RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Bone Thugs-N-Harmony「Uni5:The World's Enemy」
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N.W.A.のEazy-Eに見出されデビューしたCleveland出身のMC五人衆、Bone Thugs-N-Harmonyの通算九作目となる『Uni5:The World's Enemy』を御紹介。Bone Thugs-N-Harmony(以下はBoneThugと省略)といえば一時期は三人で活動していましたが、11年間を刑務所で過ごしたFresh-N-Boneが出所、薬物依存や問題行動で追放されていたBizzy Boneの二人が晴れてBoneThugに復帰。これでKrayzie Bone、Layzie Bone、Wish Bone、Fresh-N-Bone、Bizzy Boneのオリジナルメンバー五人が揃ったのです(祝福)。そうは言ってもなかなかドロップされなかった復帰作、待ち続けてやっとこさ発売されましたよ(嬉)。五人が揃い踏みした後光差すジャケットが素敵、ちょっと感動さえ覚えますよ(涙)。
それでは気になっちゃう内容を御紹介したいと思います……まずはPooh BearとKing Davidが共同制作したストリングスっぽい金切り電子音がズルズルと引き込む「Rebirth」で幕開け、冒頭から得意のあの“ぼーんぼんぼーん♪”の合いの手でテンションはMAX、この軽やかなスピード感はBoneThugならではの疾走感&開放感で久々聴いても心地良い(惚)。Krayzie BoneとExcelが共同制作した「See Me Shine」は、降り注ぐ様なピアノ鍵盤音がどこか神秘的で儚く、線の細いメロディラインが余計にBoneThugのハーモニーを惹き立てている一曲。ここではJ Rushなる男性シンガーが歌フックで参加、少し擦れた歌声が哀愁も混じっていて余計にドラマチック。BoneThug作品では御馴染みのL.T. HuttonとKrayzie Boneが共同制作の「Only God Can Judge Me」、早回しされた悲鳴のような教会風の歌声がバックで響き続けるグルルルルとチューンダウンさせたマッタリ回転の一癖ある一曲。Desmond "DSP" Powellなる人物が製作した硬質なドラムの鳴りにウヨウヨ動き振動する電子音がシリアスさを加速させた「Wanna Be」はAkonっぽいダークさとカリブ風味が混ざった一曲で、シンプルなだけに五人のメロディアスに早口で流すサラサラフロウが綺麗に体に入ってくる一曲。プアプアプアと絶え間なく浮遊するようなスモーキー酩酊チューン「My Life」はThin C製作、ここではやはりKrayzie Boneのマッタリユラユラと揺れる歌唱フックが良いスパイスになっています。キャンディポップな感じで電子音が跳ねる可愛いシンセ曲「Everytime」はL.T. Hutton & Krayzie Bone、とってもメルティで全員の上下するメロディが胸の鼓動に合わせてワクワクさせてくれる爽快な一曲。最近の流行を意識した眩しい程カラフルな電子音が点滅する、晴れ間みたいなブライトクラブチューン「Gone」はすごく好き(単純)。Fatboi製作の分かりやすいほどのサマーチューンでトラック自体は捻り無し、でもそれがかえって真っ直ぐで輝いていてキラキラと美しく、そんな中でBoneThugの面々の颯爽と吹き抜ける夏風のような流麗フロウが気持ち良くてたまらない(伸)。ここでは最近名前を見かける男性シンガーRicco Barrinoが客演参加、AkonやT-Painにも負けない太陽ヴォイスでメロディを熱く照らしていてグッジョブです。再びL.T. Huttonが製作を担当した「Meet Me In The Sky」はLupe FiascoやKid Cudiといった新世代MCに負けない詩的で澄み切ったトラックを用意、エレキギターやピアノを鳴らしながらゆっくりと天高く舞い上がる天国系の美曲に思わずウットリ(溺)。またここで重要なのが客演参加している男性シンガーK Young、Pleasure Pみたいな甘く鼻にかかったヴォイスで、この曲に清涼感と煌びやかを見事に加味しています(助演男優賞)。そんななだらかで繊細なトラック上を優しくなぞるBoneThugの優しく囁くような早口フロウが鼓膜を滑らかに透り抜ける極上スロー。「Universe」はこれまたBoneThug作品には欠かせないDJ U-Neekが製作を担当、ここではAl Green「I'm Still In Love With You」を下敷きにした温もり&柔らかさがたまらない、オルガンハモンドが響き渡り包み込むシュガーソウル曲を準備。ここからは全てそのDJ U-Neekが製作を担当、相変わらずの抜群の相性の良さを誇示しています。爪弾くアコギのメロディが爽やかでそこに彼らの鼻歌っぽいラップが寄り添う木漏れ日みたいな「Pay What They Owe」、ちょっぴり2Pac時代の西海岸ギャングスタっぽいファンキーなトラックが鋼カッコイイ「Facts Don't Lie」と、きちんと振り幅も大きいんです。

Interludeを除くと全11曲とかなりコンパクトな一枚、しかしBone Thugs-N-Harmonyが五人揃い踏みで完全復活したんだから、その層の厚さは半端ないです(鉄壁)。やっぱりBone Thugs-N-HarmonyはHip Hop史でも唯一の魅力を持つグループなんだなと再認識しました(貫禄)。彼らでしか繰り出せないハーモニーラップが思う存分に堪能できる素敵な一枚で、トラックもちょっぴりイマドキなのもあったりして、とにかく聴き易いです(最高)。往年のBone Thugs-N-Harmonyファンも、彼らを知らない若い世代にも聴いて欲しい一枚、特に若い世代に聴いて欲しい。2010年のマスト盤である事は間違いないと思います(断言)、損はさせません。
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