RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

11 2019
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

ブログランキング
人気ブログランキングへ にほんブログ村 音楽ブログ HIPHOP・ラップへ
にほんブログ村 音楽ブログ R&B・ソウルへ
Q's Tumblr
http://rocqueen.tumblr.com/
Twitter
ブログ内検索
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
音楽
347位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋楽
66位
アクセスランキングを見る>>
訪問者数
現在の閲覧者数
Coming Soon
QRコード
暇潰しに携帯でどうぞ
QR
Category: 女性R&B  Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

Terry Dexter「Terry Dexter」
Terry Dexter

Detroit出身の実力ある美人女性シンガー、Terry Dexterの記念すべきデビューアルバム『Terry Dexter』を御紹介。Terry Dexterと単独で名前を聞くと、ちょっとピンと来る方は少ないかもしれません。がしかし、Terry DexterはJaheimの処女作収録の「Remarkable」でデュエット相手を務めたり、最近ではEric Benet『Love & Life』収録の「Everlove」で素晴らしいデュエットをしていたのも記憶に新しいのでは(鮮明)。Warner Bros.からリリースされた本作は特大ヒットこそしていませんが、そういう意味でも当時きっと大注目だったと思います、しかも美人ですし(結局)。
それではどんな曲が収録されてるのかなというと・・・・・・まずはJazze Phaが制作(ソングライトにJohnta Austin)を担当したビキビキと尖ったエッヂーなアッパーチューン「Better Than Me」でスタート、これがもうひんやりとクールで透明感のあるアップで、そこにTerry Dexterのソウルフルなんだけど潤んだヴォーカルが弾けてて、聴いていてすっごく鼓膜が蘇る一曲でツボ。「I Try」はあのBink Dog(後のB!nk)が制作を担当、パーカッションが散らばったスカスカしたトラックに突き刺さるギターの爪弾きがスパイシー、力強く唸る寸前なんだけどキュートでやはりジュンと潤いを含んだ歌声がクールさを増幅させます。少しフィルターのかかったブンブンビートが空間を裂き、その裂け目の中でぼんやりを灯るシンセサイザー音がなんとも艶やかで魅惑的な「You'll Never Miss Me... ('Til I'm Gone)」も素晴らしいな。ダウナーで音数の少ない感触がTimbalandっぽくもあるこの曲、制作はDarryl "Day" Pearsonが制作を担当しています。引き続きDarryl "Day" Pearsonが制作を担当の「Anytime」はプツプツと聴こえるレコードっぽいノイズがアクセントになった、純粋なピアノバラード。ですが所々にネットリ溶けるホーン音や粗いスクラッチ音が挿入されていたり、どこかHip Hopっぽいエッセンスも混じった実験的なスロウで、意外と変化球で面白いスロウに仕上がっていますね。「Stayed Away」はNate-LoveとBig Mikeが共同制作、真夜中に月明かりを頼りにそっと誰かを抱き締めるような、繊細で儚げで切ない温度がじんわりと鼓膜に伝わる官能的なスロウ(胸打)。「Alone」はなんとあのManuel Sealが制作した美しき珠玉のピアノバラード、キラキラと降り注ぐ満点の星空の輝きみたいに綺麗なTerry Dexterのヴォーカルがぐんぐんとハートに浸透して、それは次第に涙腺に伝わって痛みとなって零れて消えます(感動)。続く「Are You Feeling Me」もManuel Sealが制作を担当、ここではちょっぴりドラムパターンの効いた明るいポップ風味のミッドになってて良いアクセントに。またもやDarryl "Day" Pearsonが少し影のある妖艶な歪シンセを軸にした濃密ミッドを提供している「I Love You」も癖がある、でもTerry Dexterの歌声がとても澄んでいて綺麗なので、そういった(良い意味での)不純物を濾過し魅力的なトラックへと進化させていますね。「I Don't Need You」はまたまたManuel Sealが制作を担当、すーっと伸びてふわりと消えるTerry Dexterの優しい歌声(でも時に荒げて吠えたりもする)が心地良いドリーミースロウ。チキチキ系のビートを下敷きにしたサイバーなTLC風ミッド「I'm The One For You」はSauce & Angieのコンビが制作、いまだにこういう単純ループのミニマルな打ち込みサウンドが嫌いになれない僕がいます(佇)。最後を締め括るのは本作最多登場のDarryl "Day" Pearsonが制作した「Yeah」、骨太なグルーヴが絶妙なファンクチューンで低い声で囁く“いえー♪”のフックがループする、怪しさが病み付きのクールなダンスチューン。

確かに突き抜けた曲がないので印象は薄いですが、しかしアルバムとしては非常によく出来た優等生な一枚だと思います。冒険してない分、安定はしている、想定範囲内で纏まってしまってはいますがね。でもProducer陣も何気に良い才能が集結しているし、僕みたいに90年代R&Bを愛するリスナーはとりあえず持っておいて損は無いと思われます。しかしAmazonでこんな安く取り扱っているなんて、驚きですね、それも含めて買いです。


スポンサーサイト



Comments

Leave a Comment