RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

06 2013
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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Noisettes「What's The Time Mr Wolf?」
noisettes-whats-the-time-mr-wolf-cover.jpg

VocalとBass担当のShingai ShoniwaとGuiter担当のDan Smithで結成されたロックデュオ、Noisettesのデビューアルバム『What's The Time Mr Wolf?』を御紹介。Noisettesは“ノワゼット”と読むらしいです、僕はずっと“ノイゼット”と読んでいました(笑)。VocalのShingai Shoniwaはジンバブエ出身だそう、でそのShingaiがDan SmithとSonarflyというバンドを結成。その後にDrumsのJaimie Morrisonが合流してこのNoisettesを結成、なんですがこの作品を後にJaimie Morrisonが抜けたようで、デュオになっているみたいです。このギギギギギとこじ開けて登場するような表ジャケットも素晴らしいんですが、本作で真に素晴らしいのは実は裏ジャケ。Shingai Shoniwaのパツンパツンの大きなお尻がブリンと写っていて、こっちが表でも良いんじゃないかと個人的には思っています(下心)。
それでは気になる内容をざっくばらんに書き込みますと・・・・・・Noisettesが制作を担当したザクザクと切り刻むノイジーかつエッヂの効いた「Don't Give Up」からしてもうテンションMAXですね、Shingai Shoniwaのアグレッシヴで前のめりなヴォーカルは、エネルギッシュな中にも程よく華やかさも香ってくるナイスな塩梅。ブルルルルとエンジン音を唸らせる様なエレキギターの豪快な音色の大波に飲み込まれる「Scratch Your Name」はSam Williamsが制作を担当、ガウガウと噛み付く子犬みたいなShingai Shoniwaの歌声も、時折と力を抜いて柔らかにすり抜けてゆく感触があって聴いていて疲れる事はないんです。ほろほろと爪弾き旋回するアコースティックギターの陰ったメロディが沁みる「The Count Of Monte C」はCharlie Francisが制作を担当、バーボンみたいに灼けつくように酔いの回るShingai Shoniwaの黄金色の歌声がクルクルと回る感じ、まるでロックウィスキーを注いだグラスで氷がカランと音を立てる様な凛としたものも感じたり。聴き手なんかお構い無しで縦横無尽に暴れ倒すファンキーなロックチューン「Sister Rosetta (Capture The Sprint)」はNoisettesとDave Eyeが共同制作、もう衝突して死んでもいいってぐらいに弾けて壊れた全開ロックで、唾も汗も飛ばしながらめちゃくちゃモミクチャで歌い叫ぶShingai Shoniwaがカッコイイ。「Bridge To Canada」はNoisettesが制作を担当、なんだか音程のズレた壊れかけみたいなロックしながらも、その奥底にはナーヴァスで繊細なメロディもチラチラ見え隠れしてメロディアスな印象を残してくれるレトロ曲。Clif Norrellが制作を担当した「IWE」では、キンキンと甲高い声でつんざめく悲鳴のようなヴォーカルを駆使するShingai Shoniwaが神懸かり、これだけ断末魔ぶってもどこか華麗さと鮮やかさは爆発させているってのが不思議な美味しさアリといった感じ(癖有)。Noisettes制作の「Nothing To Dead」でもその勢いは止まりません、ズタンズタンと思い切りよく叩き上げるドラムスと共に粉塵上げながら突進します(打破)。これまたヘンテコな曲転調に奇妙さを覚える「Mind The Gap」は、なぜか聴いた途端にThe White Stripesを思い出したんですが何故か。嵐のように荒ぶりぶつかり合う部分と、しとしと雨が静かに降り染めるようなコントラストがなかなか面白いですね。本作唯一のスロウ調なのが「Cannot Even (Break Free)」で、これなんかは完全にソウルやジャズの流れを汲んだ弾き語りで、ぼんやりとキャンドルの灯みたいな明るさを燻らすShingai Shoniwaが素敵です(痺)。そして最後を飾るのはアコースティックな静寂曲「Hierarchy」、ここでのじっくりと深く聴かせる感じも哀愁たっぷりでカッコイイですね。あとは隠しトラックとして「Never Fall In Love Again」も収録されており、ここではDan Smithがリードを執ったアコースティックスロウを披露しております。

痛快というのが率直な感想、なんといいますか“快刀乱麻を断つ”という言葉がスッと浮かび上がりました(笑)。完全にロックなので僕の守備範囲外な訳ですが、この作品は好きでたまーに聴いてしまうんですよね(気召)。ロックしているんだけども極めてUK的ですね、そこが僕もすんなり聴けている理由かもしれません。バキバキへし折るサウンドの中でも、ちょっぴりセンチメンタルというかレトロというか、情緒を感じさせる辺りが洒落ています。それもこれもShingai Shoniwaの歌声のおかげ、端麗な容姿と違わぬ大胆なソウルシンガーだと僕は思います(賛辞)。誤解を恐れずに言うならば、Amy WinehouseとJanelle Monaeを足してゴチャゴチャにした感じかな?


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テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

Category: 音楽全般  Tags: ---

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06/19のツイートまとめ
roc_queen

前作がちょっとチグハグだった分、今作はとってもマッチング。#nowplaying: "Can The Cool Be Loved? Feat. Bilal & Dunson" by Chrisette Michele http://t.co/D8YyNE3OW1
06-19 15:44

J. Cole、曲数やら対訳やら考えて、輸入盤のDeluxeと国内盤を、二つ買おうかなって、思ってる。
06-19 15:49

あと、J. Coleは輸入盤のDeluxeの方が、ジャケが好きなんだなー。これだから、蒐集家はツライ。
06-19 15:52

Category: 男性R&B  Tags: ---

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Glenn Lewis「Moment Of Truth」
GLENNLEWIScover1.jpg

CanadaはTronto出身の実力あるシンガー、Glenn Lewisの待望の通算ニ作目となる『Moment Of Truth』を御紹介。もう本......ッ当に待ちくたびれ、待ち焦がれたGlenn Lewisの新作がまさか出ようとは、悲しいかな思っておりませんでした(諦)。なんといったって素晴らしいデビュー盤『World Outside My Window』がリリースされたのが2002年、という事はなんとおよそ11年ぶりの作品という訳だから驚きですよね。驚くのはそのデビュー盤は全米チャートでも堂々のTop4を獲得している訳で、そんな実績がありながらも次の作品を出せないなんて、音楽業界は本当に厳しい(涙)。そんな中でまさかリリースされた新作、しかも日本先行発売で、いやはや本当に嬉しくて一報を聞いた時は鳥肌モノでしたよ。
それでは喜び浮き立つのはこれぐらいにして感想を・・・・・・まず幕開けを飾る「Time Soon Come」を制作したのはVidal Davis、もうこの時点で僕は失禁モノですよ(白目)。ベイーンと歪んで伸びるカラフル眩い電子音をくねらせた南国テイストののほほんミッド、しかしコクまろなGlenn Lewisのヴォーカルがスカッと鮮明に伸びる感触で、もう心は一気にサンシャインモードに突入です(開放的)。「Ugly Face」はScott "Scottishh" CarterとDonte Dameが共同制作、まるで角砂糖のようにホロホロと崩れるストリングスが流麗にして柔らか、しかしメロディの尾を引く感じはとっても粘り気があって、そこがGlenn Lewisのトローリとまろやかな歌声とマッチしているミッド。Twitterを詩のテーマにしているという意外と現代的な「Random Thoughts」は、Glenn Lewisには欠かせない黄金タッグのCarvin "Runsum" HagginsとIvan "Orthodox" Bariasが共同制作、ひらひらと桜が散るように落ちてくる淡く華やかなシンセが美しく、そんな中を春風のように温かく穏やかなGlenn Lewisの歌声が巡るロマンチックなラヴソング。“人生の凸凹も君と歩くよ♪”的な真っ直ぐでありきたりな言葉も、その澄んだメロディと歌声で高揚してすんなり浸透してしまう「Up & Down」もCarvin "Runsum" HagginsとIvan "Orthodox" Bariasが共同制作。サクサク奏でるアコースティックギターの涼しげな音色に、コツコツと鼓動を打つ様なビート、なんだかスルスルと季節が過ぎて場面が移りゆくようなメロディ、だけどGlenn Lewisのコクまろな歌声がいつまでも色褪せず、温度もそのままに響き続けるのがロマンチックなのです(惚)。CertiFYDのJay & P.Iが制作を担当(Vocal ProdにはLatifが参加)した「Can't Say Love」もポロポロと爪弾き零すアコースティックギターの音色が切ない、こういう淀みのない優美なバラードには弱い(涙腺直撃)。なんだかキュッと傷を抱き締めるような、それがかえって痛みをチクチクを思い出させるような、そんなGlenn Lewisの懇願ヴォーカルが傷ついたハートを粉々にしてしまう刹那バラード(大泣)。Vdal Davis制作でまたもやカリビアンなテイストを混ぜ込んだ清涼だけど影のある「All My Love」では、同じCanada出身であるMelanie Fionaを客演に招くというナイスなタッグ。なんだかちょっぴり気だるくマッタリと絡み合う二人のヴォーカルが、かえって恍惚にも近いエロさを醸し出していて、そういう意味ではMiguelっぽい暗澹ギラリ感が巧く作用しているセクシーな一曲(痺)。女性の名前を羅列するだけでヒヤヒヤしながら聴いてしまう(笑)「Searching For That One」はCarvin "Runsum" HagginsとIvan "Orthodox" Bariasが共同制作、これはフックでの電工エフェクトかけたGlenn Lewisのサイバー寸前な歌声も良いんですが、微妙に並走してくるBria Marieの華奢で華麗なヴォーカルがナイス隠し味になっていますね(美味)。続いてもCarvin "Runsum" HagginsとIvan "Orthodox" Bariasが共同制作した「Closer」は王道中の王道なグッショリ濡れたスロウジャムでたまりません、スベスベのシーツの上で男女が濃密に絡みしなるような曲線美、密味な吐息まで聴こえそうなセクシーな歌声にうっとり(失神寸前)。同じくCarvin "Runsum" HagginsとIvan "Orthodox" Bariasが共同制作した「I Wanna Go Deep」は、オルゴールみたいな音色がゆっくりと巡りその中をストリングスがぽつり、まるで美しい夜空をするりと流れ星が落ちるような感触。星空みたいな真っ青な静けさの中で、じんわりぼんやり光るような光芒ヴォーカルがなんとも神秘的で綺麗。Vidal Davisが制作した「Make Luv」の哀愁たっぷり具合もとても素敵で、少し引きずるようなマイナスなメロディに、微細くふわっと翻るGlenn Lewisのシルキーなファルセットがとってもセクシー(骨抜)。「What A Fool Believes」もVidal Davisが制作を担当しており、Glenn Lewisの歌声とギター弦の相性の良さを証明する事に集中したような一曲。「All I See Is You」はかのAndre Harrisが制作を担当しており、これが昔のソウル曲を思わせるような荘厳さに、ボワンボワンとどこかコスモチックな電子音を散りばめたギャラクシーな流麗ミッドになっていて、そのうえをGlenn Lewisのセンシティヴな歌声が滑るクールなグルーヴに満ちていてたまりません(卒倒)。「Living A Dream」は新進気鋭のDJ Camperが制作を担当、明らかに毛色が違う、広大な電子音の中をゆっくり遊泳するようなこの眩いダイヴ感が心地良いんですよねー、音がまるで真水のように乾いた鼓膜にズンズン浸透するのが分かります(潤)。最後を飾るのはVidal DavisとMaurice Wilcherが共同制作したロマンチックなスロウ「Better With Time」、ピアノ弾き語りに近いこの曲もある意味で耳馴染みのあるメロディながら、細波立てる電子音やグニャと曲がるヴォーカルエフェクトなんかで、ちょっぴり不思議な後味になっています。

ブラボーと拍手喝采を送りたい、これだけの製作陣が揃うだなんて、やはりGlenn Lewisが実力あるシンガーだという証拠ですね(縁)。しかしCanada出身のGlenn Lewisがこれほどまで、フィリーの有能な製作陣とこれほどの蜜月を過ごせているのかが不思議、どういう経緯なんだろうか(詮索)。ハッキリ言って目新しいものはないし、かなり地味な一枚でしょう。そこは若者にはウケないのかもしれませんが、1stに慣れ親しんだ者からすると“これで良いんだ!”と大満足できる一枚かな。とにかく二作目が聴けて感無量、この作品を真に楽しむにはその鼓膜に加えて、“彼を待っていた十年”が必要かと思います(笑)。


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