RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

05 2012
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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Queen's 25 Core R&B Albums
qschoice-corealbmseane.jpg

以前にこのRocBox 2で書いた、“Queen's 25 Favorite R&B Albums”という記事。
その時こそあまりカッコつけで書かない様に心掛けた結果、かなりベタベタな25枚に(笑)。
まあ、自分のR&B好きに影響を与えた盤をと選んだので、当然の結果なんですが。
その内容を知人に話していたら(ちなみにブログしている事は教えていますが、URL等は教えず非公開)、「それなら深く掘り下げた、ちょっと変わった感じの25枚だとどうなるんですか?」と聴かれまして。
確かに、最近CDを並べる棚を足して180センチ高さになって、それでもきちんと並べられない状態の僕。
もう少し幅広く、あまり皆がスッと考えつかない盤を選ぶのも酔狂で良いじゃないかと。

という訳で新たに企画、“Queen's 25 Core R&B Albums”を掲載。
つまり私“Queenが「これを挙げたらコアっぽくてカッコ良くないか?”という、偏屈な企画。
英題はハッキリ言って無茶苦茶、大体“Core”ってそのまま英語では使わないだろう(笑)。
といっても僕はそんな詳しくもないし、結局は皆が知ってる持ってるのオンパレードな25枚に(無意味)。
しかしそれでもかなり減らしての25枚、挙げていたら本当にバンバン出てきて困る。
ま、細かい事&固い事は抜きにして、なんだか思いついたままに羅列してゆきますと......

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1

House Of Music

Tony Toni Tone『House Of Music』
確かに『Sons Of Soul』も大好きですよ、何度も聴きましたよ。でもこの企画の趣旨を考えたら、選ぶべきはこの盤ですよ(偏屈)。いや、純粋に内容もカッコイイし、ジャケット全Tony Toni Tone作品の中でも群を抜いてカッコイイ。アップにミッドにスロウとバランス良く配置されているし、生音グルーヴィーで渋いんだけど、Saadiqの甘酸っぱいヴォーカルがスウィートに仕立てるという神業。きっとバンドとしてもかなり成熟した頃に制作された一枚だから(Raphael SaadiqのProducerとしての才能が思い切り開花)、これこそTony Toni Toneの最高傑作だという方も多い筈。本作を最後にTony Toni Toneは活動をストップしているのが本当に残念(解散したのか休止したのかちょっと覚えていない)、また三人揃ってアルバムを出したらきっと物凄いことになる筈なのに。

2
Human Being

Seal『Human Being』
Sealだって言ってしまえば『Seal II』こそ選ばれるべきだろうけど(そして勿論好きですが)、僕はSeal全作品の中でもズバ抜けて好きなのはこのアルバム。まずこの油彩画チックなジャケットが芸術的、ジャケットも作品の評価を左右する重要な点ですからね(蒐集家)。本作も盟友のTrevor Hornとガッチリ手を組んでいるのですが、Seal特有の内省的なスロウがとても暗く美しくて、その淡くてほろ苦いバラード群に心奪われるばかり。本当にスロウばかりの塊で(ミッドもあるがそれでもスロウ気味)、中でも僕のお気に入りはやはり「No Easy Way」かな。何度聴いても泣けてくる名曲、Seal作品で一番お薦めしたい一枚。

3

Dawn.jpg

Dawn Robinson『Dawn』
En Vogueの一員にしてLucy Pearlの一員である(あった)、Dawn Robinsonの初ソロ作品がこれ。この盤も好きで何度も聴いたんですよね、Dawn Robinsonのキュートとセクシーの丁度真ん中なヴォーカルの虜になりました。まずこの胸元バックリなジャケットが素晴らしいではありませんか(結局)、しかし僕は中身ジャケットの後ろパンツ姿のDawn Robinsonが写ったジャケットの方が好きなのですが。ここではガチガチのアッパーはほとんど無いのですが(当然)、やはり肩の力の抜けた、ハーブの様にほのかに香る優しく美しいスロウ群が秀逸で、聴いていると一気にリラックスしてマッタリとハイな気分になってしまいます(酔)。ちなみにここではRaphael Saadiqは関与無し(残念)、一曲でも彼が関与していたらもっと凄い事になっていたなあ。ちなみにEn Vogueは再結成して活動再開、新しいアルバムとか聴きたいな。

4

World Outside My Window

Glenn Lewis『World Outside My Window』
あのA Touch Of JazzのAndre HarrisとVidal Davisが全編を手掛けたというだけでも垂涎モノ、しかもこの二枚目なルックスと窓辺に佇むジャケットが100点満点な一枚。購入した当初は僕がまだ子供で、本作の持つ静かでどこか寂しげな繊細な魅力に気付いていませんでしたが、聴いている内にだんだんと僕の脆いハートに浸透してきて。どちらかというと線の細いハイトーンヴォイスの持ち主で、ほとほと僕は男性高音ヴォーカルに弱いのだなと実感したりしますね(笑)。Andre HarrisとVidal Davisが手掛けるも、そこまでネオソウルっぽい訳でもなく、結構スマートでサラリとミネラルウォーターみたいな純度で、鼓膜を伝って感性を潤わせてくれる一枚。

5

Inqsc30troducing Joss Stone [Bonus Tracks]

Joss Stone『Introducing Joss Stone』
英国が生んだ生粋のソウルシンガーJoss Stoneが、この一枚を以てして“紹介するわ、これがJoss Stoneよ”という気迫と魂が込もっている一枚。あのLauryn Hillを引っ張り出している時点でも、かなり大きな意味のある一枚だと思いますね(力技)。あとはやはりあのRaphael Saadiqが制作に大きく関与しているの大きな魅力の要因、SaadiqとJoss Stoneは結構相性が良いと思うので(プライベートがどうだったかは不明だが)、これからまた組んで欲しいんですがね。レトロソウルサウンドに乗せて、Joss Stoneのフォーキーで熱いソウルフルなヴォーカルが炸裂、本当に聴いていてスカッとしますよね。Joss Stoneのボディペイントを使用したジャケットも美しくてグッド、ちなみに中身だとRaphael Saadiqと裸で抱き合ったフォトもあったり(余談)。

6

1qcorest Born Second

Bilal『1st Born Second』
リスナー受けよりも、やたら業界ウケの良い芸術家タイプがアーティストには多くいて、Bilalは正にその典型だと思う。D'AngeloやErykah Baduっぽいネオソウルの系譜を汲みながら、まさかのDr. Dreにフックアップされて制作された本作こそ少し異色なのでは。しかし中身はぼんわりじんわりと滲んで色彩を変える様な、ステンドグラス工芸のようなサウンド。しかしどこか硬質で物質的な、時にその歪さが非常な魅力となった多面体サウンドはやはりDr. Dre関与の賜物かもしれません。もっと評価されても良いと僕は思っているお気に入りの一枚であり、お気に入りのシンガー。D'Angelo不在の現在、彼みたいなある種異質な魅力(D'Angeloみたく香り立つセクシーさは無いが)を放てるのはBilalではないかと思います。

7

Tqcorehe Beauty Created

Jesse Boykins III『The Beauty Created』
Bilalが出た時点でこのアルバムも列挙すると予想された方もいるのでは、という訳でBilalと共に音楽を勉強していたという逸材。僕はJesse Boykins IIIを知るのがかなり遅かったのですが、もう擦り切れる程に聴き込んでいる一枚となっています(昇格)。しかし聴き込むというよりも、自然とすーっと鼓膜に馴染み浸透するといった表現の方が正確かも。ソウルフルなんだけれど、どこかコスモポリタンなひんやり冷たい電子サウンドが静寂の隙間を縫って漏れるといった趣で、気付けば何周も聴いていたなんて事も(快感)。いま最も2ndを待っているシンガーの一人、こういうソウルシンガーがいるから、音楽シーンは面白い(異端児)。

8

Tiqcoreme to Grow

Lemar『Time To Grow』
英国には正統派でスマートなR&Bシンガーが多い、このLemarも僕のお気に入りのソウルシンガーの一人。このLemarの作品もどれも良くて、正直どれを選ぼうか迷ったんですが、ジャケットが良いのでこの2ndを。ほんの少しだけ擦れた声が甘過ぎず渋過ぎずな絶妙なテイスト、しかもトラックもいつもスムーズで流麗な上品なものばかりで聴く度に痺れるばかりです。本作もアップ曲は少なめでミッドからスロウ群が集中した一枚、ミッドもスッキリ爽やかで軽くステップを踏んで踊りたくなる曲ばかり。本当に僕的にはかなりお勧めのシンガー、Lemarならばどのアルバムで自信を持ってお勧め出来ますよ。

9

Coqcoremplex Simplicity

Teedra Moses『Complex Simplicity』
ここ最近であのMaybach Musicに加入したTeedra Mosesのデビュー盤、この一枚で終わらせるには勿体ない逸材(そして美人)だったのでとりあえず喜びました(祝福)。本作はTVT Records配給で、制作にLil JonやRaphael Saadiqという意味の分からないごちゃ混ぜなProducer陣の仕事が光った特殊な一枚。しかし全く違和感なく一枚が綺麗にまとまっているのは、Teedra Mosesの真夜中に差す青白く神秘的な月光のようなヴォーカルの成せる業でしょうね(誉)。とにかくスベスベと滑らかで耳触りの良い、絹生地みたいな上品なトラック群が魅力的。ジャケット同様に、真夜中に月を眺めながら聴きたい神秘的な一枚。

10

OnQcoreThe Jungle Floor (Bonus Track Edition)

Van Hunt『On The Jungle Floor』
どことなくPrinceにも似た密室に充満するようなファンクサウンドが魅力のVan Hunt、Van Huntに関しても全作品好きなシンガーなんですが、中でもジャケット的にもサウンド的にもこれが一番好きかな。時に吠える程のファンクとソウルのこもったアッパーをぶつければ、時には優しく滑らかにラヴで包み込むバラードが滴り落ちる、聴いていて全く飽きない一枚。制作から楽器演奏まです全てをこなし、それこそ狭い一室で全部を孤独に造り紡いでいる感触も。Princeに通じる天才型(変人型)シンガーかなといった印象を受けます(想像)。しかもなかなかの男前、これもこういう取っ付き難そうな音楽を作るシンガーには欲しい要素の一つかなと。

11

InsideqcoreOf You

Aaron Hall『Inside Of You』
Guyのフロントマンであり(裏のボスがTeddy Riley)、あのR. Kellyに多大な影響を与えた(であろう)偉大なシンガー。この濃密にして濃厚な甘さと迸るようなフレッシュ感は何度聴いてもたまらない、僕をアダルトスロウなR&B好きにさせてくれた記念碑的な一枚でもあります(家宝)。ゆっくりじっくりと愛撫したり激しくきつく抱き締める様な官能的なバラードはどれも当然と珠玉のナンバーなのですが、中にはSauce MoneyやFat Joe、Big Punを招いた骨太なミッドなんかも収録されていて面白いんですよね。あのFaith Evansをゲストに招いた湿っぽい傷心バラード「If You Leave Me」も最高に泣ける名曲、とにかくどこを取っても素晴らしい楽曲ばかり並んでおり、改めてAaron Hallの素晴らしさに圧倒される一枚。Teddy Rileyもまた復調の兆しである今、Guyの再結成を願うR&Bファンは多い筈。

12

Thqcoreings That Lovers Do

Kenny Lattimore & Chante Moore『Things That Lovers Do』
まず裏面が肝心、“Warning: This Project May Cause Pregnancy(警告: このアルバムは妊娠する恐れあり)”ですからね。そしてそれを納得させるだけの愛の魔法がかかった素晴らしいデュエット盤、御存知の通りKenny LattimoreとChante Mooreはこの時夫婦でした(後に離婚)。双方共に整った顔立ちだし歌唱力も充分にある、なのにどことなく目立たない印象があったので、夫婦二人でラヴソングを歌うというこの企画は大成功だったと思います。Daryl SimmonsやJam & Lewisが楽曲提供していて、最初から最後まで甘美で艶やかで真摯なバラード尽くしで御座います(昇天)。ずっと夫婦のまま仲睦まじく、デュエット盤を何枚も出して欲しかった、そう悔やませてくれる名盤です。Kenny LattimoreとChante Mooreという一流のシンガーを一度に味わえる、“一粒で二度美味しい”的なアルバム。

13

Bravebird [qschiice]

Amel Larrieux『Bravebird』
元Groove TheoryのメンバーだったAmel Larrieuxのソロ二作目、Amel Larrieuxに関しても三作目『Morning』とかなり迷ったんですが、ジャケット的にもこちらがお気に入りなのでコッチに(笑)。全ての楽曲を自身で手掛けているAmel Larrieuxはやはり才能あふれるシンガーソングライターだと思います。Sadeの持つ芳醇さや艶やかさを少し抑えた、クリアでさっぱりとしたクリスタルJazzっぽい趣向で聴いていて凄く心地良くなります。限りなくネオソウルっぽいんだけれど、従来のネオソウルとはまたちょっと違ったような感覚を覚えるのがこのAmel Larrieux。あと作品の内容は関係なくなりますが、“Amel Larrieux”の“Bravebird”っていう双方の名前が、ひたすらカッコ良くてセンス良いなって思います(阿呆)。

14

qs25choiceThe Heat

Toni Braxton『The Heat』
Toni Braxtonも名作は多々あって各々にお気に入りの作品があるかと思いますが、僕は本作が一番聴いていたし思い入れが深い名盤。本作は自己破産後にリリースされたというなんとも不運な一枚ですが、内容的にはすごくしっかりしたナイスな一枚に。というのも本作から元旦那様である(その当時はまだ結婚していなかったかも)、Mint ConditionのKeri Lewisが制作に参加していたりします。Toni Braxton全作品でみても、この『The Heat』を境にToni Braxtonはより濃厚でビターで官能的な美しさを増幅させたと思います(個人的意見)。ただ、僕にとっての初のToni Braxton作品がこれだったので(その後に全作品を入手)、かなり思い入れというのも大きいですが(笑)。しかしこの鼓膜に響いてハートに沈んでゆく様な、このアルトヴォイスはR&B業界内でも唯一無二の官能美を誇っていますよね(重宝)。最近は流行のエレクトロなんかに乗っかっていたりするけど、昔みたくスロウバラードでしっとり聴かせて欲しいと願う男性陣は多い筈。露出癖はそのままでも結構、話は逸れましたが良い作品です。

15

qstweetbestIts Me Again

Tweet『It's Me Again』
とにかく美しい、本当にTweetの歌声はまるで幸せの青い鳥が柔らかにさえずっているよう。Missy ElliottのProducerとしての巧さが抜群に惹き出されるのは(MonicaやJazmine Sullivanも勿論素晴らしいが)、やっぱりTweetなのではないかと思う。本作ではそんなTweetのそっと耳元で囁く様な歌声を、マッタリトローリとしたスロウでコーティングして、ショコラケーキみたいな上品でこれ以上ないスウィートさを生成しています。TweetとMissy Elliottのタッグが共々復活してくれるのを強く願ってしまう、そんな素晴らしい化学反応を起こしている一枚。近年の女性R&Bシンガーでも突出して魅力的だったTweet、僕と同じくこういう意見の聴き手はけして少なくないと思うのですが。あとはRoc-A-Fellaにいながら日の目を見なかった男性シンガー、Rellとのデュエット曲「Could It Be」が収録されているのも嬉しいですね。

16

qschoicecore25A Change Is Gonna Come [Bonus Track]

Leela James『A Change Is Gonna Come』
僕の中ではKeyshia Cole同様に将来を約束されたシンガーだと思ったのですが、ちょっと苦戦している感があるLeela James。しかしその歌声とソウルフル加減はずば抜けて美しくしなやか、華やかで香しいソウルといった感じでとても柔らかい。ただそれだけではなくかなり濃厚で野太い声で歌い上げたりする熱さも持っていて、その容姿からは想像し難い拳の効いた歌声には圧倒されてしまいます(痺)。パッと見どこかLauryn Hillを思わせるアフロヘアのキュートな顔立ちも僕的にグッド、Kanye WestにWyclef Jean、Jerry Wonda、はたまたChucky ThompsonにJames Poyserまで豪華な顔ぶれの製作陣もかなり聴き応えアリで御座います。まだStax Recordsに居るのかな、居るのであれば新作を早く聴きたい、素晴らしい若い才能で御座います。

17

qschoice25Memoirs Of An Imperfect Angel

Mariah Carey『Memories Of A Imperfect Angel』
キャリアも長くそれだけに名盤も多いMC(世間で駄作と呼ばれる作品でも、一定水準は余裕でクリアしていると思う)、しかし近年の作品であるこれが僕は結構なお気に入りでリピート率がかなり高い。C. "Tricky" Stewart×Terius "The-Dream" Nashのタッグ(特にTricky Stewart)をメインProucerに据えた本作は、その相性の良さが際立った一枚で、他にもC. "Tricky" Stewart×Terius "The-Dream" Nashが収録曲の多くに関わったアルバムもあるかと思いますが、これが一番じゃないかと(個人的見解)。MCの繊細にして流麗で美しいヴォーカルが活きる、素敵なミッドとスロウが犇めいております(失神寸前)。良い意味でも悪い意味でも、癖のない綺麗な歌声が、C. "Tricky" Stewart×Terius "The-Dream" Nashの可憐なんだけど少し毒のある美曲で、より際立って色っぽく艶やかに輝いています。この三連Mariah Careyのジャケットも物凄くお気に入りで、彼女の全作品の中でも三指に入る出来映え(誉)。

18

qschoicecore25A Nu Day

Tamia『A Nu Day』
かのQuincy Jonesの秘蔵っ子としてデビューしたTamia、彼女も長いキャリアで沢山の作品を出しているけれど、お気に入りはこれだったりしますね。『More』も勿論好きですが、こっちの方がしっとりじっくりと聴かせるスロウが充実していて、なんだかんだでリピート回数の多さは断然こちらでした。当時はあまり考えずに好きでひたすら聴いていましたが、本作はあのMissy Elliottがガッチリ制作で携わっているのですね、道理で好きな訳か(納得)。あと国内盤だとKelly Priceが書き上げた「Single」なんかも収録、なのでそちらがお薦め。カラフルでキュートなジャケットのトーンも、キュートなTamiaの魅力を抜群に惹き出していて、全作品の中でも特別好きです(結局)。Tamiaも新作のリリースがアナウンスされていますし、その盤では復活を噂されているMissy Elliottも制作で参加してくれていると、なお嬉しいですね(期待)。

19

qscore25Sex Love  Pain

Tank『Sex Love & Pain』
その鍛え上げれた肉体も作品の一部として考えている(であろう)Tank、彼もまた優れたシンガーであると同時に、優れたソングライターとして多くのアーティストに楽曲を提供。数枚出した中でも評価が高い作品が本作、彼にとって初の“Parental Advisory”ロゴの付いた作品で、後にGrammyにもノミネートされた優秀作品。男臭くもあるんだけど、どこか甘く切ない刹那バラードの名手で、ルックスと歌声の双方でセックスアピールを両立させている点も凄い。結構Tankもゲストを呼んだりする方なのですが、本作ではゲスト参加は一切無し、その点もスッキリしていて聴き易く、Tankの濃厚な官能美の中にどっぷり浸れて好きな理由ですね。Tankは勿論、The Underdogsが制作に関わっているのもR&B好きにはたまらない魅力ですよね。今のTankのポジションを決定づけたのも本作だと思うし、Tankとしてもかなり重要な作品ではないかなと。ちなみに隙さえあらば脱ぐTank、僕は嫌いではありませんよ(けして男色ではありません)、こういうセクシー男性ホルモンむんむんなシンガーがいないと、面白くないです。

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qscore25gsThe Bachelor

Ginuwine『The Bachelor』
Timbalandと共に一躍スターダムへとのし上がったGinuwineの記念碑的作品、やっぱり「Pony」の変態的でドロドロした腐敗ビートは今聴いても斬新というか、攻撃力抜群。全編を通してTimbalandの泥臭くて重たい変態的なトラックが犇めいているんですが、それをGinuwineの酸味の効いた甘いシトラスミントなヴォーカルが中和して、面白いけどギリギリスマートに聴ける絶妙なラインを維持させています。かなり隙間と溜めのあるスロウ、赤ちゃんの泣き声、ゲップみたいに低く唸る声ネタ、クールで無機質な電子音、やはりこの時のTimbalandはキレキレだったなと痛感してしまいます。当時は批判も多かったらしいですが、僕なんかは最初からこのグルーヴをすんなり受け入れてしまいましたよ(素直)。Timbalandと袂を分かった後も良作を発表し続けているGinuwineは、やはり優れたシンガー、でもやっぱりもう一回ぐらいTimbaland(もしくはDanja)とのタッグを聴きたいかな。

21

qscore25---Chocolate Mood

Marc Nelson『Chocolate Mood』
“R&B”と“Chocolate”、切っても切り離せない単語連想といいますか、それぐらい“Chocolate”は良質なR&Bを僕に想像させます。“Chocolate”がタイトルに付く傑作といえば、R. Kellyの『Chocolate Factory』ですが、同じく速攻で想い出すのが本作です。デビュー前のBoyz II Menの構成員として名を列ね、その後Az Yetとしてデビューしたという筋金入りのキャリアの持ち主。とにかくスウィートもビターもアップもミッドもスロウも抜群にカッコイイ、いま聴いても全く色褪せない良曲ばかりで名盤なんです。真夜中に灯りを小さくして、恋人と二人で甘い愛の言葉を囁きながら聴きたいナイスBGM。やっぱりR&Bはこうでないと、あまりに最近のR&Bはポップ過ぎる......と愚痴りたくなるぐらい、R&Bの良心的な一枚です(賛辞)。しかしMarc Nelsonといえば、同じくAz YetのTony Grant、SilkのGary "Lil G" Jenkins、 BlackstreetのTerrell Phillipsで結成した夢のグループ、Blayseはどうなったんだろう。

22

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Brutha『Brutha』
Boyz II MenにJodeci、112にJagged EdgeにDru Hill、男性ヴォーカルグループで大きな功績を残しているのは彼らかな。その後も数少ないながら幾つかの若手グループが発進しましたが、中でも僕が一番気に入っていたのがこのBrutha。Def Jam発、Jackson 5以来ともいえる兄弟五人組グループという事で要注目でした。Tha Corna Boyz、Jazze Pha、Daron Jones、あとNe-Yoなんかも制作に関わっており、提供されたトラック群もズバ抜けて良かったんです。高音低音とキッチリ均整のとれた鉄壁ともいえるハーモニーを武器に、アップもミッドもスロウもバッチリ、全部でたったの10曲なのですが聴き終えた時の満足感が半端ないですね(昇天)。しかし2nd『Vacancy』はリリースアナウンスされながらもお蔵入り、メンバーのAnthony Harrellがまず脱退しソロ転向、その後もまたメンバーのJacob "Jake" HarrellとCheyenne "Papa" Harrellが脱退しJake & Papaを結成と、もはや解体状態に(涙)。出来ればBruthaとしてまた復活して欲しいですが、それが無理ならばせめて個々の活動に期待したい。真夜中のドライブに必須の一枚、切なく寂しい気持ちに浸りながらハンドルを切って下さい(薦)。

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qscore25-cobPink Elephant

N'Dambi『Pink Elephant』
Erykah Baduとは大学時代からの友人で、彼女の作品やツアーでも尽力していた影の(?)実力者。N'Dambiの作品もいくつか持っていて迷ったのですが、一番スマートにさらりと聴ける本作をチョイス。名門Stax Recordsに移籍しての初メジャー作品がこれ、メジャーに移れど彼女のスタイルは変わらずクール、Leon Sylvers IIIをProducerに迎え80年代風のレトロな感触もするソウルチューンを展開。艶っぽく滑らかにメロディに絡むN'Dambiの歌声は美しく、Erykah BaduよりもかえってN'Dambiの方がR&B初心者には聴き易いのではないかと思います(個人的見解)。真っ赤なアフロヘアのジャケットとはリンクしない内容、どんな場面にもピッタリ合ってしまうのが本作。しかし熱心なN'Dambiファン、彼女を堪能したい方ならば、真夜中に合いそうなJazzテイストの二枚組『Tunin Up & Cosignin』を選ぶもかもしれません。

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qscore25-rocYours, Mine And The Truth

Sterling Simms『Yours, Mine And The Truth』
Jay-Z率いるRoc Nationに所属し、ソングライトの高い才能も持っているSterling Simms。Ne-YoやChris Brown、Trey Songzと同じくらいに(いや、もしかしたらそれ以上に)僕は期待していた逸材。収録している楽曲もどれも素晴らしく、キレキレのアップからトローリ骨抜きにさせるスロウまで抜群のコントロールで魅せてくれます。発売当時のトレンドだった(気がする)The-Dreamっぽい節回しも駆使しつつ、90年代のアーバンなR&Bに通ずる感覚も見え隠れしていて、本当に素敵でエレガンスでスウィートな一枚。流行を完全に汲み取った有る意味で雛形的な一枚かもしれませんが、僕は凄く安定してこういう真っ当なR&Bを聴くと非常に安心します。かのGamble & HuffのKenny Gambleに認められた才能、このまま終わらせてしまうにはあまりに勿体無い(号泣)。ちなみにこのアルバム、僕の2008年度年間ランキングR&B部門にもランクインしています。

25

qscore25lvrocLuther Vandross

Luther Vandross『Luther Vandross』
Soul界の大御所であり王様でもあるLuther Vandrossも、沢山の名盤がある中で敢えてこの一枚を選出しました。J Recordsに移籍しての初の作品、本作の凄いところはこれまでのLuther Vandross作品と違ってBabyfaceやWarryn Campbell、Shep Crawford、The Underdogsといった現代の人気Producerが集って制作されたアーバン寄りな一枚に。ただどんな楽曲だってLuther Vandrossの美声にかかればシルキータッチなスベスベソウルに変身し輝く、Luther Vandrossがひとつの音楽なんだと実感します(感動)。かなりライトかというと別にそうでもなく(これまでの作品に比べると多少はそうかもしれない)、どの楽曲とも素晴らしい化学反応を起こしている辺り、参加したProducer陣もほっと安心したでしょうね。現在28歳の僕としてはリアルタイムで手に取ったLuther Vandross最後の作品『Dance With My Father』と迷ったのですが、ここはその一つ前に発表された本作に。まだまだたくさんの作品を聴きたかったと涙ながらに思ってしまいますね、本題である“コアな作品”というものには、どのLuther Vandross作品も当てはまらないかな。どの作品も王道、古典、皆が愛する名盤です。

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.........とまあ、こういった具合に。
まだまだいっぱい選出したい作品が山ほどあるんですが、最終的にこれで落ち着きました。
それほどまでにコアで通な作品ではないかもですね、まあ僕は大体が素人ですから(笑)。
でも前回に選出した25枚よりは、なかなか散らかったバラバラな選出になったのではないかな。
いろんな方の25枚も聞いてみたいな、素晴らしい作品が多過ぎて困る(狂喜乱舞)。


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05/07のツイートまとめ
roc_queen

Photoset: Beastie BoysとRun DMC、Hip Hopという巨大ビルディングを建築した、有能な建築家達。MCA、安らかに御眠り下さい。 http://t.co/cGhnMI2E
05-07 01:08

9th Wonder好きならば、きっと何度も聴くんだろうね、無料インスト盤。 http://t.co/M0fffSCw
05-07 16:18