RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

11 2019
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

ブログランキング
人気ブログランキングへ にほんブログ村 音楽ブログ HIPHOP・ラップへ
にほんブログ村 音楽ブログ R&B・ソウルへ
Q's Tumblr
http://rocqueen.tumblr.com/
Twitter
ブログ内検索
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
音楽
310位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋楽
59位
アクセスランキングを見る>>
訪問者数
現在の閲覧者数
Coming Soon
QRコード
暇潰しに携帯でどうぞ
QR
Category: グループHip Hop  Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

Gucci Mane & Waka Flocka Flame「Ferrari Boyz」
Gucci-Mane-x-Waka-Flocka-Ferrari-Boyz-Artwork.jpeg

ATL出身で今最も南部で濃い(クドい)二人、Gucci ManeとWaka Flocka Flameによる最恐タッグ盤『Ferrari Boyz』を御紹介。Young Jeezyとの熾烈なBeefを繰り広げながらも、ストリートで熱い支持を受けていたGucci Maneは南部の新たなスターとして登場。しかしその後すぐに保護観察規定違反で服役、2009年に出所するという問題児っぷり。そしてそんなGucci Maneにフックアップされ、彼の率いるレーベル“So Icey Entertainment”に籍を置く弟分的存在なのがWaka Flocka Flame(この名前を付けたのもGucci Mane)。その後はマネージメントの問題で絶縁状態だったものの、その後に和解し、ついにはダブルネームコラボレーションとなる本作まで発表。僕はGucci ManeもWaka Flocka Flame(以降はWakaと省略)もそこまで好きでもなかったのですが、本作は発表前から激しく注目しており、Amazonにて取り寄せました。
それでは簡単にですが内容に触れましょう・・・・・・まずは本作で大半の曲をProduceしているのが、Joshua "Southside" Luellenとなっています(Waka周辺の人物のようだ)、まずは彼の制作曲をズラリ。まずは「15th And The 1st」、客演にはYG Hootieが参加しています。ピコポーピコポーと不穏に残虐的に鳴るダークシンセにノッて、半ば脅迫気味に横揺れしてバウンスを生み出す二人はやはり強力。「Feed Me」ではFrenchieが客演参加、とにかくシリアスで冷たくアイシーな電子メロディがタラタラと垂れ流れる感覚は彼ら特有のトラップ感、Gucci Maneのしゃがれた野太く重たいラップと、Wakaの咆哮に近いバウバウ声がナイスな対比で聴いていて面白い。「Mud Musik」ではTiti Boyが客演参加、音数も音程も少ないだけに二人の悪どく危険なラップがより恐ろしく響いて中毒性を増すばかり。グルグルと体内を毒が回る様な感覚に近いドラッグループでトランスしてしまう「Young Niggaz」、Wooh Da Kid客演でゾクゾク系の微振動シンセの波に乗せてスピーディーなラップ展開で斬りつける「Suicide Homicide」、ほんの少しLex Luger的な墓地×聖堂(奇妙な組み合わせだが)みたいな厳か且つ死臭のような冷たさが漂う「I Don't See U」(Ice Burgandy客演)、つんざめく様なピアノ鍵盤の神経質な響きに二人のヘヴィー級なラップがドシンドシンと乗っかる「Pacman」、鼓笛隊みたいなバチバチ叩くドラムスにベイーンとのっぺりしたシンセが伸びる「She Be Puttin' On」(Slim Dunkin客演)、とどれも似た様なトラックながらトラップ感抜群の冷たく重たいビートばかりで聴き応えアリ。Gucci Mane好きもWaka Flocka Flame好きも満足ゆく(納得ゆく)化学反応、まあ似たテイストの二人なのだから当然かもしれませんが(笑)。それではJoshua "Southside" Luellen以外のProducerが制作した楽曲を紹介、やはり警戒が必要ですよ。まずは本作の冒頭を飾るのが「Ferrari Boyz」で、制作はDrumma Boyが担当しております。特に目立った加工は無いのですが、二人の気質に合わせた手堅い仕事で緊迫感はもうMAXです。Schifeが制作を担当したのが「Break Me」、鉄工場の中で奏でている様な少し金属的なスクラップビートが独特ののっそりバウンスを繰り出しているナイス曲。“いんまいびーじねーす♪”をこれでもかというぐらいにループさせるフックが印象的な「In My Business」、客演にはRockoが参加。ここではとにかくアンストッパブルに強靭な声で噛みつき回すWakaが最高にホット、やはりあの“ばうッばうッばうッばうッ♪”は威力抜群ですね(笑)。しかしそのすぐ後に登場するRockoのユルくてまろやかなリラックスフロウもイイ感じ、要注目ですねやはり。キュルキュルとトリップ感のあるクールな電子音と、踏みつける様なフックがやはり病み付き度100%で襲いかかる「Stoned」、制作はShawty Reddが担当。本作で唯一のメロウチューンとなったのが、Fatboiが制作の「So Many Things」。サンプリングにStanley Turrentine「Night Breeze」を使用した、煌びやかでラグジュアリーなスマートスロウは最高にオシャレで甘美。これだけ強面の二人でもこういう紳士なスムージーチューンでは滑らかにスウィング、特にGucci Maneのしゃがれた歌フックは魅力的。続く「Too Loyal」もFatboiが制作を担当、客演には再びSlim Dunkinが参加。音数は極端に少なくテレビゲームみたいなチープなピコポコ音の連続が淡白ながらもしつこく絡み付くバウンスを演出、普通のMCなら単調なだけかもしれませんが、この二人の悪どい声だから魔力たっぷりです(褒)。最後を締め括るのは再びDrumma Boy制作の「What The Hell」、ここでも再びRockoが客演参加しています。ここではスルスルとそれこそFerrari並みのスピード感で疾走する様が最高、なかなか器用な方達なのですね。

素直に僕は楽しめました、Gucci ManeとWaka Flocka Flameの悪どくて恐怖に近いフロウを思う存分に楽しめればオーケイ。とにかくひたすら連打ボコボコなサウンド展開なので、慣れない方は疲れるかもしれませんが(あと体調の優れない方はお控え下さい)僕はこのゴリゴリサウスな雰囲気がたまりませんでした。東のCam'ron×Vadoも良かったですが、南のGucci Mane×Waka Flocka Flameも中々良かった、甲乙付け難しといったところ(難航)。とにかく男臭くホットに攻めたい方にお薦め、沸々と腹底からエナジーが燃え上がりますよ。
スポンサーサイト



Comments

Leave a Comment