony」は再びKanye Westが製作を担当、ここでは誰もが聴いた事のあるクラシックの名曲を下敷きに使用。そんな荘厳なトラックでラップを疲労するのはPharoahe Monch、渋いですな。「4 Flat Tires」はDirty Swiftによる製作曲、Al Green「La La For You」を下敷きにした可愛いトラックに絡むのはBaby、Lil' Wayne、Six ShotのCash Money軍団(濃)。特に最後に登場するLil' Wayneの相変わらずな粘着質ラップには頭が下がります。「She Was Just A Friend」は満を持してMiri Ben-Ari本人による製作曲、これがもう素晴らしい出来で彼女で全曲を作ってもきっと良い一枚が出来ていただろうと確信できる好楽曲。そんな水準の高い楽曲を歌いこなすのがAnthony Hamiltonと女性シンガーAlgebraの本格派な二人、Anthony Hamiltonの曇った歌声(とフックでの昇天ファルセット)は当然素晴らしいんですが、このAlgebraなる女性シンガーもめっちゃ歌声綺麗で素敵、要チェックですよ。続く「I've Been Waiting On You」はP.Kingによる製作曲、ここではConsequenceとJohn Legendがゲスト参加とこれまた通で豪華。ドラマチックな曲展開も素晴らしくヴァイオリンも活きてるし、ConsequenceのラップもJohn Legendの歌フックもバチンと曲にハマッていてしっくり来る、特にJohn Legendはが最高の働きです。「Star Spangled Banner」はアメリカ合衆国国家をあのDoug E Freshとセッション、これもまた愛嬌溢れる面白い一曲、一聴の価値ありです。

Miri Ben-Ari最高~って感じではなく、やはりどうしても豪華なゲスト陣に耳を奪われがちですが、それはそれできっとMiri Ben-Ariの作戦の内かなぁと。彼女のヴァイオリンなくしてはこういう一枚は絶対に作れないだろうし、彼女のヴァイオリンに乗せてパフォーマンスするスター選手達はいつもと違った一面を魅せているし。これからも色んなアーティストの楽曲に参加して、その美しいヴァイオリンの音色を吹き込んでもらいたいです。
スポンサーサイト



Comments

Leave a Comment