RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Eric Benet「Lost In Time」
EricBenet_Lost1010.jpg

ネオソウルを牽引したシンガーソングライターの一人としても名高き、俳優顔負けの二枚目Eric Benetの通算五作目となる『Lost In Time』を御紹介。前作『Love & Life』も本当に素晴らしくて、美しいまでの原点回帰(ソウル復権)を遂げてくれたEric Benetの新作がやっと届きました(待望)。凛とした眼差しで遠くを見つめるこのモノクロのジャケットに、Eric Benetの大人な紳士の高貴さと自身が漂っていますよねぇ。本作は先行シングル「Sometimes I Cry」を獄中にいるLil Wayneが絶賛するなどで、やはり前評判が高くなっていましたね。
それでは気になる内容を簡単に御紹介したいなと思います……本作を語る上で外せないのが製作陣、Eric Benetをデビュー時から支える盟友George Nash, Jr.とEric Benet本人がガッチリ手を組んで全曲製作しております(興奮)。まずは美しくしなやかに奏でられるストリングスが溜息モノの輝きを柔らかに放つ「Never Wont To Live Without You」、The Stylisticsのように優しく織られた多重フックも綺麗、“君がいなければ生きていたくない♪”と時に痛々しいぐらいに胸奥から歌い上げるEric Benetの歌声に痺れて卒倒します。あのFaith Evansと再び共演しただけでもトピックな「Feel Good」も爽快にして煌びやか、澄んだ青空の様に広大で淀みのないメロディを聴くだけで僕の心がウキウキと弾む軽快アップチューンが素敵。Eric BenetとFaith Evansの掛け合いも相変わらずの素晴らしさでピッタリ寄り添う、声を張り上げる事なくこのノリノリ感と突き抜け感を演出する二人は素晴らしいシンガーです(そしてやはりFaith Evansは歌が上手い)。Eric Benetがほぼ全編を細く繊細なファルセットで紡ぎ上げる「Sometimes I Cry」、これはもう完璧なまでのオールドタイムソウルで心にじんわりと染み込んで涙が溢れる失恋バラード(涙)。Eric Benetのナヨナヨした引き摺る様な裏声が心の琴線に触れる、ゆったりと流れるスロウなメロディは、ひとつの愛を忘れるのに掛かる時間がどれほどゆっくりと進み長く感じるかを表現しているかのよう(涙涙)。キラキラと輝くメロディが夜景のようにオシャレで美しい「Always A Reason」、“恋に落ちる理由は常にある♪”と口説くEric Benetはあまりにスウィート過ぎるハート泥棒です(酔)。「Paid」ではなんとあのEddie Levert御大との共演が実現、Eddie Levertの深く太いバス声がグッと腹底に響くスリリングなソウルチューン(刺激的)。「Take It」では若きソウルシンガーChrisette Micheleが客演で登場、Eric Benetと落ち着いた紳士的ヴォーカルを、良い意味で挑発する様なChrisette Micheleの吐息吹きかけるような微熱ヴォーカルが艶やか。どこかR.Kellyっぽい空気も感じるステップ踏む様なメロディが煌く「Stir It Up」、聴いているだけで体が揺れてくるっと回りたくなるチルソングで、黄金色の光を湛えたシャンパンのようなオシャレな雰囲気漂う一曲(失神寸前)。愛娘India Benetと初共演を果たした「Summer Love」も、のどかで和やかなそよ風の様なメロディに心が落ち着くミッド曲。純正70'sソウルをそのまま復元したレコードみたいな一曲「Lost In Time」も素晴らしい、Eric Benetのそっと囁くように甘く滑らかなファルセットを聴くだけで、僕の背骨はトロトロにとろけて立っていられないです(溺愛)。恋人との別れを受け入れられず“僕は空想にしがみついているだけ、君と僕の事を諦められない♪"と歌う最後のリピート、ここではもう涙流さずには聴いていられない程、Eric Benetの胸を引き裂くような悲しいファルセットが突き刺さります(昇天)。程よくダンサブルで疾走感の溢れるディスコ風の「Good Life」ではLedisiが客演参加、変化球なしでただただ軽快に気持ち良く真っ直ぐ走るリズミカルなトラックと、Eric BenetとLedisiの高らかに舞い上がるヴォーカルが最高にハイ(開放感)。ちょっぴり哀愁も漂うメッセージソング「Something's Wrong」も奥行きたっぷりでじっくり聴かせてくれます、渋さがあります。とここまでが本編、国内盤にはボーナス曲が一曲だけ収録されていまして。これがピアノ鍵盤のしんみり切ないメロディに乗せて、Eric Benetが一心に儚げにじっくり歌い上げるバラード「What Could Have Been」で素晴らし過ぎる弾き語りバラード(感動)。冬の雪降る夜にそっと窓の外を眺めながら聴いたら、知らずに泣けてしまうだろう胸がギュッと締め付けられるスロウ、ピアノ伴奏だけだからこそEric Benetの感情豊かなヴォーカルに深く溺れる事が出来ます(涙零)。

素晴らしいです、こういうソウルシンガーがいないとR&Bシーンがきっと駄目になります。ここ最近はボーダレスでポップ志向なR&Bが多くなっている中、敢えてどんどんと古き良きソウル音楽に浸ろうとするEric Benetに感動しました(Eric Benetは元来ネオソウルシンガーですし、最近はこういう原点回帰しているアーティストも確かに多いのですが、それでも嬉しい)。今がすべて悪いというのではなく、たまにこういう純粋で癖の無い綺麗なソウル曲を聴きたいのです、僕も歳をとったんですかね(笑)。70年代のソウル音楽への愛を思う存分に感じ取る事の出来る、心温まる一枚で聴き終えたらほっと溜息ついてしまいます(誉)。
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