RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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The Roots「Things Fall Apart」
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Hip Hopバンドとして絶大な人気を誇るThe Rootsの通算四作目となる『Things Fall Apart』を御紹介。構成員はリーダーでDrums担当のAhmir "Questlove" Thompson、MC担当のBlack ThoughtとMalik B、Bass担当のLeonard Nelson Hubbard、keyboard担当のKamal Gray、Beatbox担当のRahzelとなっています。本作は他にも四種類のジャケットが御座います、僕はこのジャケットを購入しました。
それでは気になる内容を御紹介しますと……まずは全楽曲をThe Grand Wizzardsが製作しておりまして、The Grand WizzardsはQuestlove、Black Thought、Anthony Tidd、Mel "Chaos" Lewis、James Poyser、Kelo、Richard Nicholsから成るThe Rootsの製作時の別名みたいなものの様です。まずは硬質なドラムビートにキーボードが尻上がりに上昇する様にテンション上がる「Table Of Contents(Parts 1 & 2)」で幕開け、途中で思いっ切り転調する辺りもトリッキーでカッコイイ。続く「The Next Movement」ではあのDJ Jazzy Jeffがゲスト参加、どこかオーメンチックなシリアストラックにクチュクチュ鳴るスクラッチが素直にクールでカッコイイ高純度のHio Hop曲。「Step Into The Realm」はシリアスなメロディラインは影を落としていてどこかWu-Tang Clanの様な匂いがプンプン、でもフック部分ではどこかOutKastを思い出す一曲で、しかしきちんとThe Rootsな味わいが滲み出ているゴシックな一曲でグッド。「The Spark」ではBass KeyであのD'Angeloが参加、これも濡れて曇ったトラックがドラマチックな一曲。太く鳴り響くベース弦の弾かれた音が心地良く鳴り響くJazzyな雰囲気の「Dynamite!」は、Jay Dee製作という事でその真っ黒ソウルフルな味わいに納得の仕上がり、これはまたキャッチーなフックがいつまでも脳内で鳴り響く一曲。もはや誰も一度は耳にした事のある大ネタSchooly D「Saturday Night」からカンカン叩く金属音を拝借した「Without A Doubt」は反則技、しかし大ネタ使った軽いノリは一切排除、Black Thoughtの唾吐き殴りつけるようなラップがガンガン衝突かるガッチガチな硬派曲(痺)。「Ain't Sayin' Nothin' New」ではDice Rawも参加(キーボードとCo製作ではあのScott Storchが参加)、これもあのA Tribe Called Questがやりそうな生音感たっぷりのグルーヴィーな一曲でハイになります。ちょっぴり変則的なドラムビートにキラキラ光る音が降り注ぐガッチリHip Hopな「Double Trouble」は、盟友Mos Defが参加(Co製作はJames Poyser)。これだけシンプルなビートでもBlack ThoughtとMos Defの掛け合いならばタイトにカッコ良く決められる、これぞHip Hopの真髄なのではないでしょうか(震)。「Act Too(The Love Of My Life)」ではこれまた知的で渋いMCのCommonがクールに登場、VioraではDavis GarnetとLarry Goldが登場。浮遊感漂う不思議なビートの中で、Commonのラップが自由に泳ぎまわる感じがたまらなくカッコイイ。「100% Dundee」はRahzelの独壇場、機械顔負けの口音ビートでBlack Thoughtと共に暴れて蹴散らす痛快な一曲。「Adrenaline!」ではDice Rawと共にあのBeanie Sigelが参戦、最後に登場するのですがBeanie Sigelの巧さを改めて痛感する渋い一曲に仕上がっています。Rahzelの口スクラッチと本物の電子スッスッ音が対峙する「3rd Acts: ? vs. Scratch 2...Electric Boogaloo」なんかも面白い、もっと長くてもいいぐらい。そして本作の重要曲がErykah BaduとEveが参加した「You Got Me」ですね、爪弾くアコギの旋律に悲哀に満ちたドラマを描写してしまうトラックはCo製作でScott Storchが関与。Erykah Baduの気だるくも感情揺さぶる歌声も素晴らしいし、Eveもさらりとラップしていて驚き、とにかくドラマチックな一曲で寂しさ漂う一曲(胸打)。Spoken Word(詩の朗読)アーティストのUrsula Ruckerを招いた「The Return to Innocence Lost」なんかも味わい深い、詩の意味を理解できないのが本当に悔しいけれど、それでもその世界観にどっぷり浸かって心がどこかに飛んでゆく不思議な感覚を覚える一曲で、この曲で僕はSpoken Wordの持つ魅力に衝撃を受けました(鮮烈)。

もう兎にも角にも渋い、ここまで生音で攻めるHip Hopはない、The Rootsが重宝される意味が分かります(再認識)。ゲスト陣も豪華ですし、それを抜きにしてもBlack ThoughtとMalik Bも燻し銀でカッコイイですからね。こういうHip Hopも絶対に聴かないといけませんね、素晴らしかったです。
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