RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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TLC「TLC」
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もはや伝説のガールズグループと言える存在、TLCの通算五作目となる『TLC』を御紹介。T-Boz、Left Eye、Chilliの三人で構成されその頭文字を取ってTLCという、なんとも単純明快な理由(Michael Jacksonの名曲「P.Y.T.」の一説“Tender lovin' care”も関係しているのかな)のTLC。もう90年代を語るには欠かせないグループだったTLC、飛ぶ鳥落とす勢いで大活躍していた矢先、Left Eyeが交通事故で亡くなるという悲劇が起き、やはり残ったT-BozとChilliもTLC活動をセーブせざるを得なくなりました(T-Bozの病気も関係しているだろうけれど)。その後も新規メンバーを募集したりして復活への準備を進めていたTLCですが、結局は残るオリジナルの二人で復活してくれました(感涙)。Left Eyeの死後にリリースされた『3D』以来、なんと15年ぶりとなる新作はその名もズバリ『TLC』、Left Eyeこそ居ませんがやはりファンとしては素直に嬉しいですね。
という訳でそろそろ感想を書いてしまいたいと思います・・・・・・まずは、クネクネと妖艶に動く蜃気楼のようなトラックが中近東テイストでスパイシーな「No Introduction」で幕開け、制作はCharles Dunlap、Joshua "Tipz" Richardson、Cory "Knotch" Marksが担当。熱気で咽せ返りそうなトラックの中にいて、そこにTLCのステンレス製の錆びつかないクールなハーモニーが光るのがトラックをクールダウンさせて汗ばみ濡らし、美しく研ぎ澄ましていているのがナイス。シャボン玉のようにポワポワと浮かんでは消えるシンセの音色がなんともドリーミーな「Way Back」、制作はDernst "D-Mile" Emile IIが担当。こういうファンタジーなトラックもTLCの金属的なヴォーカルが重なることでちょっぴりSF的に格好良くなるのが面白く、そこにSnoop Doggの柔らかく煙るラップが絡まることで、マシュマロ的な弾力も伴うメロウ感も生まれ心地良い。EWF的にホーンが炸裂する感じが燦々と射す陽光のように眩しい「It's Sunny」は久々の登場Ron Fairが制作を担当しており、それもそのはずEarth, Wind & Fire「September」をべったりサンプリング使用(反則技)。案外ここまでベタなファンクっぽいトラックに乗っかるTLCは意外で、金色ホーンに二人の銀色ヴォーカルが重なる眩い板金ファンク。信号的に電子音を連ねて明滅させる抜けミッド「Haters」はMichael BusbeeとCasper & Bが制作を担当、この曲に関してはそこまで好きでもないのが残念。本作でも最もお気に入りなのはやはり、TLCのステンレス製のヴォーカルが切なげな冷たさを帯びて、琴線に触れてプツンと断ってはまた結ぶ「Perfect Girls」はCarnoy "Ayo Kto" WatkinsにDavid "Davey Remix" Reed、Desmond "Motown" Washingtonが制作を担当。TLCのメタリックヴォーカルがアコースティックなトラックを映して反射し、それが切なさを倍増させる反射光的バラードでやはりTLCでないと創出できない質感。同じくアコースティックギター使い「Start A Fire」はCarnoy "Ayo Kato" Watkinsが制作を担当。トラックの持つ煌々とした輝きはまるで遠く彼方で燃える太陽のような神々しさがあり、それこそTLCの歌声に銀色の銀河を感じてしまう僕としては広大深淵なミッド。後半でスロウダウンする辺りなんかも秀逸で、ゆっくりと明光トーンを移ろう夜空のような壮大さがたまりません。荒涼とした金鉱ビードの上を吹き渡る壮麗な風のようなメロディがなんとも雄大なミッド「American Gold」、制作はCarnoy "Ayo Kato" Watkinsが担当。TLCの白銀のようなヴォーカルはまるで、風にたなびく白雲のように悠々と流れてなんとも雄大。妖しく蠢くビートと発光メロディがTLCの金属的なステンレス製ヴォーカルを暗闇に鋭利にフラッシュして写し出すのがクールな「Scandalous」はCory Moが制作を担当、どことなく最近のCiara風味にも感じたダークでソリッドな一曲で、そのヴォーカルですべてのサウンドを研磨し輝かせるTLCの技が光ります。これまでのTLC路線をバッチリ踏襲しているように思うソウルとエッヂーを融合させたミッド「Joy Ryde」はCory "Knotch" MarksとJoshua "Tipz" Richardsonが制作を担当、溜めを効かせて鳴るホーンやクラップの中でTLCのメタリックなヴォーカルが乱反射してキラキラと変幻して輝く鮮麗なミッドで、音の先まで美しく尖ってグルーヴィー。

やはり三十路の僕としては素直にTLCの新作を聴けたことは嬉しい、Lefteyeが亡くなった時から、もうTLCの新作は聴けないだろうと諦めていたから。確かにLefteyeのラップが入っていないからそこに隙間が空いてはいるけれど、T-BozとChilliの歌声は昔と全く変わらずで、僕が思うステンレス製のヴォーカルがキラキラと鋭く輝いています。あとは資金集めてでもいいから、Dallas Austinとがっつり組んでアルバムを作ってほしいところ(切望)。






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テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

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