RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Jennifer Hudson「Jennifer Hudson」
jennifer-jh.jpg

映画『Dreamgirls』でアカデミー助演女優賞を獲得した女優兼シンガー、Jennifer Hudsonの記念すべきデビューアルバム『Jennifer Hudson』を御紹介。様々な紆余曲折を経て発表された本作、一番喜んでいるのはJennifer Hudson自身かもしれませんねぇ。しかし聴き手である僕らもかなり長い間待たされました、スクリーンで魅せたあの歌声をじっくり聴ける一枚がやっとの到着です(待望)。ジャケットがスッキリと凛としていて素敵ですね、Jennifer Hudsonも綺麗になっている気がします。
それでは内容はどういったものになったのか……まずはStarGateが製作(ソングライティングはShaffer SmithことNe-Yoが担当)した本作からの先行シングル「Spotlight」で幕開け、StarGateらしい琴線に触れるピアノメロディに、彼の束縛を解こうともがく女性の心情を謳ったドラマチックな詞がいかにもNe-Yoらしい。続く「If This Isn't Love」はBrian Kennedy製作(Vocal ProductionにHarvey Mason, Jr.が参加)、美しいピアノ旋律に伸びやかで煌びやかなJennifer Hudsonの歌声がスーッと広がるラブバラード。Jennifer Hudsonの優しい歌声もさることながら、Usher「Love In This Club」ばりに美しいシンセ使いのこの美曲は素晴らしく綺麗、Brian Kennedy恐るべしです(要注目)。そこから一転して口音撒き散らす遊び心満載のHip Hopビート曲「Pocketbook」はTimbalandとJim Beans(BeatboxはJim BeansとHannon Laneが担当)による共同制作。バチバチと跳ねたこの奇天烈トラックは敢えてJennifer Hudsonがやらなきても良かった気もしないではないです、Aaliyahに提供したぐらいのドロッとした曲でも良かったかも。でも本作で良いスパイスになっている事は確かだし、何より援護射撃で参加のLudacrisの嵌り具合が凄い、彼の轟言フロウの為のトラックといっても過言ではないです(賛辞)。「Giving Myself」はRobin ThickeとPro Jayの鉄板タッグが製作の極上スロー、キラキラと美しく輝くトラックは流石の出来栄え、Robin Thickeが書いた詞も真っ直ぐ純愛が眩しい愛の歌(満足)。T-Painが製作&客演で参加した「What's Wrong(Go Away)」は完全なT-Painとのデュエットに驚き、二人の掛け合い(Jennifer Hudsonはまんまの歌声で、T-Painはいつものボコーダー駆使の加工声)が不思議とすんなりまとまっていて魅力たっぷりだったのも不思議。それもT-Painの作ったこのトラックが切なさを匂わせる感情揺れ動く様を描いた素晴らしいものだったからですね、最近はKanye Westの専売特許と化していますが、やっぱT-Painのボコ声も嵌りますねぇ(罠)。Polow Da Don製作(ソングライティングでJohnta AustinとBrian Kennedyが参加)の「My Heart」も繰り返すフックと寂しくも艶っぽいトラックが結構ツボ、“私を大切にして♪”と念を押す詞も女性的で僕は好き。ようやくJennifer Hudsonの真骨頂が聴けた気がする「You Pulled Me Through」はHarvey Mason, Jr.とBrian Kennedyによる共同製作(ソングライティングはあのDiane Warren)、ピアノ弾き語りに近いこの曲でのJennifer Hudsonの大きく飲み込む様などこまでも響き渡る歌声に鳥肌です(感動)、Dian Warrenが書いた詞もいつになく愛と希望に満ちていて光差し込む気分です(天高)。Jack Splash製作(Co製作をMissy "Misdemeanor" Elliottが担当)した「 I'm His Only Woman」は、米番組『American Idol』で競ったFantasiaとのデュエット、しかも内容は二人が“私こそが彼の唯一の女”と男性を取り合う内容で面白い。Monica×Brandy「The Boy Is Mine」は越せなかった気がしますが、それでも実力ある二人の聴き応えのある掛け合いに感動。再びStarGate製作(ソングライティングにShaffer Smith)の「Can't Stop The Rain」も良いし、Tankがソングライティング&製作した強く奮い立つ愛の歌「We Gon' Fight」も綺麗で好き。慈愛に満ちたJenifer Hudsonの歌声がなんとも気持ち良さそうな「Jesus Promised Me A Home Over There」はJennifer Hudsonのルーツであるゴスペルナンバー、製作はベテランのWarryn "Baby Dubb" Campbellが担当。そのどれもが素晴らしいんですが、僕的に好きだったのはThe Underdogs製作の「Invisible」ですね。ピアノメロディのクラシカルさにきちんと今っぽい電子音も重なってて、フックでのJennifer Hudsonの熱の上がりっぷりも最高潮、The Underdogs大好きです。そのThe Underdogs製作で映画『Dreamgirls』劇中歌である「And I Am Telling You I'm Not Going(Highlights Version)」もきちんと収録。あとは国内盤にボーナストラックとして二曲が収録、これも聴き逃すには勿体無い楽曲です。Jack SplashとSalaam Remi共同制作(ソングライティングにCee-Loも関与)の映画『Sex And The City』に使用された「All Dressed In Love」、これも華やかでオシャレで心躍るナイスな一曲。あとはWeb公開されていたEarl Powell製作の、辛い失恋から立ち直る女性を勇気付ける「Stand Up」と、話題の楽曲ばかりです。

イマドキなトラックにも柔軟に対応し、Jennifer Hudsonのちょっと抑え目の歌声でも充分に魅力を発揮出来た一枚ではないでしょうか。もう一、二曲ぐらいは王道曲を使っても良かったのでもとは思いますが、あんまり吼え回すばかりも濃いから、やはりこのぐらいで丁度良かったのかなと思います。せっかくの素晴らしいデビューなのに、御家族に胸痛む不幸な事件が起こってしまって……今が本当に辛いでしょうね。素敵な一枚でした、辛いだろうけれど負けずにもっと作品を創ってほしいです(願)。
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