RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

04 2012
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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Fun.「Some Nights」
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Nate Ruess、Andrew Dost、Jack Antonoffの三人により結成されたN.Y.出身のポップロックバンド、Fun.の通算二作目となる『Something Nights』を御紹介。普段から黒音楽ばかりしか聴かない偏屈な僕は、このFun.の存在を全く知りませんでした(無知)。そんな僕がFun.を知ったのは、本作に客演参加しているJanelle Monae経由にて。Nate Ruessはヴォーカル、Jeff Antonoffはギターとトランペット、Andrew Dostはピアノにギターにドラムスにベースとほぼ全部の楽器演奏をこなすというマルチプレイヤーだそう。このFun.『Something Nights』を送り出したのが、Fal Out BoyやParamoreやGym Class Heroesなどを輩出し、かなり勢いのある老舗レーベルである“Fueled by Ramen”。
それではざっと僕の拙い感想をつらつら・・・・・・まず本作を紐解く上で全曲に制作に携わっているのが、Kid Cudi作品なんかで御馴染みのJeff BhaskerとEmile Haynie(当然Fun.の面々は全曲の制作に関与)。これはちょっと驚きであると同時に、Kid Cudi作品のファンである僕にとっては“渡りに船”状態。まずはJeff Bhasker制作曲から触れて、幕開けを飾る「Some Nights (Intro)」がそれ。オペラっぽい歌声とディズニー映画のワンシーンを切り取った様な音の継ぎ接ぎ感、そしてなんだかワクワクする様なストリングス展開で一気にFun.の世界に融け込んでしまいます(旅立)。そしてその流れをそのまま汲んで「Some Nights」、鼓舞し奮い立たせる様な、砂煙立ちそうなアフリカンなビートに、Nate Ruessのなんだか羊っぽいホワホワしながらもパワフルなヴォーカルが眩い光を溢れさせながら飛んでゆくアップ曲。本作からのシングル曲となった「We Are Young」では歌姫Janelle Monaeが参加、この曲は静かにだけど小刻みなドラムスに乗っかりズカズカ進むかと思いきや、フックに差し掛かればキラキラとダイアモンドダストみたく舞い上がるピアノ鍵盤の流麗なメロディに、ゆっくりとメリーゴーランドみたいにファンタジックに色彩を滲ませ広がってゆくヴォーカルと、とってもドリーミーで華やかなミッドチューンに仕上がっていて不思議な魅力。そこにJanelle Monaeのキュートでドーリー(お人形さんっぽい)な歌声も重なり、すごく童話チックなんだけどそれでいてアダルトでエレガントな空気感も漂う一曲に。アコースティックギターと乾いた爪弾き音に、雄大な高原で聴こえそうなオルガンっぽい音色が柔らかく全てを包み込む「Carry On」。Nate Ruessのワッと吠えて伸びる歌声はとっても癖がありながら、どこまでも真っ直ぐに純粋で聴く者の心にグングン浸透して、気付けば心底から楽しく温かい気持ちになれてしまいます(魔法)。全員で肩を組み揺れながら、フックの“きゃりおーおーおーおーおん♪”を大合唱したくなるエネルギーに満ちた一曲。ビリビリと電光石火の様に走る電子音と、バキバキに暴れ回るエレキギターの弦音で一気に意識が覚醒するロックチューン「It Gets Better」も、なかなか激しいビートで攻めているんだけど極めて大味なメロディですんなり乗れてしまうし、少しノイジーなエフェクトを効かせたNate Ruessの歌声がポップなもんだから和んでしまいます。途中からのほんのり曇ったフォーキーなメロディ展開とふんわり裏返るファルセットに、どこかThe Beatlesっぽさが匂う「Why Am I The One」もとにかく感傷的で美しい。きっと何十年前に聴いたとしても懐かしかったろうし、この先何十年後に聴いても同じく懐かしいと微笑みが零れそうな、そんなエモーショナルなスロウでグッド。なんだか昔のロック曲をサンプリングした様なキャッチーさと、思わず空を見上げたくなる様な陽気さが見事に融合した「All Alone」もイイ。まだ僕が小さかった頃に、親に手を取られ晴天の遊園地に出かけた時の感触を想い出しました(不思議)。真夜中の冷たく神秘的な夜空にすーっと花火が舞い、あたりを優しく照らすようなホッとする綺麗さが滲む「Stars」。全体的に電子音が使われていて一昔前のポップチューンみたいなチープさが素敵、ブリキのオモチャみたいなレトロ可愛いが炸裂しております(馴染)。とここまでがJeff Bhaskerによる制作曲、という事で全11曲中8曲と大半をJeff Bhaskerが手掛けた事に。あとはEmile Haynieの制作曲、これもとっても良いんですよ。まずは冒頭のピアノ鍵盤の輝かしく眩しい音色、それから生命的なエナジー漲る力強い打ビートで光芒の中に吸い込まれてしまう「All Alright」。滑らかで上品なストリングスを伴いながら、Nate Ruessの素直で純度の高いヴォーカルがゆっくりじんわりと、虹を架ける様に鮮明に光り輝くドリーミーなミッド。間を空けながらブオンブオンと振り回す様な、まるでサーカスっぽい派手で晴れやかなメロディが壮大な「One Foot」は遊び心満載。ここでの曲調やNate Ruessの歌声はどこかQueenを彷彿とさせますね、どうしてだろう、元々歌声も似ているかもしれませんね。本作のエンディングを飾る「Out On The Town」もビートやシンセや鍵盤音が眩くて鮮やかでキラキラしていて、雄大な風が大地を吹き渡る様な爽快感とのどかで豊満な魅力を発揮してくれていますよ(躍動)。

最近は晴れた日の運転中にはこのアルバムを流しています、とっても気に入っているのです(大切)。キャッチーさの中にも新鮮味があって、すごくゴチャゴチャといろんな音が詰まっているのですが、それが楽しいオモチャ箱みたいな魅力になっている作品(童心)。なんと言いますか、いろんなパステルでカラフルに描かれた飛び出す絵本を楽しんだ感触があります、子供の頃のワクワクやドキドキみたいなものを(あの日見つめた空や緑や匂いや手触りを)蘇らせてくれる、そんな素敵なアルバム写真みたいな楽曲ばかり(微笑)。国内盤が出たら絶対に買い直します、まだ聴いていない方(そんな人はいないか、かなり売れている様で全米チャートでも第三位獲得らしいです)は是非ともお薦めします。


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04/13のツイートまとめ
roc_queen

天海祐希さん出てる『カエルの王女さま』、まさかの福原美穂も出てた!全員が歌唱力ありって訳ではないけど、ああいうドラマに挑戦して、歌謡界を盛り上げないとね。♪「You Make Me Wanna」 - Usher『My Way』 #inthemood
04-13 01:40

スッピンCiara?http://t.co/2ZydtLnl
04-13 01:48

確かこれはBabyface作だよね、いいな、また組んで歌わないかな。♪「Slow Jam Feat. Monica」 - Usher『My Way』 #inthemood
04-13 01:51

Alexis Jordanの、見返りキュート。http://t.co/IjUeXc3l
04-13 11:00

これ、無駄に欲しいなぁ。http://t.co/nBZDG27b♪「Wake Me When It's Over」 - Terius Nash『1977』 #inthemood
04-13 12:42

Photo: Keri Hilson側面、間近で拝みたい。 http://t.co/zsrwnJGt
04-13 12:50

最近、急にこういうのも悪くないと思えるように。♪「Turn All The Lights On Feat. Ne-Yo」 - T-Pain『Revolver [Bonus Track]』 #inthemood
04-13 12:51

そろそろ欲しい新譜が溜まったなぁ、早く買いたいが、タワレコで買うか、新しく出来るHMVで買うか、迷うな。♪「Farewell」 - Rihanna『Talk That Talk』 #inthemood
04-13 12:57

ハッキリ言って、iPadはかなり使い易いツール。♪「Last Kiss」 - Taylor Swift『Speak Now [Bonus Track]』 #inthemood
04-13 13:08

なんか最近、iPhoneの電池の減りがやけに早い気が……。♪「Carry On」 - Fun.『Some Nights』 #inthemood
04-13 13:10

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Oshy「Permanent Replacement」
Permanent Replacement

New YorkはHarlem出身のシンガー(スタイリストの側面も持つらしい)、Oshyの通算二作目となる『Permanent Replacement』を御紹介。このOshyは全く知らなかったのですが、彼をバックアップしサポートしているのが、あのRon Browzという事で気になり購入。Ron Browzといえば、最近だとBusta Rhymes「Arab Money」なんかを手掛け客演までしていたProducerですね。Ron Browzは他にも、NasやDMXやLudacrisや50 CentやJim JonesやLloyd Banksなんかにも楽曲提供している玄人だったりします。僕も何度か名前は見かけていたんで覚えていました、こういう時はどの作品もクレジット見ながら聴いていて良かったなと実感。
それでは気になる内容を御紹介しますと・・・・・・まずソングライトを見ると、全曲をこのOshy本人が担当していて、シンガーソングライター的な男なのだなと軽く驚き。まずはZagariなる人物が制作した「Permanent Replacement」で幕開け、これが繊細にして煌びやかな慎重なピアノ旋律を主にした静寂系スロウで、厳ついルックスに似合わずなかなか甘く柔らかな歌声で丁寧に歌い上げるOshyに驚きました(偏見)。続く「Do It Like This」はお目当てのRon Browzが制作を担当、空白をドシドシと踏みつけるようなエレファントビートで捲し上げる鋼鉄アッパーで、捻りは無いけれど聴くだけで充分にアドレナリンは放出され意識がハッキリする一曲。冒頭より突然とOshyがソウルフルなファルセットで緩やかに鼓膜を締め付ける「I Waz Wrong」、制作はBaby Paulが担当。突然とファンクの効いたかなり渋い70年代風のソウルチューンになって驚き、Oshyの歌声もそれまでとは違って低く艶やか、本当にOshyなのかと疑いたくなるほど(疑問)。昔のBoyz II Menが歌いそうな真っ直ぐで汚れのない、しっとりとソフトで優しいメロディが美しい「More Than Friends」はBig Stuffが制作。ゆっくりふわっと舞い上がる様にグラインドするOshyの甘美なヴォーカルはなかなかジェントルで素晴らしいし、こういう混じり気の無い、王道なメロディ展開で魅せる率直なR&Bバラードには弱いんですよね(弱点)。またまた今にも壊れそうなぐらいに繊細で、冷たく凍えたピアノ鍵盤の音色が胸を締め付ける「So Far Away」も好き、T-Town制作で女性シンガーとのデュエットなんですが記載無しで誰なのか不明。夜景を窓に映し出す高層ビルの立ち並ぶ都会の夜といった趣きの極上シルキースロウ「Alone」はChris & Teeが制作、恋人を失った過ちを嘆き悲しみ暮れるブロークンハートチューン(突刺)。再びZarariが制作を担当した「I'm Stick'n Wit You」は、アジアンっぽい弦音と笛音にハンドクラップが絡んだ、どことなくオリエンタルな曲線を描く神秘的なミッド。ギラギラと派手で下品なシンセがベタベタと光るダンスチューン「Do You Really Want This (Yes)」、制作はBlackなる人物が担当。Transformerが制作の「Rid'n Dirty」も大蛇のように這うギトギトの亜熱帯シンセが炸裂したアッパーで、面白さは皆無かな。Darnelleなる人物が制作のピアノ弾き語りバラード「Every Time」なんかはOshyの歌声の持つふくよかさがすごく溢れていて素敵、“どうして行ってしまうんだい♪”と切々と繰り返すフックと、締め上げる様なファルセットが胸に小さな棘を残す悲しい別離曲です(涙)。「Soon As I Get Over Her」はJ Crewが制作、Just BlazeやKanye Westがやりそうなソウル曲を45回転サンプリングした様なテイストのミッドで、ここではまるでNe-Yoみたいな押し寄せ畳み掛けるヴォーカル(特に終盤でのシャウトに近い絞り出す様な裏声は上等)で、綺麗に聴かせてくれます。最後を締め括るのはBert Price制作の「We Ball」は一時期のR. Kellyみたいなエスニックスパイシーなアッパー、国内盤ボーナス曲だから仕方ないとはいえ、このエンディングは少しヘンテコかな(苦笑)。

絶対に買いッ!とまではいかない平凡な一枚ではありますが(毒舌)、でも普通にOshyは歌えているし(その時に熱っぽい歌声はJodeciっぽかったり)トラックもどれも一定水準を保っているので、そつなくすんなり聴き終えます(褒)。一時期のNe-Yoブームの頃に出されたアルバムになるのかな、という訳で全体的にほんのりと甘酸っぱくて、R&B初心者にはすごくお薦めな一枚ですね。中古とかで安く売られていたら買ってみると良いです、なかなかまとまっていますから(安定)。