RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

07 2012
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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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07/09のツイートまとめ
roc_queen

Ciara Bikini。画像: http://t.co/YlDdc7l7
07-09 01:48

今夜の就寝BGMはコレで。♪「Flume」 - Bon Iver『For Emma, Forever Ago』 #inthemood
07-09 03:01

Frank Oceanの次に注目作は、多分これだろう。買います。Is Your Love Big Enough?...+http://t.co/tdeyvnzM
07-09 13:40

MJBが契約した女性グループ、Just'Us。彼女らには頑張ってほしいな。http://t.co/qMPZXk7q
07-09 13:49

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Category: 男性R&B  Tags: ---

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Usher「Looking 4 Myself」
usher-looking-for-myself_thelavalizard.jpeg

もはやR&B界は制覇したという域にまで達したスーパースター、Usherの通算七作目となる『Looking 4 Myself』を御紹介。結婚、息子誕生、離婚、親権争い、音楽キャリアこそ順調ながら、どうもプライベートは不運に見舞われている気のするUsher(最近はストーカー被害に悩まされる)。少年の頃にデビューしたUsherも、立派な大人になって、年齢相応に人生経験を積んでいるんですね。その人生経験が音楽に影響する事で、『Confessions』のような傑作を生み出すんだからアーティストは凄い。時流もきちんと掴みつつ、よりその先端に立とうとする姿勢で、近年も「Love In This Club」や「OMG」、「DJ Got Us Fallin' In Love」といったエレクトロポップなヒット曲を連発。EPではありますが前作『Versus』からおよそ二年を空けての新作『Looking 4 Myself』、相変わらずアンストッパブルでアグレッシヴですね(感嘆)。
皆が持ってるだろうから紹介なんて必要ないんですけどね(苦笑)・・・・・・まず幕開けからド派手に光線が飛び交い目が眩むほどに鮮烈なダンスチューン「Can't Stop Won't Stop」、制作はwill.i.amとKeith Harrisが共同で担当。いかにもwill.i.am関与らしいバシバシとフラッシュするシンセの滑らか且つザクザクしたメロディ、それに乗せて刀を振り回す様にカットするヴォーカルで滑走するUsherがやはりカッコイイ。「Scream」はMax MartinとShellbackが共同制作、これもガチガチに固めた四つ撃ちのダンステクノで眩くフロアを蹴飛ばし続ける破裂しそうなアッパー(痛快)。聴いていたら自然と爪先が地面を叩いてリズムに呼応、メカニズムだけれど綺麗な流線形の近未来ポップで、縦横無尽に駆け回るUsherの歌声で脳内が完全にシェイクされるナイスな一曲。そして本作からの先行カットとして話題となったのが、あのDiploが制作した「Climax」。これがとっても魅力的なエレクトロスロウでDiploの手腕の凄さを本気で感じた一曲、仄かにじわっと光るシンセは、まるで瀕死の中で振れる心電図エコーみたいな繊細かつ脆いメロディを演出。全体的にぼやけた輪郭の融解メロウの中を、Usherの今にも泣きそうな真摯ファルセットが、時に柔らかく時にピンと張り詰める様に響き渡る、終焉間近の途切れそうな愛(そしてメロディ)を繋ぎ止めようともがくUsherの歌声がたまらないバラード(心痛)。「I Care For U」はDanjaが制作を担当、ギュイギュイと擦れるようなシンセが捻れながらメロディを構築し、その中で苦悶に近いファルセットでホロホロと崩れる様に歌うダウナーな一曲。続く「Show Me」も同じくDanjaが制作ながら、先程とは打って変わって明るくて眩い一曲に。なんというか鼓舞する様に揺れるビートがとっても民族音楽っぽいエナジーに満ちていて、陽光のように爽やかな電子音が燦々と降り注ぐ一曲。Jim JonsinとMr. Morrisが共同制作した「Lemme Se」は、新たなHip Hop界の帝王となりつつあるRick Rossが客演参加。ピコピコと光る電子音を使いつつ、とても淡く艶っぽい曲調にどこかアジアンなテイストを感じる官能的な曲線チューン。「Twisted」はPharrellが制作&客演(The Neptunes表記ではないので、彼単独の仕事なのだろう)、Pharrellらしいドコドコボコボコと叩き上げる太鼓っぽいビートを軸に、そのビートに叩き弾かれてハミ出たブイブイ電子音がキュービックなメロディを演出。音数少なくビートで突き進むこの曲、なんだかJames Brownっぽいファンキーさを感じますね(笑)。「Dive」はJim JonsinにRico LoveにFrank RomanoにMr. Morrisと大所帯での制作曲。透明感のある蒼色がかったシンセが煌めく壮大なスロウで、まるで深海に静かにとろーり沈んでゆく様な心地のする、溶けて浸透するメロディ&歌声が心地良いラヴソング。冒頭でThe Notorious B.I.G.「One More Chance (Stay With Me Remix)」のイントロを拝借した「What Happend To U」、制作はNoah "40" Shebib(Co制作をOmen)が担当。ひらひらと舞い落ちる様なUsherの華やかで蜜みたいに甘く美しい歌声、まるで吐息か溜息のようにフワッと鼓膜を振動させるのでたまりません(震)。フック前で低音で歌い、フックではフェザータッチな繊細な裏声、“君が恋しいよ♪”と繰り返すフラッシュバック感がとっても切ない(胸痛)。Rico Love、Pierre Medor、Earl & Eが共同制作した「Looking 4 Myself」は、Empire Of The SunのLuke Steeleが客演参加。ギターリフの効いたどこか懐かしくメランコリックなメロディ、でもどこか刺激的でホットなスパイシーミッドって感じでどんどん病み付きになる不思議曲。「Numb」はAxwell、Steve Angello、Sebastian Ingrossoが共同制作、Rihannaが得意そうなシャンパンゴールドな電子音のスプラッシュ感がみずみずしい開放感溢れるアッパーでグッド(飛出)。「Lessons For The Lover」はまたまたRico Love、Pierre Medor、Earl & Eが共同制作、静寂が辺りを包む密閉された空間に、深々とこだまするUsherのそろーり触れる様なセクシーな歌声が焦らします。「Sins Of My Father」は一聴してそれと判るSalaam Remiによる制作曲(Co制作にRico Love)、レゲエっぽい乾いたノリとメロディが印象的だけど特筆すべき出来ではないかな(辛辣)。「Euphoria」はSwedish House Mafiaが制作を担当、どこか奥底から沸々と煙り立つようなオーロラみたいな光シンセが揺らめくミッドで、だんだんと速度をともない一気に突破する爽快なアッパー。エレクトロ駆使しつつすごく鉱石チックな輝きがあまりに眩い一曲で、とても綺麗。とここまでが本編の内容で、あとはボーナス曲扱いになっているんですが、チェックしておいて損は無い楽曲も。まずはAndrew "Pop" Wansel(@POPWANSEL)が制作した「I.F.U.」、これはまあ確かにボツっぽい仕上がりかな(苦言)。しかしLuke SteeleとSurahnが共同制作した「Say The Words」は結構好きで、フワフワと柔らかく浮遊する電子音のドリーミーなサウンドに、Usherの囁くような甘く繊細なファルセットがスウィートに絡むキュートで神秘的な一曲でグッド。「2nd Round」は再びDiploが制作を担当、ここでも変幻自在に音程を変えるUsherの光ファイバーみたいな歌声に、電気信号みたいにブツブツと接触する歪なシンセがアクセントになった面白い一曲。Pharrellがまたもや制作を担当した「Hot Thing」では、いま最も熱い若手のA$AP Rockyがまさかの参加。スーハースーハーな呼吸音をバックにウネウネと捻れて暴れる極太なシンセは異様、だからこそA$AP Rockyのクールで斬れ味抜群なラップが映えます。最後は「Climax (Diplo Remix)」という事で、ほんのちょっとした焼き直し程度でオマケな感覚で。

うん、充分にカッコイイ素晴らしい作品。ポップなんだけれど、奥底にはきちんとグルーヴみたいなものがあって、それが他シンガーみたいな単純なポップ化とはちょっと差をつけている気のする一枚。これを単純にポップ化と捉えるか、進化と捉えるかで意見は分かれそうだけど、どうだろう。僕は後者かな、どちらかといえばミッド群が多く、その中でもメロウさや艶っぽさは輝いていたし、やはりUsherがこれだけファルセットを軸に据えたのはこの曲調ならば正解だったと思うし。ただ、やっぱり純粋で屈託の無い極上バラードが聴きたいという僕の願いはまた叶いませんでした、頼むからもう一度Jermaine DupriかJimmy Jam & Terry Lewisと組んで楽曲を作って欲しい(切望)。これからもっと聴き込むうちに、より魅力が倍増しそうな予感がしています。エレクトロポップの延長線上にはあるんですが、なにかが違う、R&Bっぽいブレンドが少し濃いめに効いているせいかな。僕はそう感じます。


テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽