RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Tony! Toni! Tone!「The Revival」
tonytony-revival.jpg

Raphael SaadiqとDwayne Wigginsの兄弟に、従兄弟のTimothy Christian Rileyの三人で構成されるTony! Toni! Tone!の通算二作目となる『The Revival』を御紹介。本作を語る上で欠かせないのが、この『The Revival』から前面的にTony! Toni! Tone!が(つまりRaphael SaadiqとDwayne Wigginsが)製作を指揮しだしたという点。デビュー作となる前作『Why?』では全曲をDenzil FosterとThomas McElroyが担当、そこから一転して自らクリエイティヴコントロールし、ニューソウルの旗手として確固たる地位を確立したんだから、ある意味ターニングポイント的な一枚かと思います。
それでは気になる内容を御紹介したいと思います……まずはそのTony! Toni! Tone!による製作曲から触れたいと思います、まずは幕開けを飾る「Feel's Good」から。ザクザクと切り込む鋭いカット音に、ちょっぴりNJSっぽいバウンスも盛り込んだ派手なアッパーで、でもRaphael Saadiqの青臭くてヤワなヴォーカルがハイに響く事でライトな仕上がりになっています(軽快)。どこかゴチャゴチャしたガラクタファンク感がPrinceっぽいフィーリングの「All The Way」、抜けた様に響くピーヒャラ音といいどこまでも遊び心満載のパーティーチューン。オールドHip Hopな荒削りトラックでギュイギュイと攻める「Oakland Stroke」では低い声でラップを披露、客演にVanessa Williamsを迎えていますが歌ったりする訳でなく、本当にチョイ役っぽ起用でちょっと残念だったり。クラクションぽい音を細かく構築してそこに柔らかなホーンメロディを上塗りした「The Blues」、途中でドゥーワップみたいなコーラスも挟みながらファンキーに且つ甘く歌う面々に胸躍る一曲。かと思えば「It Never Rains(In Southern California)」みたいなシルキーで甘美なメロウを配する憎い演出(惚)、Raphael Saadiqの良い意味でのっぺり甘いシュガーヴォーカルがスウィート過ぎてウットリしちゃう一曲(骨抜)。南カリフォルニアにいる彼女に会いに行くという遠距離恋愛曲、“南カリフォルニアに雨は降らない♪”というある意味単純な歌詞も、このしとやかで艶やかなメロディに掛かれば魔法の愛の言葉に変わるんです(不思議)。乾いたアコースティックギターの流麗な弦音に、アダルトでしっとり濡れたメロディが美しく繊細に絡む「Whatever You Want」も素晴らしい極上ミッド(惚)、Tony! Toni! Tone!三人のハーモニーが十二分に発揮されたオシャレなとろーり濃厚なラヴソングで、ちょっぴりファルセット聴かせるフックがまた官能的でたまらなく良いんです(溺)。ちょっぴり不思議な打ち込みビートに、王道なじっとり濡れたセクシーなメロディライン&カラッと爽快なアコギ弦を重ねる「I Care」もやはり素晴らしいです(称賛)、“君が好きだ、好きだよ♪”と純粋にひたすら優しく囁く真っ直ぐなラヴバラードに心温まりますねぇ(涙)。ちょっぴり機械チックに加工されたハーモニーフックがクールさを増幅させて、ミントっぽい突き抜け感が残って爽快な「Sky's The Limit」はカッコイイ(惚)。エッヂも効いているんだけれど気品漂うハイセンスなトラックは、打ち込みサウンドながらも古き良きソウルファンクを混ぜ込んでいて、大好きな彼女に想いを告げるため“本気ならハートを賭けろ、リミットなど無いんだから♪”と言い聞かせ奮い立たせる詩も、可愛くも男なら共感できるテーマでより聴き入ってしまいます。壮大な幕開けの「All My Love」は程よくシンセを散りばめたキラキラ煌めくラヴソング、ちょっぴりエフェクト掛けたヴォーカルも手伝って先鋭的なアプローチにもなっているんですが、やはり根底にはオールドソウルなフィーリングが横たわっていて、それが濃厚な味わい深さを生み出していて素敵なグルーヴを生んでいます。「Jo-Jo」はシンコペイトや電子音が細かく組み込まれたちょっぴりサイバーなファンクチューン、泥臭いメロディなんだけれど機械的にする事でメタリックな印象も受けるナイスアッパー。最後を締め括る「Those Were The Days」もシンセサイザーを多用したファンクチューンなんだけれど、箇所々々ではゴスペルっぽいヴォーカルアプローチも光っていて、それがまた陽々として明るいファンキーさをより鮮やかに彩っていて素敵です。とここまでがTony! Toni! Tone!製作曲、残りの三曲は前作に引き続きDenzil FosterとThomas McElroyが製作していまして。Raphael Saadiqのちょっと唸るようなヴォーカルがカッコイイ、硬派なHip Hop曲「Let's Have A Good Time」。Princeっぽいカラフルでポップな電子キャンディチューン「Don't Talk About Me」や、激しくキックする硬質ビートに乗せて思い切りバウンスするNJSの延長線上な「Skin Tight」と、どれも聴き逃せないファンクチューンになっています。

タイトル『The Revival』が示す通り、黒人音楽なら何でもござれ的な、様々な音楽要素がごちゃ混ぜにされて新しく昇華されたファンキーな一枚で御座います(流石)。やはりRaphael Saadiqの類稀なる才能に驚かされる一枚ですねぇ、これだけのクオリティも凄いけれど、この次に発表された『Sons Of Soul』が数倍カッコイイんだから恐ろしいです(ちなみに僕が初めてRaphael Saadiqに触れたのがTony! Toni! Tone!『Sons Of Soul』)。Black Music好きなら絶対に聴いて頂きたいのがTony! Toni! Tone!、そしてRaphael Saadiqで御座います(激薦)。本作は特に中盤の「It Never Rains(In Southern California)」「Whatever You Want」「I Care」「Sky's The Limit」「All My Love」の流れがたまらない(興奮)、ここだけでも聴いて欲しいです(溺愛)。
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Comments

No title
きましたね。トニーズ!

コレは昔、結構聴きましたヨ
何気にアル・グリーンの歌い回しが入る、Don't Talk About Meが一番好きかな~
ええアルバムっすね
No title
ezeeさん、希少なコメント有難う御座います(笑)。
へぇ~、Al Greenの歌い回しが入っているんですねぇ(無知)、良い事教えて下さってありがとうございます、勉強になります。

Tony! Toni! Tone!、本当にカッコイイですよねぇ、僕としてはLucy Pearlもかなり好きです(溺愛)。

Raphael Saadiqに万歳です(笑)。

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