RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

06 2011
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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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06/11のツイートまとめ
roc_queen

Pharoahe Monchの「Asassins」、Jean Graeには申し訳ないけど、是非ともそのまま映像化して欲しい。
06-11 00:08

やばい、The Loxが復活してる!早く聴かないと損、やっぱり最高の斬れ味だ………。 http://mfi.re/?mw26umz6pamwoi2
06-11 00:17

最近はiMacの動作が遅い気がする、EMOBILEのWi-Fiが悪いのかな、なんだかネットが上手く機能していない。
06-11 00:46

iPadアプリのFlipboardがすごくカッコ良いし楽しい、Twitterがまた一段と視覚的にも楽しくなってきた。
06-11 01:11

Frank OceanがJiggaとKanyeのアルバムに参加するらしい、Def Jam繋がりとはいえ、ものすごい大躍進ぶりだな。
06-11 15:17

Curren$yの新曲「You See It」聴いているけど、相変わらずの格好良さ。新作はきちんと発売されるのかな。http://t.co/A5r97fu
06-11 15:32

iPad専用のアプリが少ないのは痛い、もっと充実させて欲しいと切に願います。でもiPad用に開発されて出ているアプリは、どれも凄く良い、可能性がもっと広がると良いな。
06-11 15:59

たくさん韓流アーティストはいるけど、少女時代だけが好き。だから韓流が好きなのでなく、ただの少女時代ファン。
06-11 23:11

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Cam'ron & Vado「Gunz n' Butta」
5.jpeg

N.Y.はHarlem出身のMC集団、The Diplomats(通称Dipset)の首領Cam'ron。彼がフックアップする期待の若手Vadoと強力タッグを組んで制作されたコラボ盤『Gunz n' Budda』を御紹介。僕の愛するJay-ZとBeef関係にあったのもあり敬遠していたCam'ron、しかしあのJuelz Santanaを擁するThe Diplomatsの魅力は計り知れないぐらい大きく、その魅力の基盤となっているがCam'ronである事も事実(痛感)。結局はあのだるっと重たい悪者フロウの虜になっている自分がいるのです(惨敗)。やはり東海岸派の僕としてはN.Y.テイストの彼らが大好き、VadoもHarlem出身の兵で御座います。この二人がタッグを組むという事で、Cam'ronのVadoの可愛がり様が分かりますね。このN.Y.の夜景をバックにした高層ビル最上階の一室みたいなジャケットがもうたまらない、悔しいけれどCam'ronの風貌はカッコイイです(貫禄)。
それでは簡単に内容を御紹介しましょう・・・・・・まずは血の雨を降らす様な惨劇シンセメロディがたまらなく恐ろしい「Killa」、制作はAraam Muzikが担当。このヒリヒリと刺激的なヒステリックなトラックは強面な輩の二人にお似合い、辺り構わずに撃ち散らす激しいラップが最高に骨太でカッコ良い。少しだけゴシックホラーな怪しく暗澹たる空気が充満する「American Greed」はAraab Muzikが制作、全曲に渡って挟まれる女性のつんざめく悲鳴が最も効果的に作用しているかもしれない程スリリングな一曲。この地面すれすれを這い回る毒霧の様な浮ついたシンセが怖い、こんなガラスめろでぃだからこそタフでハードな二人のラップがより際立ちます。鍵盤を華麗に滑らすピアノメロディに、やはりサイコスリラーとも言うべき細くて危険なピアノ線みたいなシンセが煌めく、熱気と共に乾き切った今にも燃え上がりそうな空気が充満した「Heat In Here」はAraab Muzikが制作。こういうダークかつクールで尖ったトラックが最高にカッコイイ、二人とも確かに男臭く骨太な声質なんですが、切り裂く様な鋭さとスピード感も持ち合わせていてやはり巧い。このAraab Muzikは他にもキリキリと締め上げる様なタイトなメロディが鋭い「Face-Off」、隙間を空けて大きく踏み鳴らす様なビートがバウンスたっぷりのヘヴィー級トラック「Put A Bird Up」、ちょっぴりソウル曲をあしらった柔らかなホーンメロディに攻撃的な前のめりの打ビートで進撃する「Monster Muzik」、本作唯一の客演に女性シンガーSkylynnを招き二人の滑走するフロウがクールな「Lights, Camera, Action」は太いベース弦をベンベン鳴らしてエッヂを効かせた疾走チューン、教会オルガンの様な厳かなメロディを悲鳴が切り裂くスリラーチューン「Stop It 5」と、下手するとどれも一辺倒で飽きそうなまとまり方なのですが、それらがCam'ron×Vadoと肌が合っていてすんなり聴けてしまうのが不思議。そんなAraab Muzik制作の中でもちょっとだけ毛色が違うものもあり、まず「We All Up In Here」はSwizz Beatzっぽいゴチャゴチャ感がたまらない鉄板アッパーで最高にホット。金属っぽい弦音を引っ掛ける様に爪弾きエッヂーに斬りかかり、そこに無骨なスクラッチをぶつける荒削りな仏教ラフメロディで、Muhammad Aliのフットワークの様に軽快にリズミカルに撃ち放つCam'ron×Vadoの息ピッタリの豪快ラップがカッコ良過ぎます(痺)。Araab Muzik制作曲で唯一の甘美な滑らかメロウチューンとなった「They Don't Like You」も絶品スウィートで僕はたまらなく好き(溜息)、元々Cam'ronはこういうほんのりシュガーテイストのトラックも上手いんだから、もっとこういうメロウ配分多めでも良かった筈(惜)。これもソウルフルな艶が官能的に輝く柔らかなトラックで、古き良きHip Hopを思い出させてくれる秀逸曲に。とここまでがAraab Muzikによる制作曲で、彼は本作最多の11曲を手掛けております。他にも製作陣はいて、彼らも手堅い仕事をしています。「Breathe」はANtonio Jimenezが制作を担当、今にも切れそうなヒステリックなピアノ旋律の静寂曲に、Cam'ron×Vadoのハードボイルドな語り口が谺するストリート曲。マッタリと伸びやかなメロディがジワジワと浸食する泥っぽいビートの「F***-A-Freestyle」もAntonio Jimenezが制作を担当、こういうゆっくりピッチの燻し銀なソウルトラックでも凄みたっぷりに渋く聴かせる二人は凄い。寺院念仏みたいなヴォーカルがグルグル回り、そこにドカドカと変則的なビートが聴き手を袋叩きにして暴れる感触が痛快な「Speakin In Tungs」、制作はJason "Sire" TurnbullとPaul "Puma" Robinsonが共同で担当。Cam'ronとVadoの突き上げる様なファンキー且つパワフルな豪腕フロウも最高で、思わずクラップしながら跳ねてしまうバウンスが最高、不要なメロディや音は極力削り落としてここまでビート重視にされるともう昇天してしまいます(気絶)。またビートを全面に押し出し途中でマーチングバンドのドラムスみたいなビートも絡む「Hey Muma」はSkitzo制作、これもリズムを少し外して変則的にして全てを蹴散らす鬼ビートのみを武器に、Cam'ron×Vadoのバズーカ級の重たい砲弾フロウが突っ切るのが痛快過ぎる(叫)。シンプル過ぎる、本来Hip Hopというものはビートと巧みなMCさえいれば(MCが楽器でありメロディなのだ)、最高にホットな曲を生み出すのだと実感させられる、ある意味王道なハードコア曲(畏敬)。最後を締め括るのはButtah Beatzが制作を担当した45回転早回しのソウルメロウ「Be With Me」、これはもう従来のDipsetファンが聴き親しんだ彼ららしいサウンド、ある意味チープなのかもしれませんが、これぞN.Y.の誇る醍醐味だと思う一曲でニンマリしてしまう(微笑)。

東大寺南大門の金剛力士像(阿形像がVado、吽形像がCam'ron)、俵屋宗達の風神雷神図と並んでの傑作と呼べる(大袈裟でなく僕はそう思う)、今年を代表するキラーボムコラボだと自信を持って言える一枚だと僕は思います(絶賛)。Cam'ronもVadoも双方共に筋骨隆々のゴリゴリでタフなラップながらも、少しタイプが異なるのが味噌。Cam'ronはちょっと鼻につくネッチリとした難癖つける様なフロウで、少しジメっと湿っぽく熱帯雨林の様な癖のある声質。もう一方のVadoはというと吠え気味のカラっとした吐き出す様なフロウで、熱波が照り返す砂漠の様な声質。兎にも角にもこの殺気と喧騒に満ちたギラギラと黒光りするハードコアなトラックの連続、背筋が凍りつく程に恐ろしい威力と魅力に満ち溢れています(警戒)。惜しむらくはスロウが少なかった点、これはもう少し増やしても良かったかなと思いますが我慢。この盤を以てしてN.Y.復権が実現したと言っても過言ではない、圧倒的な破壊力と突進力を兼ね備えたパワフルな一枚は圧巻の一言。僕はかなり大音量で聴いています、その度に気絶します、強烈にお薦めしたいと思います。