RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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「Music From And Inspired By Shaft」
shaft-shaftcov.jpg

1970年代の映画『Shaft(邦題『黒いジャガー』)』をSamuel L. Jacksonが主人公Shaftを演じリメイクした同名映画のサントラ盤、『Music From And Inspired By Shaft』を御紹介。僕はオリジナルの映画こそ観た事ないし知りませんが、Samuel L. Jackson主演のこの作品(相棒役にはあのBusta Rhymesも出演)はDVDを安く購入して観賞しました。それほどまでに面白いという訳ではありませんでしたが、黒人映画ならではの格好良さ(ワイルドさ)とスコアの素晴らしさがとても印象的でした。勿論、こういうブラックムーヴィーには素敵なサントラ盤というのが付き物、今回も例に漏れずなかなか豪華なサントラだったので購入しました。
それでは気になる面子勢揃いの一枚を紐解くと……まずは巨匠Isaac Hayesが製作した有名な一曲「Theme From Shaft」で燻し銀に幕開け、しかもオリジナルを新たにIsaac Hayes自らがリメイクするという有り難い演出。このベキベキ鳴るエレキギターと雄々しく高らかに鳴るホーンだけですぐに血が騒ぎ出すカッコ良さ、Isaac Hayesの楽曲がその後も多くのHip Hop曲でサンプリングされている意味が分かります(素敵)。続きますはあのR.Kellyが本作の為に書き下ろした「Bad Man」が登場、70年代風の渋く黒いソウルフルなメロディに乗せて“俺はワルな男さ♪”と哀愁たっぷりに歌うR.Kellyの歌声に完全K.O.される重厚な一曲。続いてもR.Kelly書き下ろしの「Up And Outta Here」、これも巧く70年代風のソウル曲っぽいオールディーズな味わいの一曲。R.Kellyはこういうソウルマナーをしっかりと踏襲し吸収しているから凄い、パーカッシヴに黄金色の輝きを放つメロディラインが清々しくもあるスマートな一曲。「Do What I Gotta Do」は甘くナヨッと柔らかな歌声が魅力のDonell Jonesが登場、製作はEdward FerrellとDarren Lightyの共同で、映画007シリーズの『Casino Royale』の劇中曲「The Look Of Love」を使用したスウィートソウルフルなナンバー。Alicia Keysの「Rock Wit U」は既出曲ながらこのサントラ盤での方がしっくりと嵌ってる(凄)、ビヨンビヨンとうねり妖しく響くあの弦音と、冷たくスリリングなピアノ鍵盤とAlicia Keysの歌声が最高に渋く艶やかな一曲。「We Servin'」ではGoodie MobのBig Gippが登場、Rondal Rucker製作のこれまた渋くて巧く隙間を活かした緊迫感のあるトラックにBig Gippの冷淡なラップが映える一曲。「Tough Guy」ではOutKastが登場(製作は勿論彼らEarthtone IIIが担当)、しかも客演にUGKを迎えるという南部最強タッグ×タッグによる豪華共演。硬質なドラムスによる火花散るビートとAndre 3000によるクリアなスペーシーヴォーカルフックが素敵な一曲で、UGKもガッツリとラップをぶつける男臭くもどこか涼しげなクール曲。「2 Glock 9's」は今やKingの貫禄も漂うT.I.(当時はT.I.P.名義)とBeanie Sigelが共演、製作はPAであのThe Notorious B.I.G.の名曲「Who Shot Ya」をサンプリングした豪快にドカンと攻める一曲。Beanie Sigelも迫力あるし若きT.I.の挑発するようなラップもやはり斬れ味抜群、しかもBiggieの声がそのまま使われているから、余計に重みが増し攻撃力も増しているシンプルクラシカルな一曲。爪弾くギター弦にポカポカ鳴るパーカッションが御機嫌な南国風味のライト曲「Summer Rain」、歌うのはBad Boy Entertainmentの元看板シンガーCarl Thomasで、Heavy D.製作(Co製作にWarryn Campbell)でStevie Wonder「Summer Soft」をサンプリングしたスムージーな一曲。Organized Noize製作でその一員のSleepy Brownが歌声を披露する「Automatic」、客演にはBackboneとBig Rudeが参加。Sleepy Brownらしいソフトにキリングするファルセットヴォーカルが、しっとりと華やぐドラマチックメロウなナンバー(惚)。「Pimp Shit」はToo Shortが登場、いかにも彼らしいP-Funkなメロディがウヨウヨと面白くカーブする一曲。Liberty Cityなる男性ボーカルグループが熱唱する「Cheatin'」、これも僕は知らない面々ですが良い声しています。続いてもParleなる男性ボーカルグループが歌声を披露する「Fix Me」、製作はChad ElliottとAl WestでサンプリングにThe Stylistics「You And Me」を使用したかなり高品質な一曲。しかもこの曲にはあのJadakissとEveが援護射撃を放つ、これでクールに決まらない訳がない(最高)。そのガナリ声と叫び吠えで一躍スターとなったMystikalがやはり熱苦しく吠え回す「Ain't Gonna See Tomorrow」、Earthtone III製作のチチチチチチと細かく金属ビートを散らしたトラックがクールなだけに、Mystikalとの相性に疑問が残る一曲(笑)。「My Lovin' Will Give You Something」はAngie Stoneがあの豊満な歌声を奥深く披露、Gerry DeVeaux製作のベンベンと軽快に跳ねるトラックも渋くて良いノリしています。最後を飾るのはN.Y.出身の五人組ハウスグループFulanitoの「Serenata Negra」、これはちょっと受け付けなかったなぁ(苦笑)。

やはり素敵な一枚になっていましたねぇ、この面子が揃っていれば一聴の価値有りだと思います。サントラ盤ならではの組み合わせが良い、R.Kelly、OutKastとUGK、T.I.とBeanie SigelとBiggie、JadakissとEve、Sleepy Brown、僕の好きな面々が沢山いたのも良かった理由かな。サントラ盤と一緒に、是非映画の方もチェックしてみて下さいね。
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