RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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二月一日、僕のおじいちゃんが亡くなった。
僕の家族はどうも人付き合いが苦手過ぎて、それは親戚でさえ例外でなくて。
おじいちゃんとおばあちゃんには、年に一回正月に遊びに行って、一泊する程度だった。
それでもじいちゃんもばあちゃんも、僕ら三兄弟を可愛がってくれて、いつも遊びに行くと、
食べ切れない程の御馳走を出してくれた。
田舎の方だから方言がひどくて、じいちゃんが何を話しているのか分からなくて、
子供ながらに愛想笑いをしていたのを今でも憶えている。

そんな風に年に一回行っていた正月のじいちゃんの家も、
次第に僕らが大きくなると、皆で揃っていく事が少なくなって。
社会人になるとより全員で合わせて行くなんて難しく、しばしば両親が行くぐらいになってた。

じいちゃんが脳梗塞で倒れたのが、何年前だった僕は思い出せない。
毎日朝から晩まで農作業して働いていたじいちゃんも右半身が麻痺して、少し不自由な暮らしをしていたけれど、
それでもじいちゃんらしい真面目でひたむきな姿勢で、リハビリを頑張っていた。

そんなじいちゃんは去年の八月に入院した。
入院していたのは知っていたけど、仕事があるという言い訳で、
行こう行こうと思いながらも行けないまま年を越した。

年を越すと急にじいちゃんの容態が悪くなり、僕も行こうと思ったが仕事が立て込んでいて、
二月一日の午前中だけ仕事を抜けられるので、出勤前に見舞いに行った。

僕が知っているがっしりしたじいちゃんの姿はなく、苦しそうに痩せたじいちゃんが寝ていて。
もう意識もなく、話などもできる訳もなかった。
こんなにも人付き合いの下手な自分を情けなく思う日はなかった。
何も考えずにすぐに行って、じいちゃんに顔を見せて、
もう一度あの大きな、地響きの鳴る様な声で名前を呼んでもらいたかった。
自分を一目でも、見てもらえばよかった。

その日はとりあえず仕事に戻った。
その日の夜に、じいちゃんは息を引き取った。

じいちゃんの亡骸は想像以上に小さくて、僕の記憶とは大きくかけ離れていた。
それだけ会いに行っていなかったんだと思うと、たまらなく悲しかった。

泣いている父を見たのも、人生で初めてだった。
それまではあっけらかんとして、僕らと話していた父も、
じいちゃんを棺に入れる時は、泣いていた。

最後に病室で生きているじいちゃんの手を握れたのが、せめてもの救いだった。
出棺する前に触れたじいちゃんの額はすごく冷たくて、それがまたじいちゃは死んだんだと僕に思い知らせた。

二月一日、すごく憶えやすい命日は、几帳面だったじいちゃんらしいと皆が話していた。
外はすごく寒かったけれど、雲のない綺麗な青空だった。

もっといろいろ話したかったな。
じいちゃん。
今まで可愛がってくれてありがとう。
天国で見守っていてね。
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