RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

04 2016
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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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大好きなPrinceへの、僕なりの追悼文
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私達の偉大なアーティストであり、僕にとっての偉大なアーティストだったPrince。
米現地時間の21日朝、天国へと旅立ってしまいました。
死因は警察が究明中との事ですが、どうやら薬物の過剰摂取によるものでは、と。
Princeが薬物に手を出していた事自体、僕は知らなくて、ショックでした。

これほどの天才なのに、薬物に手を出すなんて、悲し過ぎる。
Princeといえども、人間なんだなと。
享年57歳、あまりに早過ぎる、そして突然の訃報でした。

僕はとにかくPrinceが大好きです、アルバムもほぼほぼ持っています。
彼が主演した映画、三作品もすべて観ています。
ライブDVDも三枚持っています、どれも観ました。
彼に関する記事が載った書籍を見つけたら買います。
それぐらいに、数多くいるPrince崇拝者の一人です。

でも、Princeとの出逢いはハッキリ言って遅いです。
R&BやRapと出逢ったのは、中学生になってから。
その頃から少しずつ小遣いで、田舎のCDショップにあるアルバムを厳選して買って。
王道であるMichael Jacksonも遅かった、あまりに王道で後回しにしていました。
そんな折に発売された『Invincible』に衝撃を受け、それこそ擦り切れるほど聴きました。
この『Invincible』が発売されたのが、2001年。

この頃、僕はPrinceをまだ聴いていません。
勿論知ってはいましたが、ソウルやファンクとしては認識していなく、ロック歌手でした。
いや、ロック歌手と表現してもいいんだけれど。
それというよりは、Princeを奇抜な化粧をしたオジサンくらいにしか思っていませんでした。
いま思えば、愚かで、もっと早くから聴いていればと思いますが。

Princeとの出逢いは、Michael Jackson『Invincible』からおよそ三年後。
2004年発売、Grammyをニ部門獲得した『Musicology』。
これを聴いた時の衝撃もいまだに忘れられない、あの骨身を叩き、撫で、踊らす音楽。
それから僕はとにかく中古屋に行く度に、Princeの作品を片っ端から買いました。
そのどれもがPrinceにしか創れない世界、僕はいつも跳ねては溺れ、身悶えしました。

これからもPrinceの音楽は、僕の体に脈々と流れます、永遠に。
あなたが“アルバムって覚えてる?”と尋ねた日から、もっと音楽を好きになれました。
ありがとうPrince、貴方の音楽学(Musicology)を、肌で感じられて嬉しかった。
どうか、天国から、紫色の雨を降らせて。

Princeの通算三十四作目となる『HITnRUN Phase One』
Princeの通算三十三作目となる『Art Official Age』
Princeの通算27作目となる『3121』
Princeの通算20作目となる『Rave Un2 The Joy Fantastic』
Princeの記念すべき処女作『For You』

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テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

Category: 男性R&B  Tags: ---

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Tank「Sex Love & Pain II」
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その屈強な肉体で美しきセックスミュージックを奏でる、Tankの通算七作目となる『Sex Love & Pain II』を御紹介。自身でソングライトを行い、多くのアーティストにも提供している、意外と器用なシンガーソングライターであるTank(いや、むしろ裏方で世に出てきた人か)。近年も『Now Or Never』『This Is How I Feel』『Stronger』と素晴らしい作品を連発してくれているTank。しかし本作はそれらの前にあたる、Grammyにもノミネートされた傑作と名高い三作目『Sex, Love & Pain』の続編となる作品。実際、Tankの人気を不動のものにしたのもこの『Sex, Love & Pain』な訳で(Tankのこれまでの作品で最高位となる全米二位を獲得)、その続編とあらばR&B愛好家は反応せずにいられません。
そんなこんなで勇んで感想を書きますと・・・・・・まず、初っ端の身悶えするようなエレキギターの音色で、一気に色香が爆発するTank制作の「SLP2」でスタート。熱く火照った身体を湿らせ、軋らせて波打つようなメロディの起伏と、それを抱き締めるTankの筋骨隆々な逞しいヴォーカルがたまらない、ネットリな極上スロウジャム(昇天)。Waleが客演参加した「You Don't Know」はAlvin IssacsとBryan Nelsonが共同制作、サンプリングにPatti LaBelle「If Only You Knew」を使用。恋人同士の絡まり合う指先のように、優しく烈しく密着するシンセがキラキラと艶っぽく煌めき、Tankのセクシーなヴォーカルも放物線を描いて墜ちてゆくスロウ。Waleがそっと囁きかけるようなラップでしなやかさをプラスしていて、相変わらずな器用っぷりを魅せます。「She With The Shit」はTank作品では御馴染みのB.A.M.が制作、Rich Homie Quanが客演参加。ダークなシンセをボコボコを煮立たせた現行シーンに沿った暗澹チューンで、ここでやさぐれ系のRich Homie Quanが起用なのは頷けます。「#Bday」はTankが制作を担当し、客演にはChris BrownとSiya、それからSage The Geminiが参加。パシュパシュとフラッシュ点滅する閃光シンセが鮮やかで綺麗なLEDアッパーで、こういう明度の高い電光アッパーにはやはりChris Brownのヴォーカルは眩さを加味してグッド。ビート使いなんかは最近のNicNacやDJ Mustard的なアプローチで、だからこそSiyaやSage The Geminiのラップも必要。しかしこの曲、最も良い部分は終盤の一気に大気圏を超えて蒼い宇宙に飛び込んだような、スペイシーなサウンドに転調した箇所かも(惜)。ジワジワと昂まる体熱がそっと蠢き流れるようなトラックがたまらなくセクシーな「Fucking With Me」、制作はRickey R.O. "Slikkmuzikk" Offordが制作で、サンプリングにSilk「If You」を拝借。まるで柔らかな女性の身体の曲線をなぞるように、優しくなだらかに転がるTankの愛撫ヴォーカルがたまらない骨抜きスロウ。「Relationship Goals」はTankが制作を担当、ミッドナイト系のダークシンセの中でキラリと音色が明滅するのが、まるで真夜中に星の光だけを頼りに愛し合うような感触を生むダークメロウな一曲。再びB.A.M.が制作を担当した「I Love Ya」では、客演にこれまた意外にもヘヴィーなYo Gottiが参加。刺々しいサイバー調のシンセが瞬くスペイシーな一曲で、Yo Gottiのハスキーで重たいラップがアクセントになっています。またまたB.A.M.が制作を担当した「So Cold」は、Tankのヴォーカルの表面から放出される熱が、少しヒンヤリと冷たいトラックに結露を起こします。そしてそんな結露もTankのいやらしくグラインドするヴォーカルの振動で、雫が滴るといった仕掛けのウェットなメロウ。僕的に否応なく反応してしまうのが、Tankが十八番とする自身制作のピアノバラード「Better For You」。暗く重たいピアノ鍵盤の音色が光を押し潰し、胸を突くような息苦しさをもたらす切ないメロディがたまらなく痛い(涙)。まるで懺悔するように、自分に言い聞かせるように何度も繰り返すフック、Tankの逞しいヴォーカルが弱々しく、最後には喚くようにのたうつのがたまらない、鉛と涙でできたバラード(刹那)。B.A.M.制作(Co制作にNick Fouryn)の「Already In Love」では、Boyz II Menきってのナヨ声のShawn Stockmanが客演参加。ポタポタと滴る愛液のような蜜色のメロディが艶めくトラックもセクシー過ぎて悶絶ですが、TankとShawn Stockmanのヴォーカルの対比が素晴らしく、二人の柔と剛がしなやかに波打つメロディの波間でウットリと溺れるだけでOK。最後はB.A.M.制作の「Him Her Them」で幕切れ、チタチタと時計の針音のようなハイハットが鳴る中、真夜中のベッドで愛し合う二人が、優しくネットリと共振しながら深く深くベッドに沈んでゆくような深淵メロウ。いま流行りのアンビエントやスロウジャムとは一線を画す一曲で、ただホロホロとおぼろげに溶けゆくのではなく、Tank流の逞しくくっきりとした隆起が肉感を生み、腱のあるヴォーカルが聴き手のハートをゆっくりと抱き拉ぐ沈殿系のスロウジャム(溺愛)。

最初聴いた時は、あの名盤と謳われた『Sex Love & Pain』の続編に銘打つ必要があるのかなと疑問に感じたのですが、聴けば聴く程に“確かにこれは歴と続編だな”と納得しました(遅)。Tankのアルバムはすぐと汗ばんだ身体やグラスを想起してしまう、つまり艶やか美しく濡れた結露ソウルといった趣。個人的にはTankはもう若手やラッパーとコラボした楽曲は必要ないかなと思うんだけど(特にChris Brownとは合っていない気がする)、そういう蛇足に感じる楽曲を含めても本作は素晴らしい仕上がりで御座います。Tankは僕の大好きなシンガーのため、結局はこのアルバムをかなり重度なリピート率ではあります(申告)。






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