RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
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血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
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僕が選ぶ2012年アルバムTop10[Rap部門]
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さあ、2012年も終わりが近づいていますね。
という訳でお待ちかね(誰が?)、一年間の総決算。
僕が選ぶ2012年アルバムTop10[Rap部門]の発表を致します。
今年からは[Hip Hop部門]でなく[Rap部門]へと変更します。
毎年書きますが、僕の一年間の選考期間は少し変わってまして。
対象は2011/12/16~2012/12/15までに発売されたものから選考。
あと輸入盤より国内盤が発売が遅く、古いと思われる盤が入る場合も。
という訳で僕はその期間に発売されたものだけ厳選。
毎年楽しいながらも、かなり苦悩しながら決めるこの順位。
まあ、まだまだ迷ってしまうんですが、とりあえず......



第十位 Ryan Leslie『Les Is More』
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まずは第十位、Ryan Leslie『Les Is More』をチョイス。“いやーこれをRapアルバム10枚に入れるなんて......”なんて絶句している方もいるかな、でも僕は結構好きでした(苦笑)。Ryan Leslie独特のあの硝子ファイバーなカラフルメロディセンスはそのままに、クールであくまでスマートなラップ部分と繋がったまま変わる歌部分が両方が味わえるのは美味かった。Drakeがアリならばこれだってアリだと僕は思う、ラップと歌とビートとメロディの配分が絶妙で、よーく練られた一枚だと思います。でもこの一枚だけで結構ですね、また次回作では普通に歌って欲しいかな。
アルバム記事はこちら


第九位 Lupe Fiasco『Food & Liquor II: The Great American Rap Album Pt. 1』
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第九位には、Lupe Fiasco『Food & Liquor II: The Great American Rap Album Pt. 1』をチョイス。これまでのLupe Fiasco作品は全て所持している訳ですが、彼の作品がランクインするのは初。Lupe Fiascoってここ日本でもファンが多い筈なのに(そしてLupe Fiasco自身も大の日本好き)、本作はあまり話題にならず静かにそっとリリースされてた様な気が。本作ではデビュー頃のコアで真っ直ぐストレートなHip Hopをやっていて、僕みたいな古いスタイル好きには馴染み易くて再評価した一枚。R&B寄りなトラックも多くて聴き易いし、色んなスタイルをこなせるのはやはりLupe Fiascoの技術あってこそ。
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第八位 Curren$y『The Stoned Immaculate』
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第八位はですね、Curren$y『The Stoned Immaculate』をチョイス。安定した作品のクオリティ、これだけの短いリリーススパンでこのスケール持続は凄いの一言。Curren$yに関してはもうただただ僕が好きなタイプという事、彼の気球か飛行船みたいなプカプカ漂うフロウは中毒性が高過ぎる。本作は彼のこれまでの諸作品と比べても、かなりメジャーなゲスト&製作陣が参加した一枚、それでもあくまで主役はCurren$yで、彼が登場した途端に周囲は煙に巻かれて視界不良になるという魔法。ただねー、これまでのアルバムと比べるとジャケットが僕はあまり好きじゃない、Curren$y作品のジャケットのファンでもあっただけにそこは残念(無関係)。
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第七位 Big Boi『Vicious Lies and Dangerous Rumors』
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第七位はこれです、Big Boi『Vicious Lies and Dangerous Rumors』をチョイス。年末スレスレのリリースでこの順位、もっと聴き込んだら上位に食い込む可能性大な一枚。よりエレクトロでよりポップへと傾倒したBig Boiですが、それでもなんだか王道Hip Hopに仕立て上げるあたりはベテランの貫禄。Little DragonやPhantogramなんかの存在を教えてくれた事にも素直に感謝したいし、考えたらこういうサウンドをずっと昔からバリバリにやっているOutKastの先見の明って凄過ぎる。
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第六位 Nas『Life Is Good』
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第六位にはコレ、Nas『Life Is Good』をチョイス。いや、順位低過ぎるとは思うんですけどね、やはりNas神様(なずがみさまと読む)だからこちらの期待も相当に大きい訳で。別に期待を下回ったとかではなく、これぐらいのハイクオリティが当然だからという事でこの順位に。ジャケットといいタイトルといい、毎度と作品のコンセプト丸々で問題提起するリリシストNasは健在、どのトラックに乗っかってもNas節になってしまうのもやはり凄い。こういうベテラン勢が今でもマイク握って猛威を揮っているのが凄い、Kelisと復縁したら最高なんだけどなー(妄想)。
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第五位 Common『The Dreamer / The Believer』
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第五位の節目、Common『The Dreamer / The Believer』をチョイス。そうです、NasよりもCommonが上位なんですよねー。その差はやはりNo I.D.との相性が大きく関係していて、やはりデビュー時からCommonのサウンドを支えたNo I.D.との久々の合体はとてつもなく嬉しかった。Drakeを口撃した「Sweet」の不発で作品自体の評価がガタ落ちだった気もしますが、僕は素直にカッコ良くて渋くて何度も噛み締めて聴いた一枚だったんですよ。Commonのルーツを再認識させてくれた一枚だったと思います、昔ながらのHip Hop好きこそ反応したんではないかと思う一枚。
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第四位 Kendrick Lamar『good kid, m.A.A.d city』
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まさかの第四位、Kendrick Lamar『good kid, m.A.A.d city』をチョイス。いやね、第一位なんでしょうけれど僕は第四位に(難)。カッコイイ、その声質を自在に操る宇宙人声は巧みの技としか言いようがないですよね。ただ僕の天の邪鬼な性質がムクムクと動いたのも事実で、最後まで散々迷った末にこの順位です。ただリリースの時期もかなり後半でしたし、これからもっとゆっくり聴いて損する可能性大かもしれませんね(苦笑)。多くは語りません、僕も皆様と同じ感想です、イルでカッコイイですよね。
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第三位 Freeway『Diamond In The Ruff』
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第三位はコレだっ、Freeway『Diamond In The Ruff』をチョイス。もうこれは完全なる個人的好み(笑)、それだけ僕の中でのFreewayってのは大きな地位を築いております。今のシーンだけでなく、これまでのHip Hopシーンを振り返ってみても、これだけの放射能光線フロウを駆使できる怪獣がいたでしょうか(珍味)。しかしそんな灼熱フロウを極上ソウルフルトラックに乗っける事で、更なる熱反応を起こし素晴らしい高揚感を煽ってくれるのです。Just BlazeやB!nkといった旧友達が集ったのも嬉しいし、粋なシンガーを揃えた人選も素晴らしい。これをヘッドフォン付けて、それを通して聴きながら歩いて御覧なさい、最強の男になってN.Y.のストリートを闊歩している気分を味わえますよ(疑似体験)。
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第二位 Future『Pluto』
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栄えある第二位は、Future『Pluto』をチョイス。いやーーーーとにかく聴いた、聴いた、そして溺れた。当初はここまで嵌るとも思っていなかった、そもそも「Tony Montana」もそんな気に入ってもなかったですし。しかしこのエフェクトを駆使した歌うようなモヤモヤしたフロウは凄まじい毒気であっというまに僕を浸食、気付けばあのうわずった様な靄フロウが脳内にこびり付いて離れなくなっていました(虜)。Rihannaに提供&客演した「Loveeeeeee Song」も本当に素晴らしい出来映えで、これからはProducerとしての活躍も期待できそうな程に多才。次回作はもっとR&B寄りな作品になるとかいう噂もあり、より今後が楽しみなMCですね。僕はKendrick Lamarよりも断然Future推しです、Futureは本当にカッコイイ(気絶)。
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第一位 J. Cole『Cole World: The Sideline Story』
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栄えある第一位は、J. Cole『Cole World: The Sideline Story』をチョイス。自身で作詞作曲を行い、Jay-Zに見初められRoc Nationの第一号契約アーティストに、という経歴だけで僕が惚れ込むに決まっています。J. Coleは個々最近の若手の中でもかなり正統派で真面目な印象、すべてのサウンドを彼自身が創ったと知った時の衝撃は凄まじかった(MixTape時代に知った)。メジャー昇格してもその王道で正統派なスタイルは維持し、休業中だったMissy Elliottまで引っ張り出すというナイスな仕事もアリ。なんというか安心して聴けるんですよねー、僕にとって懐かしく愛着のあるラップをしてくれるのがJ. Coleな訳です。ここ最近は結構、変わり種みたいなMCが重宝されるので、こういう自己演出できるQ-Tip的なスタイルのJ. Coleの存在は大きいと思います(賛辞)。
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.........さあこれが僕の選んだ十枚、いかがでしょうか。
まあ、どこもかしこもKendrick Lamar旋風でしたねー(結局)。
でも確かにカッコイイですものね、文句はありません。
最近は毎年と大型新人が出現して下克上も下克上。
今年最後まで迷ったのもBig K.R.I.T.『Live From The Underground』Tyga『Careless World: Rise Of The last King』のニ作品、彼らも若手ですものね。
でもJa RuleとDMXが復活もしましたし、そろそろベテラン達が暴れ回りそうな予感。
他にもXzibitとかStyles Pとか、買いたいと思いながらも金欠で買えなかった(後悔)。
来年もランキング書けるかな、いっぱい音楽聴けるかな。



※番外編 Wu Block『Wu Block』
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恒例の番外編をちょこっと書くと、Wu Block『Wu Block』をチョイス。これは最後までランキングのどこに入れようかと考えあぐねていたんですが、やはりこれだけの面子が集結したら反則とみなしTop10からは退場としました(笑)。でもやーーーっぱり彼らはカッコイイんですよね、Wu-Tang ClanとD-Blockの合体なんて、仮面ライダーとウルトラマンの合体にも等しいですよ(絶叫)。新しいサウンドを入れるでもなく従来型のN.Y.サウンドを蘇生、もう最高に熱かったですね(痺)。これを機にSheek Louchのファンが増えるのではないでしょうか、JadakissとStyles Pに並んでくれっ(切望)。

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Freeway「Diamond In The Ruff」
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Jay-Z率いる元Roc-A-Fella軍団の斬り込み隊長、Freewayの通算四作目となる『Diamond In The Ruff』を御紹介。Phillly出身でMuslim信者、物凄い顎髭、甲高くシャウトするようなフロウと個性の際立つFreeway。Roc-A-Fella離脱後もそれなりに順調に活動を続けて、こうやって無事に四作目をソロとして聴けるのは嬉しい限り。きっとRoc-A-Fellaの中での立ち位置は、Memphis BleekとBeanie Sigelに続いて三番目といったところでしょうか。でも人気で言えばBeanie Sigelの次かな、Memphis Bleekはどこにいるかちょっと不明ですし。しかし知ってはいましたが、こうやって見てFreewayが髭量に対してスキンヘッドな事に少し戸惑いますね(笑)。
それではザックリと内容を書いちゃいますと・・・・・・まずもう幕開けからあのMarsha Ambrosiusを客演に配したシャンパンゴールドに輝く高貴なシック曲「Right Back」で興奮、制作はFreewayの盟友ともいえるJake Oneが担当。ピアノ鍵盤の宝石みたいにキラキラ輝く眩い旋律に、Freewayのしゃがれた灼熱フロウが青白く灯り、Marsha Ambrosiusのフローラルで芳しいヴォーカルが華やぐ素晴らしい構図。Incredible Stro制作の「Greatness」では同郷のVivian Greenが客演に参加、これは電子鍵盤をビビビビビザクザクと痺れる様に流し、その上をバキバキへし折る様な強靭なドラムスが縦断する銃と剛が巧く交錯した一曲。火を吹きすべてを焦がすFreewayの怪獣フロウに、Vivian Greenの潤んだモイストヴォーカルがスプラッシュするこれまた素敵な構図。Jake Oneが再び制作した「The Thirst」は派手ながらも艶っぽいホーンを散らかしたメロウでファンキーな一曲、Freewayのカンカンに熱くなったエンジンがフルスロットルで唸る様な噛み付きフロウがたまらなくカッコイイ(発奮)。「Wonder Tape」はMike Jerzが制作を担当し、客演には女性シンガーのSuzanne Christineが参加。これはどこか奥底にアジアンでオリエントな和な色彩の香る艶美なミッドで、Freewayの怪獣みたいなガウガウ声はこういう艶っぽいものでも順応してしまうから面白い。同じくMike Jerzが制作を担当した「No Doubt」は、かのLil Wayne「6 Foot 7 Foot」を思わせるスカスカ空白トラックに、パフパフと毒ガスシンセを垂れ流すミニマルなトラックで、だからこそFreewayの灼熱の咆哮フロウが際立って映える。僕の大好きなB!nkが制作をしたというだけで卒倒モノな「Dream Big」は、これまた同郷のMusiq Soulchildが客演という豪勢さ。煌びやかでオシャレな流麗チューンはまるで年代物のワインみたいな芳醇な香り、スベスベした肌触りの上質なトラックにMusiq Soulchildの甘くもサッパリなヴォーカルが乗っかるだけでたまらないデザートに(美味礼賛)。Freewayの決まり文句をそのままタイトルにした「Early」は、長年の戦友ながら久々の合体となるJust Blazeが制作を担当。いかにもJust Blazeらしい早回し声も炸裂、ただ基本はドスドス叩き上げる硬質なドラムスだけを埋め込んだ爆破じみた一曲で、その剣林弾雨の中をFreewayが重戦車みたいに威風堂々と突き進む感覚が痛快そのもの(木端微塵)。久々に登場のNeedlzが制作を担当した「Ghetto Streets」も彼ならではのサンプリング妙技の効いた骨太ファンキーチューン、バンド生演奏をごちゃ混ぜにした様な濃厚でブルージーな味わいはまるでバーボンのようにジワジワ効いて鼓膜に灼き付きますね(血圧上昇)。Young Gunzの片割れであるNeef Buckが参加した「Numbers」はSunny Dukesが制作、不穏で冷たいミストシンセが漂う中でカチカチ無機質に鳴る硬質ビートが超クール(途中で聴こえる日本語での“イチニサンシ♪”も要注意)、久々登場のNeefもなかなかモッサリと灰汁の強いラップで良い味出しています。Jake OneとDJ Khalilが共同制作した「True」は、若手の中でももはやメジャー昇格した感のあるWaleが客演参加。ホーンも散らしたゆるーり滑らかで光沢のあるメロディもナイス、しかしここではAdd Vocalの男性シンガーDionがエレガンスな歌声で魅了している事を特記しておきます。またもやMike Jerzが制作を担当した「Sweet Temptations」では、まさかのNikki Jeanが客演参加という事でかなり嬉しい驚き。無愛想に打ちつける硬質ドラムスのみのガチガチな石コロ曲も、Nikki Jeanのふんわりと柔らかく甘ったるいヴォーカルのおかげで、しとしと雨の降るような濡れたドラマチックさのあるダイアモンド曲へと研磨されていてたまらない(失神)。またまたB!nkの制作というだけで嬉し過ぎる「All The Hoods」は、Miss Daja ThomasとAlonda Richが揃って客演参加。これがまたなんともラグジュアリーで豪華絢爛なキラキラメロウで、吐息みたいに官能的でじっとりとした二人のハーモニーが恍惚を誘う、Freewayも負けじと火を吹いて周囲を鮮やかに照らし光芒になり駆け抜ける颯爽感がグッド。「Hottest Akhi」はまたまたNeedlz制作で、またNeedlez印な重厚でシリアスで鉄屑っぽいビートを散りばめたゴツゴツとタフな一曲。Incredible Stroが再び制作を担当した、まるでSwizz Beatzっぽい実験的なカラフルビートが鮮烈な「Jungle」も凄まじい圧迫感でたじろぐばかり。ドスドスとのし歩く様な地雷ビートがあちこちで爆発するデンジャラスなアッパーで、構わず突進して粉砕するFreewayの怪獣フロウが炸裂しまくりです(気絶)。Mike Jerz制作のぐるぐるリピートが肝の呪文チューン「Money Is Medicine」も痛快、キュルキュル擦れる音をバックにFreewayが放射能にも似たパワフルなフロウを上空へと発砲。最後を飾るのはFreewayお得意の早回しソウル曲に乗っかり疾走する「Lil Mama」、B!nk制作のソウル路線のトラックはいつでも秀逸。全ての音色を蹴散らしそれが色彩となって鮮やかに弾け、その音色の花吹雪の中をド派手に駆け抜けるFreewayのラップは最高にホット。

くううううう、痺れるーーーーッ!てな感じで僕はRoc-A-Fella贔屓でもありますし、なによりFreeway大好きなのでこのテンションをお許し下さい(発狂)。もうちょっとFreewayって人気が出てもおかしくないと思うんですが、やはり最近はちょっと影のあって陰鬱でいて歌えるMCばかりが人気あるのかな(皮肉)。こういう暴走しそうなポテンシャルで、破壊寸前スレスレのところで斬れ味抜群なフロウをぶちかます血気盛んなFreewayが僕は大好き。やっぱりキャラって重要、特に英語の分からない僕にとっては(笑)。従来型の渋いHip Hopが好きなR30な方には、とってもお薦めな一枚で御座います(墨付)。


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Lupe Fiasco「Food & Liquor II: The Great American Rap Album Pt. 1」
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Chicago出身でJay-Zにも認められ大型新人として華々しくデビューして早六年、Lupe Fiascoの通算四作目となる『Food & Liquor II: The Great American Rap Album Pt. 1』を御紹介。その実力派Commonに匹敵すると評されるなど、Hip Hop愛好家には根強い人気を誇るも、一時期はメジャーレーベルから自由に作品を出せずに、アルバムリリースの署名運動がファンで行われるなんて一場面もありましたね(懐)。それほどまでに多くのコアなファンを抱えるLupe Fiasco、という訳で紆余曲折で発表された前作『Lasers』からは、およそ一年ぶりの新作という事でかなり短いスパンで仕上がりましたね(安堵)。驚くべきはそのジャケット、Prince『The Black Album』ばり(Princeのこれはもともとブートレッグが出回ったもの)の真っ黒のみなジャケット、中身もすべて真っ黒でクレジットが一切無し、やはりレーベルとの関係は良好とまではいかない様で(心配)。
それではザックリとですが内容を紹介しますと・・・・・・まずはCasey Benjaminを客演に迎えた「Strange Fruition」で幕開け、制作はSoundtrakkが担当。ドスドスと溜めてキックする打ビートとその間をスルスルと滑り抜ける様に流れる優雅なストリングス、少し冷たく棘のあるLupe Fiascoのラップがクールにキマる一曲。1500 or Nothin'が制作を担当した「ITAL (Roses)」はブアッと連続的に眩く瞬くぼやけたシンセの明滅が意識の奥底へと鮮烈に射し込むレーザー曲で、まるで光速で稼働するメカみたいに流線形のLupe Fiascoのラップが心地良い流麗ミッド。Tom Scott with the California Dreamers「Today」のベースとサックスを用いた、Pete Rock & CL Smooth「They Reminisce Over You (T.R.O.Y.)」と同ネタとなる(結果Pete Rockと揉めた)「Around My Way (Freedom Ain't Free)」はSimonsayzとB Sidesの共同制作。ネタ使いの規則云々はProducer達に任せるとして、しかしこのトラックはサンプリングの妙技でとてつもなく格好良くて骨太ながらシック、こういうコアな楽曲でLupe Fiascoが淡々と鋭くラップをかますのは痛快以外の何物でもないですね(痙攣)。「Audubon Ballroom」はFamties & Bullitが制作を担当、これは後期のLupe Fiascoが得意として電光多めなエレクトリック寄りのトラックで、フックでは伸びやかにLupe Fiascoの歌が炸裂する、近未来的なHip Hopでやはり超クール。「B*tch Bad」はThe Audiblesが制作、スムースで甘めのシンセの浮ついたメロディに、彎曲して唸る弾力ある打ビートがインパクト大で、時折と声質を変化させながらラップをポトポト零すLupe Fiascoはやはり技術者だなと実感。Mr. Inkredibleが制作を担当した「Lamborghini Angels」はまるで鉱石がキラキラと輝くトンネルを走り抜けるような眩さと色彩が美しいフローラルなシンセミッドで、Lupe Fiascoの軽やかで華麗なラップが疾走する素晴らしい一曲。1500 or Nothin'が制作した(Co制作にJulian Bunetta)「Put Em Up」もダークでソリッドなメロディの中に、ひらひらと花弁が舞い落ちるような儚く美しいシンセが彩りを添える、ちょっぴり退廃的なムードの一曲。なかなかこってりと濃い味付けのソウルフル声で魅了してくれる常連、Poo Bearが客演の「Heart Donor」はThe Runnersによる制作(Co制作にはPoo Bear)。滑らかでしとやかなストリングスにボコスカと叩く乾いたパーカッション、それを湿らすウェットなPoo Bearの歌フックとLupe Fiascoの芳醇なラップが見事にマッチ(酔痴)。そして僕が本作で最も楽しみにしていたのが、あのBilalが客演をしているクラシカルな神シック曲「How Dare You」ですね(叫)。キラキラと小粒のダイアモンドみたいな鍵盤音が華麗に舞う滑らかシルキーな一曲で、スマートにオシャレに決めるLupe Fiascoの落ち着いたラップは勿論、Bilalお得意の少し咽せるようなまろやかで毒気のあるファルセットがブアっと香り立つ一曲でたまりません(薔薇)。あのPro-Jayが制作というだけでも驚きなのに、Guy Sebastianとの共演というのも驚かされた「Battle Scars」。これはここ最近のBoi-1daっぽいトラックで、Pro-JayとGuy Sebastianのタッグならばもっと上品なソウル曲も出来た筈なのに(悔)。The Runnersが制作の「Brave Heart」は前のめりで無尽に叩き続ける尖ったドラムスビートが勇ましく、Poo Bearの監修を鼓舞し燃やすような劇調な歌フックも見事な演出効果。「From Follows Function」はInfamousが制作を担当し、ナイトメアっぽいダークで沈欝なメロディにねっとりとホーンが絡み付くソウルフルな一曲。Jane $$$が客演参加した「Cold War」はLarrence Dopsonと1500 Or Nothin'が制作、これまたスモーキーで退廃的なメロディに“ああ♪ああ♪ああ♪”と気だるい溜息声フックが絶えずループする激渋い一曲。King Davidが制作の「Unforgivable Youth」はJason Evigianが客演参加、神殿っぽい荘厳で神聖なメロディの鳴りにグイグイ惹き込まれるエコーの効いた壮麗曲。Larrence Dopsonと1500 Or Nothin'が共同制作の「Hood Now (Outro)」は冷たく蒼い宇宙空間を泳ぐような浮遊感あるシンセが妖しく美しい、Lupe Fiascoの澄んで透明なラップも海月みたいで不思議な魅力を放ちます(魅惑)。最後を飾る「Things We Must Do For Others」でやっと、CDケース(盤をはめる方)を外すとクレジットが書かれている事をLupe Fiascoから聞かされるという凝った仕組み。

成る程、確かにこれは『Lupe Fiasco's Food & Liquor』の続編だなと納得しました(延長戦上)。前作では結構エレクトロでロックっぽいノリになっていましたが、本作では結構R&Bっぽい曲やソウルフル路線も多く、僕はやっぱりコッチの方が聴き易かったですね。ここ日本ではあまり話題になっていなかった気がしますが(日本にもLupe Fiascoファンが多いにも関わらず)、本国ではBillboard Top 200でも堂々の第五位を獲得しているみたいです。


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12/28のツイートまとめ
roc_queen

世間様では、今日が仕事納めって人、多いのか。羨ましい。#nowplaying Golden Light - Twin Shadow - Confess
12-28 07:56

わぁーすごーい。http://t.co/PDKB1TO7
12-28 19:57

男なら誰だって、一度は“うーっ!たんっ!うーっ!たんっ!”と叫んだ事がある筈。 http://t.co/bO4e0AT4
12-28 23:03

Kindle Fire HDからのツイート、難しい。
12-28 23:37

成る程、電子書籍で読む中原中也も、いいものだ。 http://t.co/HWPmVwKO
12-28 23:57