RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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112「Q Mike Slim Daron」
12qmik.jpg

Bad Boy Records黄金期を支えた男性ハーモニーグループ、112の通算六作目となる『Q Mike Slim Daron』を御紹介。もう僕みたいな三十路はBad Boy Recordsにはお世話になりっぱなしだった訳で、だからこそ112が金銭問題で揉めて解散した時には悲しくて仕方ありませんでした(号泣)。それ以降はそれぞれがソロ活動を行い、このRocbox 2でもSlimの『Love's Crazy』『Refueled』Q Parker『The MANual』などを御紹介しております。そんな紆余曲折を経ながら、Bad Boy Records20周年の式典でリユニオンしたのをきっかけに、なんとまさかの12年ぶりの新作を聴ける運びとなりました(興奮)。
それでははたまた懲りずに感想を打ってみますと・・・・・・まず本作では大半の楽曲の制作を、Elvis "Blac Elvis" Williamsが担当しており、これはこれで期待してしまいますね(胸躍)。そのElvis "Blac Elvis" Williamsが制作した楽曲から触れると、「Without You」がそう。澄み切った水面が波紋を揺らして広げるような、静けさと瑞々しさが112の透明感のあるハーモニーにばっちりシンクロして、きりりと冷えたミネラルウォーターのようなトラックを鼓膜がゴクゴクと飲み干してしまいます(潤)。本作からの先行シングルとなった「Dangerous Games」は、ヴェルヴェットのような重量感のある光沢がなんとも美しいクラシカルミッドで、夜の街や乾杯するグラスの輝きに煌めいて、御洒落で気品漂うドレッシーな112のアダルトハーモニーでウットリ恍惚すること必至です(骨抜)。ズブズブと深水のようなビートの中で泳ぐ「Still Got It」は不思議な感触で、この深層水のようなトラックの中を泳ぐ112のハーモニーは性別違えどマーメイドのような滑らかさ。112のハーモニーは相変わらず繊細でキメ細やかながら、TimbalandやThe Neptunes的な金属的に尖ったファンクトラックがスリリングさを生み出す「Lucky」も最高で、フラッシュのように鮮烈な閃光を放って駆け抜けるのが痛快過ぎます。波を打つ様に煌びやかなシンセが輝く雲海メロウ「1's For Ya」は、ちょっぴりラップっぽい歌唱で抜ける炭酸みたいな112のハーモニーが清涼でグッド。ダークで濃厚ビターなストリングスで始まる「Simple & Plain」はゴスペルライクなバラードで、これはもうただただ眩く鮮烈な112の光芒ハーモニーに鼓膜を照射して除菌してもらうのみ。とここまでがElvis "Black Elvis" Williamsが制作した楽曲群で、残りは違うProducerが制作しております。「Come Over」はMelloTheProducerとThe Exclusivesが共同制作しており、まるで凝縮してドリップするように滴るトラックがとてもディープで、その中でゆらゆらと熱気のように立ち上る112の艶やかなハーモニーがなんとも美しく刺激的。112とJagged Edgeという名グループ二組八名で挑んだ総力戦の「Both Of Us」は、制作をBrianとBrandonのCasey双子とBrian Michael. Coxという鉄壁な布陣。濃厚ビターなJagged Edgeと柔らかミルキーな112のコーラスが溶け合う事で絶妙なほろ苦さが美味なハーモニーを演出。どこで切り替わっても両者が認識できるのは持ち味が全く違うからで、境目を味わうのがこのバラードの妙味(途中でBabyface「Soon As I Get Home」ラインの拝借もグッド)。「True Colors」はKen "K-Fam" Fambroが制作を担当、乾いた弦音に触れて波紋を広げるようなトラックに、トークボックスを使って熱波のように揺れる112のハーモニーも官能的に骨を溶かします。盟友Faith Evansが優しい雨音のような歌声を重ねる「Wanna Be Intelude」を経て流れ込む、Marcus "Daheatmizer" Devineが制作の「Wanna Be」はアコースティックギターを切なげに爪弾く色褪せミッドで、112の澄み切って清冽なハーモニーが(特にSlim)乾いた心にスーッと沁み込んで離さない美しさ(溜息)。The ExclusivesとEdimahが共同制作した「My Love」もギターの音色がひらひらと枯葉のように落ちて響くしんみりミッドで、こういう淡く切ない寒空のような透明感のトラックに、112の澄んで冷たいハーモニーがなんともシンクロしていて沁みます(胸締)。最後を飾る「Residue」は、Marcus "Daheatmizer" Devineが制作のシンプルなピアノバラードで、涙の乾いた跡のようにうっすらと残るメロディラインが秀逸で、112の悲しくも優しく深いハーモニーが胸に響きます(感動)。

やはりの抜群な安定感で昨年度、僕が選ぶ2017年アルバムTop10[R&B部門]でも第十位にランクインさせていた本作。単純に112がリユニオンしてくれたってだけでだいぶ加点もありますが、この純正なR&Bを、抜群にクリアなハーモニーで聴かせる112は最高です。ひとつだけわがままを言うならば、やはりBad Boy Recprdsお抱えだった制作チーム、The Hitmenが関与している曲があれば最高だったんだけどなー。




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テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

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