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2014年ももう終わりますね、今年は特に早かった。
私事ではありますが、結婚したり息子が誕生したり。
なので、例年よりはゆっくり音楽を聴く時間も無くて。
こうやって、どんどん自分の時間は無くなってゆくのでしょうね。
でも、家族が出来たので、それはそれでいいのですが(笑)。
ただ、まあ今年もお小遣い制になんりながら、いろいろCDを買ったので、毎年恒例の年間Top10をこのブログで記事にしたいなと思います。
選考対象は2012/12/16~2013/12/15の一年間に発売されたものです。
Rap部門は当初、あまり好きな盤も少なくて、開催を見送ろうかと思っていたんですが、そう思いながらシャッフルして聴いているとジワジワ毒されてきて、選考もなかなか難航しました。
新勢力も続々と出現しているRap界、今年選んだ10枚はこちらです。
第十位 50 Cent『Animal Ambition: An Untamed Desire To Win』

第十位は50 Cent『Animal Ambition: An Untamed Desire To Win』です、やっぱり僕は50 Centを嫌いになれないのですね(悲喜)。確かに昔のギラギラと危なげで傍若無人な王様っぷりは、そのセールスと共にだんだんとおとなしくなってしまっていますね(残念)。下克上で名を売った50 Centですから、それがかえってトップへ登り詰めた50 Centの面白味を削いでしまっているのも事実。それでも銃撃で授かった(その時に頬に銃弾が入ったらしい)ぼけたフロウを武器に、怪しく不穏なトラック上で不敵な笑みを浮かべるラップはやはり僕の好み。客演陣もなかなか豪華ですし、なんだかんだで再生回数はもっと上位かもしれませんね。
アルバム記事はこちら
第九位 Wu-Tang Clan『A Better Tomorrow』

第九位はWu-Tang Clan『A Better Tomorrow』です、やはりこの久々のリユニオンは単純に嬉しかった。たしかに本作でのWu-Tang Clanはあまりに清々し過ぎて、彼らの持ち味はそういう意味では掻き消されていたかもしれません。彼らは狭い小さな箱の中でひしめき押し合いながらラップして暴れるのが醍醐味ですが、本作ではもう大人になりきっており整然と並んでマイクを回すという形態。しかしメンフィスで録音された温かなトラックと共に、Wu-Tang Clanの円熟味のある新たな魅力も爆発した一枚だと僕は感じました。
アルバム記事はこちら
第八位 Theophilus London『Vibes』

第八位はTheophilus London『Vibes』です、これはあまり評価されていなくて(話題になっていなくて)ちょっと意外だった一枚。まあ、これをHip Hopと呼ぶのかどうかも迷うところではありますが、それでもとにかく(そのファッションセンスと共に)お洒落さNo. 1だったのは間違いありません。あのKanye WestをExecutive Producerに引っ張り出しただけあって、様々な音楽要素をレトロでお洒落なダンスミュージックへと昇華させまくりで天晴れ。憧れのLeon Wereとともに現代風に音楽マッサージを施してくれた快作。
第七位 Freddie Gibbs & Madlib『Pinata』

第七位はFreddie Gibbs & Madlib『Pinata』です、この作品は各音楽サイトや各音楽誌でも軒並み高評価を受けていますから、まあ当然のランクインでしょうね。そもそもFreddie Gibbsの作品がフィジカル化されるのを待ち望んでいた僕にとって、その彼があのMadlibと組んだ作品がCDでリリースと聴いて失神しかけたのは言うまでもありません。Madlibのソウルの旨味を熟知したトラックメイクに、Freddie Gibbsの燻し銀で重厚なラップが滑らかに繰り出される感触は素晴らしい。それだけでなく、副菜となる客演陣もかなり凝った人選で、本作の水準をグッと引き揚げていると言えますね。
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第六位 Stalley『Ohio』

第六位はStalley『Ohio』、この作品はあまり何処でも高評価ではないのが残念。僕的には結構なお気に入りで、彼の流れるような柔らかなフロウとRashad Thomasが作るサウンドの融合は、本当に気持ちのいい毒々しさで耳にこびり付きました。特に「Boomin'」の持つ中毒性は特筆すべきで、きちんとラップしながらもアンビエントを流入できた素晴らしい一曲だと思います。人気のある若手達に混じって、かのDe La Soulを迎えて挑んだサイケな「Navajo Rugs」なんかも揃えていた辺り、彼の面白さを感じました。
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第五位 Twista『Dark Horse』

第五位はTwista『Dark Horse』です、これなんかはまさにダークホースなのではないでしょうか(笑)。“今更Twistaなんて......”と言われてしまいそうですが、逆に一周回って“やっぱりTwistaって唯一無二だ”と痛感させられた一枚でした。最近の若手が皆ゆっくりとしたフロウで聴かせるのに対し、Twistaは相変わらずのスピード違反常習者、でもこのスピード感が癖になるのです。ただ速いだけでなく柔剛さまざまなトラックを使い分けた辺りも素敵ですし、Tech 9ineとの速射砲対決となった「Crisis」は今年の目玉曲だったと僕は思います。
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第四位 M.O.P.『Street Certified』

第四位はM.O.P.『Street Certified』です、これまたM.O.P.は僕の贔屓のデュオだから当然の結果ですね。とにかく変わらない、ただひたすら猛進突進するのみの超重量級な二人の鬼神ラップと鋼鉄トラックにやられましたね(必殺)。Maino、Busta Rhymes、Mobb Deepと相変わらずな東海岸結束な客演陣の選び方も僕にとってはツボ。たった9曲じゃなかったら、もしくはもっと早くリリースされていて聴く回数が多くなっていれば、もっと上位に食い込んでいたであろうナイスな一枚。
アルバム記事はこちら
第三位 Apollo Brown & Ras Kass『Blasphemy』

いよいよ第三位はApollo Brown & Ras Kass『Blasphemy』です、なぜだかどこでも全くランキングや話題になっていないという不思議な強力盤。Apollo BrownとRas Kassという、Hip Hopヘッズであれば無反応ではいられない渋いタッグが実現。Apollo Brownの燻し銀でハイセンスなソウルフルエッセンスたっぷりのメロウトラックに、Ras Kassの弾丸のように鋭くエグいラップがガツガツと撃ち込まれるのが痛快でした。Apollo Brownのこれからの更なる飛躍に期待が高まりましたし、なによりRas Kassの表舞台への帰還を祝福してあげたいと思います。
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第二位 Big K.R.I.T.『Cadillactica』

惜しくも第二位はBig K.R.I.T.『Cadillactica』です、この作品はHip Hop系の音楽サイトでは軒並み高評価なので順当なランクインですね。外部Producerも招きつつ、ほぼ自作自演で臨んだ本作も独自の世界観で聴き手を魅了。オンボロキャデラックに皆を乗せて、広大な宇宙を飛行するという、まるでスペースアトラクションさながらの面白さに溢れていました。Big K.R.I.T.の体躯に見合わぬ軽やかでメロディアスなラップも抜群に美味で、流星のように輝いていましたね。古き良きソウルをサイバーに仕立て上げた見事な一枚、確立された世界はとっても面白かったです(遊泳)。
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第一位 Future『Honest』

栄えある第一位はFuture『Honest』です、これはもうこのブログの読者(が仮にもし居た)ならば安易に読めた第一位かと思います。結局、僕はFutureが大好きで仕方ないんですよね、完全に僕はFuture贔屓で御座います(堂々)。T-Painから奪った(?)お家芸のオートチューンを駆使して、モヤモヤとただれる蜃気楼のようなFutureのラップに聴き手は目暈がするばかり。相棒であるMike Will Made-Itも終始イイ仕事っぷりでやはり抜群の相性、単調なループの中に毒気がじわじわと沁み出る作り。それこそ当初は全くハマらなかった、ジワジワとロングヒットした「Move That Dope」も、結局は車内で垂れ流しながら意識朦朧しながらトリップしてどっぷり浸かっていた自分がいました(中毒)。そろそろR&B盤を作ってくれてもいいかも、そんな夢想をさせてくれる歌心の分かったFutureにゾッコンです(溺愛)。
アルバム記事はこちら
.........これが今年、僕が愛した10枚で御座います。
この他で最後まで選考で迷ったのは、7 Days Of Funk『7 Days Of Funk』、Jeezy『Seen It All』、そしてやはりYG『My Krazy Life』でしょうか。
7 Days Of Funkに関しては、Snoop Doggの意地汚いIggy Azaleaイジメが無ければ、もしかするとランクインしたかもしれませんね(冷静)。YGに関しては、あまりにもDJ Mustardのビートがあちこちに氾濫したせいで、なんだか途中で急激に飽きてしまいました。あとYGはどこでも軒並み高評価されているので、なにもここでまで取り上げる必要もないかなと(天邪鬼)。
“古き良きものがいい”と常々言いつつも、やはり新顔が多くなるRap部門のTop10。
音楽業界の中でも最も新陳代謝が激しい、ついてゆくのがやっと(老)。
なので若手に関しては、正直言って二作目で評価したいなというのが本音。
Future然り、Big K.R.I.T.然り、Theophilus London然り。
なのでStalleyは次回作が楽しみですし、YGも早く次を聴いてみたい。
あ、J. Coleは発売が12/10以降だったので、来年の選考対象です(笑)。
※番外編 Juicy J『Stay Trippy』

毎年選んでいる番外編、今年はJuicy J『Stay Trippy』をチョイスしました。発売13年当時はあまりハマらなかったのに、聴いているうちにスルメの如く味が滲み出して旨味を出したのが、これ(ちなみにもう一枚はFrench Montana『Excuse My French』で、番外編もこの二枚でかなり迷った)。Juicy Jらしい脂の乗ったズルズルと引きずり回すラップはやはり悪魔的に耳に残って、気付けばグダグダと回し続けていたんですよね(酩酊)。客演陣もツボを突きつつバラバラに散らばせ、且つJuicy Jがぐっと全てを一纏めに締め上げているのが素晴らしい。とにかくカッコ良い、詳細は本ブログで感想記事を参考に......と思ったら、まさかのコレ書いていないのです(驚愕)。昨年末は結婚の準備でバタバタしていたので、書いたつもりが書けてなかったみたいです、近日書きたいと思います(至急)。
私事ではありますが、結婚したり息子が誕生したり。
なので、例年よりはゆっくり音楽を聴く時間も無くて。
こうやって、どんどん自分の時間は無くなってゆくのでしょうね。
でも、家族が出来たので、それはそれでいいのですが(笑)。
ただ、まあ今年もお小遣い制になんりながら、いろいろCDを買ったので、毎年恒例の年間Top10をこのブログで記事にしたいなと思います。
選考対象は2012/12/16~2013/12/15の一年間に発売されたものです。
Rap部門は当初、あまり好きな盤も少なくて、開催を見送ろうかと思っていたんですが、そう思いながらシャッフルして聴いているとジワジワ毒されてきて、選考もなかなか難航しました。
新勢力も続々と出現しているRap界、今年選んだ10枚はこちらです。
第十位 50 Cent『Animal Ambition: An Untamed Desire To Win』

第十位は50 Cent『Animal Ambition: An Untamed Desire To Win』です、やっぱり僕は50 Centを嫌いになれないのですね(悲喜)。確かに昔のギラギラと危なげで傍若無人な王様っぷりは、そのセールスと共にだんだんとおとなしくなってしまっていますね(残念)。下克上で名を売った50 Centですから、それがかえってトップへ登り詰めた50 Centの面白味を削いでしまっているのも事実。それでも銃撃で授かった(その時に頬に銃弾が入ったらしい)ぼけたフロウを武器に、怪しく不穏なトラック上で不敵な笑みを浮かべるラップはやはり僕の好み。客演陣もなかなか豪華ですし、なんだかんだで再生回数はもっと上位かもしれませんね。
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第九位 Wu-Tang Clan『A Better Tomorrow』

第九位はWu-Tang Clan『A Better Tomorrow』です、やはりこの久々のリユニオンは単純に嬉しかった。たしかに本作でのWu-Tang Clanはあまりに清々し過ぎて、彼らの持ち味はそういう意味では掻き消されていたかもしれません。彼らは狭い小さな箱の中でひしめき押し合いながらラップして暴れるのが醍醐味ですが、本作ではもう大人になりきっており整然と並んでマイクを回すという形態。しかしメンフィスで録音された温かなトラックと共に、Wu-Tang Clanの円熟味のある新たな魅力も爆発した一枚だと僕は感じました。
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第八位 Theophilus London『Vibes』

第八位はTheophilus London『Vibes』です、これはあまり評価されていなくて(話題になっていなくて)ちょっと意外だった一枚。まあ、これをHip Hopと呼ぶのかどうかも迷うところではありますが、それでもとにかく(そのファッションセンスと共に)お洒落さNo. 1だったのは間違いありません。あのKanye WestをExecutive Producerに引っ張り出しただけあって、様々な音楽要素をレトロでお洒落なダンスミュージックへと昇華させまくりで天晴れ。憧れのLeon Wereとともに現代風に音楽マッサージを施してくれた快作。
第七位 Freddie Gibbs & Madlib『Pinata』

第七位はFreddie Gibbs & Madlib『Pinata』です、この作品は各音楽サイトや各音楽誌でも軒並み高評価を受けていますから、まあ当然のランクインでしょうね。そもそもFreddie Gibbsの作品がフィジカル化されるのを待ち望んでいた僕にとって、その彼があのMadlibと組んだ作品がCDでリリースと聴いて失神しかけたのは言うまでもありません。Madlibのソウルの旨味を熟知したトラックメイクに、Freddie Gibbsの燻し銀で重厚なラップが滑らかに繰り出される感触は素晴らしい。それだけでなく、副菜となる客演陣もかなり凝った人選で、本作の水準をグッと引き揚げていると言えますね。
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第六位 Stalley『Ohio』

第六位はStalley『Ohio』、この作品はあまり何処でも高評価ではないのが残念。僕的には結構なお気に入りで、彼の流れるような柔らかなフロウとRashad Thomasが作るサウンドの融合は、本当に気持ちのいい毒々しさで耳にこびり付きました。特に「Boomin'」の持つ中毒性は特筆すべきで、きちんとラップしながらもアンビエントを流入できた素晴らしい一曲だと思います。人気のある若手達に混じって、かのDe La Soulを迎えて挑んだサイケな「Navajo Rugs」なんかも揃えていた辺り、彼の面白さを感じました。
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第五位 Twista『Dark Horse』

第五位はTwista『Dark Horse』です、これなんかはまさにダークホースなのではないでしょうか(笑)。“今更Twistaなんて......”と言われてしまいそうですが、逆に一周回って“やっぱりTwistaって唯一無二だ”と痛感させられた一枚でした。最近の若手が皆ゆっくりとしたフロウで聴かせるのに対し、Twistaは相変わらずのスピード違反常習者、でもこのスピード感が癖になるのです。ただ速いだけでなく柔剛さまざまなトラックを使い分けた辺りも素敵ですし、Tech 9ineとの速射砲対決となった「Crisis」は今年の目玉曲だったと僕は思います。
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第四位 M.O.P.『Street Certified』

第四位はM.O.P.『Street Certified』です、これまたM.O.P.は僕の贔屓のデュオだから当然の結果ですね。とにかく変わらない、ただひたすら猛進突進するのみの超重量級な二人の鬼神ラップと鋼鉄トラックにやられましたね(必殺)。Maino、Busta Rhymes、Mobb Deepと相変わらずな東海岸結束な客演陣の選び方も僕にとってはツボ。たった9曲じゃなかったら、もしくはもっと早くリリースされていて聴く回数が多くなっていれば、もっと上位に食い込んでいたであろうナイスな一枚。
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第三位 Apollo Brown & Ras Kass『Blasphemy』

いよいよ第三位はApollo Brown & Ras Kass『Blasphemy』です、なぜだかどこでも全くランキングや話題になっていないという不思議な強力盤。Apollo BrownとRas Kassという、Hip Hopヘッズであれば無反応ではいられない渋いタッグが実現。Apollo Brownの燻し銀でハイセンスなソウルフルエッセンスたっぷりのメロウトラックに、Ras Kassの弾丸のように鋭くエグいラップがガツガツと撃ち込まれるのが痛快でした。Apollo Brownのこれからの更なる飛躍に期待が高まりましたし、なによりRas Kassの表舞台への帰還を祝福してあげたいと思います。
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第二位 Big K.R.I.T.『Cadillactica』

惜しくも第二位はBig K.R.I.T.『Cadillactica』です、この作品はHip Hop系の音楽サイトでは軒並み高評価なので順当なランクインですね。外部Producerも招きつつ、ほぼ自作自演で臨んだ本作も独自の世界観で聴き手を魅了。オンボロキャデラックに皆を乗せて、広大な宇宙を飛行するという、まるでスペースアトラクションさながらの面白さに溢れていました。Big K.R.I.T.の体躯に見合わぬ軽やかでメロディアスなラップも抜群に美味で、流星のように輝いていましたね。古き良きソウルをサイバーに仕立て上げた見事な一枚、確立された世界はとっても面白かったです(遊泳)。
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第一位 Future『Honest』

栄えある第一位はFuture『Honest』です、これはもうこのブログの読者(が仮にもし居た)ならば安易に読めた第一位かと思います。結局、僕はFutureが大好きで仕方ないんですよね、完全に僕はFuture贔屓で御座います(堂々)。T-Painから奪った(?)お家芸のオートチューンを駆使して、モヤモヤとただれる蜃気楼のようなFutureのラップに聴き手は目暈がするばかり。相棒であるMike Will Made-Itも終始イイ仕事っぷりでやはり抜群の相性、単調なループの中に毒気がじわじわと沁み出る作り。それこそ当初は全くハマらなかった、ジワジワとロングヒットした「Move That Dope」も、結局は車内で垂れ流しながら意識朦朧しながらトリップしてどっぷり浸かっていた自分がいました(中毒)。そろそろR&B盤を作ってくれてもいいかも、そんな夢想をさせてくれる歌心の分かったFutureにゾッコンです(溺愛)。
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.........これが今年、僕が愛した10枚で御座います。
この他で最後まで選考で迷ったのは、7 Days Of Funk『7 Days Of Funk』、Jeezy『Seen It All』、そしてやはりYG『My Krazy Life』でしょうか。
7 Days Of Funkに関しては、Snoop Doggの意地汚いIggy Azaleaイジメが無ければ、もしかするとランクインしたかもしれませんね(冷静)。YGに関しては、あまりにもDJ Mustardのビートがあちこちに氾濫したせいで、なんだか途中で急激に飽きてしまいました。あとYGはどこでも軒並み高評価されているので、なにもここでまで取り上げる必要もないかなと(天邪鬼)。
“古き良きものがいい”と常々言いつつも、やはり新顔が多くなるRap部門のTop10。
音楽業界の中でも最も新陳代謝が激しい、ついてゆくのがやっと(老)。
なので若手に関しては、正直言って二作目で評価したいなというのが本音。
Future然り、Big K.R.I.T.然り、Theophilus London然り。
なのでStalleyは次回作が楽しみですし、YGも早く次を聴いてみたい。
あ、J. Coleは発売が12/10以降だったので、来年の選考対象です(笑)。
※番外編 Juicy J『Stay Trippy』

毎年選んでいる番外編、今年はJuicy J『Stay Trippy』をチョイスしました。発売13年当時はあまりハマらなかったのに、聴いているうちにスルメの如く味が滲み出して旨味を出したのが、これ(ちなみにもう一枚はFrench Montana『Excuse My French』で、番外編もこの二枚でかなり迷った)。Juicy Jらしい脂の乗ったズルズルと引きずり回すラップはやはり悪魔的に耳に残って、気付けばグダグダと回し続けていたんですよね(酩酊)。客演陣もツボを突きつつバラバラに散らばせ、且つJuicy Jがぐっと全てを一纏めに締め上げているのが素晴らしい。とにかくカッコ良い、詳細は本ブログで感想記事を参考に......と思ったら、まさかのコレ書いていないのです(驚愕)。昨年末は結婚の準備でバタバタしていたので、書いたつもりが書けてなかったみたいです、近日書きたいと思います(至急)。
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テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE ジャンル : 音楽