RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

11 2019
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

ブログランキング
人気ブログランキングへ にほんブログ村 音楽ブログ HIPHOP・ラップへ
にほんブログ村 音楽ブログ R&B・ソウルへ
Q's Tumblr
http://rocqueen.tumblr.com/
Twitter
ブログ内検索
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
音楽
347位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋楽
66位
アクセスランキングを見る>>
訪問者数
現在の閲覧者数
Coming Soon
QRコード
暇潰しに携帯でどうぞ
QR
Category: グループHip Hop  Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

OutKast「Big Boi & Dre Present...OutKast」
outkast-boidrepre.jpg

AtlantaはGeorgiaが生んだ怪物Hip Hopデュオ、OutKastのヒット曲をコンパイルしたベスト盤『Big Boi & Dre Present...OutKast』を御紹介。OutKastのデビュー作『Southernplayalisticadillacmuzik』から『ATLiens』『Aquemini』『Stankonia』までのヒット曲をガッチリ収録した、OutKastの初期キャリアを知るには持って来いな一枚。OutKastは今でこそもう格別な存在、そんな彼らの才能がどんどん加速する様を鼓膜で感じて頂きたい(薦)。
それでは彼らの輝く楽曲をサックリと御紹介しますと……まずは既出であるシングル曲から触れてゆきたいと思います。陰った曇った夜空の様に妖しく不穏にどんよりと輝く「Ain't No Thang」は盟友であるOrganized Noize(Rico Wade、Ray Murray、Sleepy Brownによるチーム)製作、出身であるATLらしいドロっと気だるく重たいビートながらもどこか宇宙的な響きを持たせたミステリアスな一曲。同じくOrganized Noizeの製作した「So Fresh, So Clean」、ビヨンビヨンと鳴るシンセ&ギチチチチチと鳴る固いビートに合わせて、OutKastのシリアスで冷たいラップとSleepy Brownの甘く細いファルセットが響くミステリアス曲。「Rosa Parks」はEarthtone III(OutKastとMr.DJによるチーム)が製作、Curtis Mayfield「Superfly」をサンプリングしたジャカジャカ乾いたギターが掻き鳴らされる軽快曲で、後ろで鳴るシンセ&スクラッチやカントリー調のメロディなど、OutKastのごちゃ混ぜ感が味わえるヒット曲。Andre 3000のエイリアン加工ヴォイスで摩訶不思議に滑り込む「Aquemini」はEarthtone III製作、マッタリと甘美に広がってゆく冷たく蒼く黒いコスモトラックをOutKastのクールなラップが遊泳する、極めてOutKastらしさの光るトリップ曲。同じくEarthtone IIIが製作の「B.O.B.」はとにかく痛快、激しく打ち鳴らされるバキバキなドラムスと跳ねたシンセ、斬りかかる様にぶつかってくるスクラッチと、凄まじい勢いで突進し破壊するエレクトロ爆発チューンが最高(興奮)。ちなみにタイトルは“B.O.B.”は“Bombs Over Baghdad”の略、コーラスにMorris Brown College Gospel Choirなど兎にも角も遊び心満載なファンキースピーディー。「Southernplayalisticadillacmuzik」はOrganized Noize製作、初期の楽曲というのもありこの曲はかなり基本に忠実な一曲で逆に新鮮。柔らかなエレクトーンの音色で朗らかな気持ちにさせてくれるビタースウィートな「Crumblin' Erb」はOrganized Noize製作、華やかでドリーミーなトラックにOutKastの滑らかなラップが心地良い、クレジットこそ無いけれどフックでのSleepy Brownの歌声もたまらなく素敵。詩の世界観といいAndre 3000のクレイジーなフックといい、Andre 3000のProducerとしての感性が爆発した「Ms.Jackson」はインパクト絶大。ザックザックと鳴るシンセの波の隙間の歪みで蜃気楼のようなOutKastのラップがカッコ良く飛び交う未知との遭遇的な一曲(失神寸前)。車のクラクション音をビートに使ったシンプルビートが最高に渋く骨太な「Player's Ball」、製作はOrganized Noizeが担当。Earthtone IIIが製作を担当し大ヒットした「Elevators(Me & You)」、これもグニャリグニャリとくねらせながら広がってゆくシンセがスロー、機械的なラップとヴォーカルで不思議な感覚に陥ってしまう酩酊曲。ネットリとした吐息の様な色っぽさがたまらない官能的な「SpottieOttieDopaliscious」はOrganized Noize製作、ここでもSleepy Brownは活躍していて素敵なヴォーカル、この曲は途中で鳴るホーンがなんだかキュートで好き。Organized Noize製作の「Git Up, Git Out」ではGoodie MobよりCee-LoとBig Gippが参加、ここでのCee-Loはガッツリとラップしてて最近はなかなか無いから久々聴くとテンション上がります(単純)。とここまでは既出曲、このベスト盤には加えて新曲三曲が収録されていて、実はそれ狙いで僕は購入しました。まずはEarthtone IIIが製作の「Funkin' Around」、近未来的な煌びやか交信シンセにファンキーなメロディを奏でるエレクトーン、そしてこれまたファンキーにホーンが華々しく散るトラックが最高にスペイシーでクール(痺)。ここでもクレジット無いけれどSleepy Brownがフックで登場、イイ味出しますよねぇ。Earthtone IIIが製作の「The Whole World」ではOutKast楽曲では御馴染みの助っ人Killer Mikeが登場、宇宙の酒場で流れているようなJazzっぽいピアノ鍵盤とシンセの融合がなんとも愉快で癖になる、Killer Mikeもいつも素晴らしい客演っぷりで素敵。最後を締め括る「Movin' Cool(The After Party)」も新曲でEarthtone IIIが製作、ここではピアノ鍵盤をオシャレに軽やかに鳴らしたJazzテイストのトラック上で、Andre 3000と女性シンガーJoiがシットリと艶やかに歌声を絡ませる都会の夜な一曲(輝)。Andre 3000のこういうヴォーカルがなんだかんだで好き(惚)、デュエットしているJoiも相変わらず上手くてHip Hopを忘れて聴き入ってしまう大人な極上シャンパン曲。

OutKastの軌跡を知る事の出来る、Hip Hopを語る上では絶対に外せない一枚かと思われます。これだけ個性的な(対照的な)デュオっていうのもなかなか出現しないのではないでしょうか、それぐらいこのタッグには不思議なミスマッチ感がまたたまらないカッコ良さ。これだけのヒット曲が聴けて、そのうえ新曲が三曲も収録されているんだからかなりお買い得、初期のOutKast作品を所持していない方は是非購入を検討ください。
スポンサーサイト



Comments

Leave a Comment