RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Beyonce「4 [Deluxe Edition]」
Beyonce-4Deluxe.jpeg

世界が平伏す史上最強のDiva、圧倒的なパフォーマンスを提供するBeyonceの通算四作目となる『4』を御紹介。Jay-Zと結婚し充実した夫婦生活を送っていた様ですが、なんと懐妊という嬉しいニュースまで舞い込んできたBeyonce。この題名『4』は自身の誕生日9月4日や母親の誕生日1月4日、旦那様であるJay-Zも12月4日で結婚記念日も4月4日、そして本作は通算四作目ときたから、物凄く縁の深い数字が“4”という訳です(今更)。とにかく世界中の女性を牽引するスーパーウーマン然としたBeyonceに圧倒されるばかりの僕、これからもずっとBeyonceを崇拝してゆくと思います(愛好家)。僕が購入したのは二枚組となっている豪華盤でジャケットも違います、通常盤の方のジャケットが好きなので、通常盤も買おうかと思った程です(笑)。このスッキリとしたジャケットが素晴らしい(溜息)、もうこのシンプルなジャケットだけで合格点を遥かに超えています。
それでは内容を簡単に触れたいと思います・・・・・・まず述べますが勿論、本作も全曲でBeyonce自身が楽曲制作に携わっております(完璧主義)。まずはTerius "The-Dream" NashとC. "Tricky" Stewartが共作した、純朴のラヴバラード「1+1」で静かに幕開け。ゆっくりと愛する二人が歩幅を合わせて、穏やかにゆったりと散歩する様に流れるアコースティックギターの音色にうっとり(溶)。とても真っ直ぐで瞬間的に鮮明、それは力強くも麗しいBeyonceの歌声の持つ熱感が聴き手のハートを燃やすからでしょう(称讃)。細くしなやかなファルセットを織り交ぜつつ、力いっぱいに抱き締める様なBeyonceの女神の様なクリアな歌声に魅了されるばかり。男女の愛をシンプルに“1+1=2”と定義し歌にしたこのシンプルさが、今の僕にはぐっと来ました(感動)。Jeff BhaskerとChad Hugo(!)と共作の「I Care」では、ドコドコと叩かれる太鼓音に乗って波打ちながら煌めくBeyonceのヴォーカルがドラマチック且つダイナミックに響き渡ります。大型新人のFrank Ocean(冒頭で少し声が聴こえる)とShea Taylorと共作の「I Miss You」は、絶えず鳴り止まない鼓動と緩やかに滑らかな曲線を描くシンセサイザーが、不思議な奥行きと浮遊感、はたまた繊細な脆さを生み出すスロウ。届きそうで届かない愛を謳う詩に似た、なんだか心許なくて無機質な音が胸の内にぽっかりと寂しさの穴を空けてしまいます(崩)。心揺さぶる感動の壮大バラード「Best Thing I Never Had」は、Kenny "Babyface" Edmonds(!)、Antonio Dixon、Shea Taylor、S1 & Calebという錚々たる面々での共同制作(ソングライチにPatrick "j.Que" Smith参加)。これはBeyonceが最も(?)得意とするダメな男性を糾弾する詩、こういう詩を謳わせたらBeyonceの右に出る女性は居ない。とにかくピアノ鍵盤のキラキラと眩しい程に高貴に輝く美旋律が華やか、ここでのBeyonceのヴォーカルを聴いていると、まるで綺麗な薔薇の大きなブーケを投げつけられた様な感覚に陥る。痛いのだけれど、寸前までその美しくも鮮烈な色彩を放つヴォーカルは、不思議と凛とした清廉さを誇っている。(クレジットは無いが冒頭で少しフックを放つ)Kanye Westが制作(Co制作にJeff Bhasker)の「Party」、サンプリングにDoug E. Fresh & the Get Fresh Crewのクラシック「La Di Da Di」を使用。プワンプワンと弾む様な鍵盤コットンシンセがカラフルで、万華鏡の様に色彩が移ろう、ステンドグラスみたいなサウンドがすごくドリーミー。しかも客演にはあのAndre 3000が参加、あのまろやかで鼻からふわふわと抜ける様な綿飴フロウがたまりません(骨抜)。“あなたと生きられないのなら、早死にする方がマシよ♪”と歌い上げるラヴソング「Rather Die Young」はJeff BhaskerとLuke Steeleと共作、静と動のコントラストが目まぐるしくて徐々に昏睡状態へと誘われる激動スロウ。Shea Taylorと共作(ソングライトにEster Dean参加)の「Start Over」、どこか冷たくてスリリングなメロディが突き刺さる様に砕け散る、壊れそうな愛の修復を願うミッドチューン。まるで昔のソウルサウンドを復刻した様なヴィンテージアッパー「Love On Top」、Shea Taylorとの共作(ソングライトにTerius Nash参加)。ウキウキと跳ねる様な晴れやかなメロディと歌声に胸躍る、愛に溢れたMotown調のハートウォーミングなスウィングでたまらなく心地良い(惚)。Boyz II Men「Uhh Ahh」の冒頭部分を大胆かつインパクト大で効果的にサンプリングした「Countdown」はShea Taylorとの共作(ソングライトにEster Dean)、もうこれはあの逆さ秒読みの声ネタだけで反則スレスレに痺れ上がります。しかしトラックはRihannaも顔負けの南国風味なトロピカルサウンド、聴いているだけでポカポカ温かくて陽気になってしまうほんのりアップが巧い。ブバブバ鳴らすもけしてうるさくなくてクリーミーさが味わえる、そこはBoyz II Menのスッキリハーモニーの賜物か。Terius "The-Dream" Nashと共作(Add Prod.にSwitch)の「End Of Time」ではマーチングバンドを引き連れてドカドカブイブイと華々しく派手に行進するアッパー、ここでも少し南国テイストなスパイシーメロディで聴き手をステップ踏ませて踊らせます。「I Was Here」はRyan TedderとBrent Kutzleと共作(ソングライトにDiane Warren)、時計の秒針が刻む冷たくヒリヒリするメロディが鼓膜にじんわり浸透するドラマチックなスロウ。時に力強く、時に悲しげに、燃える様な熱さと凍てつく様な冷たさの間を行き来しながら、延々と繰り返し“私はここで、生きて、愛した♪”と謳うフックはまるで映画のラストシーンの様な臨場感、とにかく圧巻で息を呑んでしまう(堕)。本作からの先行カットで不評だったと言える「Run The World(Girls)」は、本作のこの位置で聴くとより尖ってパワフルに爆発してしまっている(威風堂々)。SwitchとTrius "The-Dream" Nash共作(Co制作にShea Taylor)で下敷きにMajor Lazer「Pon De Floor」を使用、エレクトロながらも背景には大地を揺るがすアフリカンビートが張り巡らされており、全く違和感無くBeyonceの木っ端ドカンなヴォーカルが炸裂していて痛快なばかり(一撃必殺)。とここまでが本編の内容で、国内盤にはもうボーナス曲が一曲収録されていまして。それが「Dreaming」なのですが制作を知って驚き、Kenneth "Babyface" EdmondsとAntonio Dixonなのですから(ソングライトにPatrick "j.Que" Smith参加)。やはりBabyfaceらしい純粋で透き通った清流の様なピアノ旋律がたまらなく美しく汚れなし、フックでの“おっおおっおお♪”使いはThe-Dream案かな。真っ直ぐと天高く舞い上がるようなBeyonceのヴォーカルが、眩しく生命力の漲った太陽の光のように、ただただ優しく包み込む様に降り注ぎます(癒)。
さてここからは“Deluxe Edition”特典であるDisc 2の収録楽曲、こちらも聴き逃すには惜し過ぎる楽曲が収録されています(警告)。まずはShea Taylorと共作(ソングライトにSean Garrett参加)の「Lay Up Under Me」、これは軽快でポップなホーンサウンドをキラキラ塗したMichael Jackson風のディスコダンスチューン。Terius "The-Dream" Nash共作(Co制作にLos Da Mystro)の「Schoolin' Life」も、まるで80'sな懐かしい電子サウンド展開がキュートでポップなアッパー。その時代を知らない僕でも思わずノッてしまう辺りはやはりThe-Dreamの巧さ、爽快で颯爽と駆け抜ける様なミントサウンドが気持ち良過ぎる。Terius "The-Dream" NashとC. "Tricky" Stewartが共作の「Dance For You」は、じっとりと滴り落ちる様なオルガン音と官能的なシンセの曲線が絡み合う極上スロウ。これもThe-Dreamらしい仰け反る様なグラインド感がたまらなくエロい残像曲で、追いかける様なあのリフレインも艶やかさをより増幅させていてグッド(溺愛)。あとは「Run The World(Girls)(Kaskade Club Remix)」「Run The World(Girls)(Red Top Club Remix)」「Run the World(Girls)(Jochen Simms Club Remix)」のRemix三曲も追加、これはまあオマケとして考えます。

Beyonceは本作『4』を、純粋なるソウルレコードにしたかったのではないでしょうか。そしてBeyonce自身も純粋なソウルシンガーなのだと、僕は本作を聴いていてそう感じました(素直)。思った以上にスロウな楽曲が中心で、アップ狙いの方には肩透かしだったかもしれません。しかし僕は元よりスロウ多めを希望していたので、本作でのBeyonceの試みは成功だったと思っています。どこか懐かしく王道なソウルっぽいメロディながらも、やはり新たなサウンドを織り交ぜて、より洗練したソウルを復古させた辺りは流石なのではないでしょうか(個人的見解)。流行を捉えつつもやはり確実に一歩先に出ている、“スタイリッシュソウル”とも形容すべき一枚だったと思います(賛辞)。多くの楽曲をShea Taylorが手掛けていた事にも驚きました、これほどに彼が斬新な曲を書いた事にもちょっと驚き(褒)。すごく纏まった一枚で聴き易かったのは、Shea Taylorの大幅起用にも起因しているかもしれませんね。ただそれでもDeluxe盤収録曲も、そのまま本作に詰め込んでも良かったのでは......と思ってしまうのは僕だけでしょうか。賛否両論な気がする本作『4』(僕の母親はお気に召さなかった模様)、僕はすごく好きな一枚でかなりループして聴き続けています。確かにアーバンではなかったけれど、ソウルではあったと思います。あとは一曲でも良いからMissy Elliott制作があったら完璧だったかもしれません(我侭)。でも僕はBeyonce『4』はとっても大好きです、いつまでも聴ける、飽きない名盤なのではないでしょうか。
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