RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

11 2019
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

ブログランキング
人気ブログランキングへ にほんブログ村 音楽ブログ HIPHOP・ラップへ
にほんブログ村 音楽ブログ R&B・ソウルへ
Q's Tumblr
http://rocqueen.tumblr.com/
Twitter
ブログ内検索
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
音楽
246位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋楽
50位
アクセスランキングを見る>>
訪問者数
現在の閲覧者数
Coming Soon
QRコード
暇潰しに携帯でどうぞ
QR
Category: グループR&B  Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

Hamilton Park「Hamilton Park EP」
Hamilton-Park-EP-Cover.jpeg

Anthony、Chirs Voice、Royce P.、Mr. Marcus Leeの四人で構成されるグループ、Hamilton Parkのデビュー盤『Hamilton Park EP』を御紹介。彼らはあのAndre Harrellが発掘し、彼の設立したレーベル“Harrell Records”との契約を獲得し本作で華々しくデビュー。これだけ書いただけで興奮を抑えられない事は必至、Executive ProducerにもAndre Harrellは勿論クレジットされていますよ。彼らはAtlanta出身(そしてAtlantic Records配給)、やはりATLの音楽シーンはホットですね。
それでは簡単に内容を御紹介しますと・・・・・・本作はEP盤という事で全7曲収録というコンパクトさ、せっかくだからフルアルバムで聴きたかったですがここは我慢してスタート。まずは小手調べな「Front Row(Interlude)」で静かにしっとりと幕開け、つまり7曲中の1曲は僅か一分半の短い曲なのです(実質6曲と捉えるかどうかは貴方次第)。そしてスルリと滑り込むのがTedyPなる人物が制作の「Hard In The Paint」、この濃厚にして艶やかな極上スロウを以てHamilton Parkの魅力を最大限に発揮しております(鳥肌)。この曲は官能的にそのボディラインを捩らせて喘ぐシンセの悩ましい音色と、少し隙間を空けてキックする鼓動ビートがとにかく色気たっぷりで背骨を溶かしてグニャグニャにさせられます(堕)。繊細なピアノ鍵盤とキュートで鮮やかなシンセの合体が綺麗、とろける様なHamilton Parkのコーラスワークも素敵。マイナー調の悲しいピアノ旋律がギュッと胸を締めつける「Thing Called Us」は、Rondeau "Duke" Williamsが制作を担当。冷たくて凍えそうな、降りしきる雨を連想させるこの別離(謝罪)バラードはもはや王道中の王道(圧巻)。とにかく四人が交互に入れ替わる事で全員がしっかり歌える事が分かる(当然)、時に叫び泣くような噎せ返るコーラスワークは激しく僕の胸を震わせます(号泣)。とにかく切なくて苦しくて脆くて繊細で、雨の中で立ち尽くしながら濡れて聴きたい極上のバラードに仕上がっています(感動)。「Piece Of My Love」は男性グループの大先輩、Guyの同名曲をカバーというR&B好き泣かせの選曲で盛り上げてくれます(絶叫)。あのベコボコンとちょっぴり跳ねる電子音にキュートでポップな煌めくメロディ、スウィートで鮮やかなトラックでもう失神寸前で御座います。Aaron Hallのあの男のエナジーとセクシーが漲るヴォーカルに負けない、タフでセクシーでジェントルなコーラスワークでしっかり聴かせるHamilton Parkは天晴れですよ(賛辞)。ドラムスのタカタカタカタカ連打音をバックに、緩やかでまどろんだダークめのメロディを垂れ流す怪しいスロウ「Salute U」もTedyPが制作を担当しています。昔のTimbalandを彷彿とさせる(と同時に最近のThe-Dreamを思わせる)ドロドロとした粘液性のメロディが滴り落ちる感覚がたまらなく中毒を起こさせるし、そこにHamilton Parkののっぺりベッタリとしたヴォーカルがきらりと輝くのが、対比していてなんだか不思議な美しさを生んでいます。続いてもTedyPが制作を担当している「Clock Stops」、曇ったオルガン鍵盤の音色とストリングスの滑らかな響きが華奢で甘美なメロディを奏でる好ミッド。ここではフックで聴かせてくれるHamilton Parkのコーラスの厚みが途轍もなく素晴らしい、レトロでアダルトなソウル曲だけに彼らの濃厚でタフなヴォーカルが活き活きと輝きます。最後を締め括るのはBeat Rocが制作を担当した「Nothing To A Boss」、ピカピカと光るシンセの粒に強めにキックするビートが間合いを空けて鳴る現行シーンを捉えた、(良い意味で)ちょっぴり抜けたフワフワ感がたまらなく心地良い電子ミッドでグッドです。あと書き忘れておりましたが、これら全曲のCo制作をFrame & YanceのDynamic Duoが担当しております。

一時期に比べ男性ヴォーカルグループが不毛の時代、その中に突如と現れた一筋の光明がHamilton Parkかもしれませんね(期待)。Andre Harrellも彼らをそう評している様ですが、確かにHamilton Parkを聴いているとJodeciをどことなく思わせますね(褒言葉)。すごく骨太で熱いコーラスでグイグイと引っ張って聴かせるというか、セクシーさと男臭さを丁度良ーい塩梅で楽しませてくれます。勿論すごく短いんですがよーく出来た一枚、充分に満足できるアルバムで素晴らしいです(Amazonで700円程度で購入可能なのも嬉しい)。彼らを機にまた男性ヴォーカルグループ活躍の波がくる事も期待出来るかもしれません、それぐらいにHamilton Parkは良いです。早くフルアルバムが聴きたい、それまではこのアルバムを聴いて我慢します。


スポンサーサイト



Comments

Leave a Comment