RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Craig David「The Story Goes...」
craig-story.jpg

英国生まれのR&BシンガーCraig Davidの通算三作目となる『The Story Goes...』を御紹介。わざわざUKと書きましたがUSでも大きな成功を収めている数少ないR&Bシンガーが彼、僕のUKへの扉を開いてくれたのもCraig Davidだと言って過言ではありませんし(Sealもその一人かな)。もはや貫禄さえ感じられるジャケットも素敵ですねぇ、内容もさぞかし素敵なんだろうと勝手に想像してしまいます。
それでは内容について簡単に触れますと……まずはやはりCraig David作品では欠かせない盟友Producer、Mark Hill製作曲から触れてゆきたいなと思います、Mark Hillは本作最多の七曲を手掛けています。まずは幕開けを飾る「All The Way」、どこか懐かしいディスコチックなトラックが爽やかな疾走曲で、Craig Davidの透明な歌声がスーっと伸びていきます。続いては最近のStarGateっぽい感じとBabyfaceを掛け合わせたようなギタートラック「Don't Love You No More(I'm Sorry)」、良い意味でこの曲は英国チックなライトテイストなR&B曲。爪弾くギターが綺麗で青空系のトラックは本当に爽やか、彼女に“もう私、あなたのことなんて愛していないの♪”と告げられる男の失恋を歌った詞は切ない(涙)。これまた別々の道を歩んでゆく二人を歌う「Separate Ways」も、同じく爪弾くギタートラックなんですがどこか異国情緒溢れるエスニック曲で、フックでのファルセットが妖しく美しい。「Johnny」はいじめられている子供の本音を歌った悲しい社会メッセージソング、内容を抜きにして語るとこれは非常にUSチックな音作りで僕はすんなり聴き易い。Craig Davidの淀みのない透き通った歌声に心洗われる「Do You Believe In Love」も本当に綺麗、Craig Davidの高音って静かに胸の中で広がってゆく透明度です。最後を締め括る「Let Her Go」、国内盤にのみ収録のLyracisなる男性MC参加のボーナストラック「All The Way(H-Money Mix)」もMark Hill製作、本当に素晴らしいProducerで相性抜群で御座います。他にはRick NowelsとCraig Davidの共同制作曲が三曲あって、官能的ながらも突き抜けるような爽やかさとファルセットが気持ち良い「Hypnotic」、アコースティックなサウンドに温かくも哀しい歌声が響くバラード「One Last Dance」、突然のドッカドカなダンスチューンに驚かされる(でもカッコイイ)「Just Chillin'」らがそれ。ギターを弾き語る息呑む美しさの「Unbelievable」はMark Taylor製作、もうこれは耳を澄まして風を感じながら聴いて頂きたい(清涼)。あと僕が注目したのは、あのThe Underdgosも本作で二曲を提供している点。The Underdogsらしいしっとり濡れ濡れな大人曲「Take 'Em Off」、これはもう完全にR.Kellyっぽさを感じるセクシー曲で、フック最後辺りでの高音の抜けなんかは最高に色っぽくてR.Kelly節、さらりと歌いこなすCraig Davidも流石の格好良さ。The Underdogsはもう一曲「My Love Don't Stop」も製作を担当、友達から恋人への一線を越えたい気持ちを歌った切ない一曲で、これまた情感溢れるナイスミッドで思わずウットリしてしまいます(溺愛)。

いやはや、やはり高得点を叩き出した一枚となりました、Craig Davidの圧勝です。The Underdogsに二曲のみ手伝ってもらって、あとはMark Hillと自分なりのR&Bを体現いている辺りがまたカッコイイですよねぇ。これからもその清涼感と透明感の溢れる歌声を聴かせて、彼なりのR&Bを創って頂きたいですね(期待)。
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