RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Mint Condition「7」
00-mint_condition-7-2011.jpg

Stokley Williams(Vocal)、Ricky Kinchen(Bass)、Homer O'Dell(Guiter)、Larry Waddell(Piano)、Jeffrey Allen(Keyboard/Saxophone)の五人編成R&Bバンド、Mint Conditionの通算七作目となる『7』を御紹介。あのJimmy Jam & Terry Lewisに見初められデビューしたMint Conditionも二十年のキャリア、これだけ息の長いバンドが居る事は素直に嬉しいですよね(拍手)。と言っても遅咲き(素人)の僕はMint Conditionをそんなに知らず、最初に知ったのは元メンバーであるKeri Lewisから辿った感じ(Keri Lewisは脱退後、あのToni Braxtonと結婚&Produceも担当)。Mint Conditionの本作はあのShanachie Records(最近ではSyleena JohnsonやThe Floacist、Kindred The Family SoulやKeke Wyatt等々のアルバムを輩出)からの共同リリース、という事で彼らが通好みする素晴らしいアーティストだと痛感しますね。
それではさらりと内容を書き記しますね・・・・・・まず本作は一曲を除く全ての楽曲をMint Conditionが制作、これはまあ当然の事なので言うまでもありませんが。まずはベインベインと唸って響くベース音と、キラキラと輝きを放ちながらもどこかダークさのあるギャラクシー系のシンセが綺麗な「Can't Get Away」で幕開け。こういうシンセ使いの曲もStokley Williamsがあの青臭くマッタリとした声で歌うと、途端にまろやかなソウル曲に変化するのだから不思議、ちょっぴりエコーの効いたメロディが深遠。そのまま流れ込むPrince(というかThe Time)風味のエレクトロバンドファンク「I Want It」も痛快で、ビカビカと派手に輝く電子鍵盤のメロディが軽快なノリノリのダンスチューン。清流がするりと指の間をすり抜ける様な透き通ったメロディがたまらなく繊細なミッド「Walk On」、このグラインド感が素晴らしいし、それに乗せて最後にシャウト(喘ぎ)を繰り返すStokley Williamsのそれこそミント系の甘酸っぱいヴォーカルがたまりません(昇天)。ポロポロと零れ落ちるピアノ鍵盤に硬質なビートがザクザクと絡み突き進む「Mind Slicker」、切なく慕情なメロディにカラフルで鮮やかなシンセが瞬くコントラストが美しくドラマチック。スカッと目の醒める様な清涼感溢れるアコースティックギタースロウ「Caught My Eye」、この曲が本作からの先行シングルでしたね。のんびりと心が和むメロディに、これまたふんわりと柔らかなヴォーカルがリフレインしながら空へ舞い上がる感覚が気持ち良過ぎる。ボサノヴァ調の華やかな「Bossalude」を挿入し、そのままコンピュータチックなカッチリタイトなJ. Dilla風味の表題曲「7」へと導入。Kなる人物(正体不明、まさかKeri Lewis(笑)?)がラップを挟むこの曲も、案外サクッと終わるのでInterludeっぽい。硬質なドラムスパターンに乗せてブルージーで煙たいStokley Williamsのヴォーカルがベッタリ響き渡る「Erase The Pain」も、アダルトな空気感で程よく艶っぽくて、バーボンの様にジリジリと熱っぽく焦がす様なバンド演奏&ヴォーカル(最後のStokely Williamsの“うぉううぉーうぉううぉー♪”の掛け合いがたまらない)がなんとも小粋な好曲です(酔)。オルガンの清楚で潔白な音色が僕の汚れてしまった心を洗い流す「Unsung」は、女性シンガーTonia Hughes-Kendrickも招いたゴスペル風の純曲。こういう優しく包み込む様な極上スロウが、Stokley Williamsの甘くソフトで穏やかなヴォーカルにはすごく似合っています(惚)。二人の掛け合いも絶妙で、聴いているだけでボロボロになった心も癒され、輝きと慈しみを取り戻せる昇天スロウで御座います(溺愛)。ヨーロッパ調の壮美で滑らかなメロディから、途中で荒ぶる激しいドカドカメロディに転調する劇的なミッド「Twenty Years Later」で締め括り。バンドならではのスケールというか奥行きというか、まるで映画のワンシーンを切り取ったかの様な、豪華絢爛な舞踏会のごとき一曲。一曲のみMint Condition制作でないのが、Warryn CampbellとKelly Priceが共同制作した「Not My Daddy」。この曲はKelly Priceの最新作『Kelly』にも収録されていた曲ですね、何度聴いても素晴らしい濃厚にして甘美なデュエット曲です(賛辞)。そして国内盤には特典にボーナスCDが一枚付属しておりまして、「Nothing Left(Live Ver.)」「I'm Ready(Live Ver.)」のライヴ音源二曲を収録しています。観客の声援も程よく聴こえる、Mint Conditionの息遣いや体温、そしてStokley Williamsのアドリブなんかも活き活きと躍動的な(こうやって聴くと、やはりこのStokley Williamsはかなり歌えるのだと再認識)、とっても素敵な特典ですので聴き逃すには惜しいです。

単純なのかもしれませんが、やっぱりMint Conditionって素敵ですね。Hip HopならばThe Roots、R&BならばMint Conditionというぐらいに、このBlack Musicシーンでは貴重にして最高のグループで在り続けて欲しいですね(拍手)。派手さは皆無だし流行のサウンドでもないけれど(でもそういった歩み寄りもきちんとある)、Mint Conditionならではのミント風味を堪能出来る一枚となっております。僕はまだ全作品を所持しておりませんので、なるべく早くコンプリートしたいと思っています(覚悟)。国内盤に歌詞対訳が無いのはかなり痛いですが、こうやって流通するだけでも嬉しい限り。特典CDのライヴ音源もめっちゃ素敵ですし、国内盤を購入しても損は無いと思います(推薦)。

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