RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

03 2011
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

ブログランキング
人気ブログランキングへ にほんブログ村 音楽ブログ HIPHOP・ラップへ
にほんブログ村 音楽ブログ R&B・ソウルへ
Q's Tumblr
http://rocqueen.tumblr.com/
Twitter
ブログ内検索
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
音楽
217位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋楽
46位
アクセスランキングを見る>>
訪問者数
現在の閲覧者数
Coming Soon
QRコード
暇潰しに携帯でどうぞ
QR
Category: グループR&B  Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

Diddy-Dirty Money「Last Train To Paris」
Diddy Dirty Money ft Lil Wayne - Strobe Lights

Hip Hop界を牽引した“Bad Boy Records”の総帥Diddyが送り出す新ユニット、Diddy-Dirty Moneyのデビューアルバム『Last Train To Paris』を御紹介。このユニットは当初、Danity KaneのDawn RichardとソングライターのKalennaの二人組“Dirty Money”としてデビューする筈が、いつの間にか大ボスのDiddyが加入し正式にDiddy-Dirty Moneyとしてデビューしました。まあ予想範囲内ではありましたが、別に彼女達に任せておいて良かった気もしますが、延期を重ねて無事にリリース出来て良かったです(安堵)。この渋いジャケットがなんともイカしています、策士Diddyが繰り出すこの作品はいかに。
という訳で簡単にですが内容を触れますと・・・・・・まず僕はGuy Gerberなる人物が制作した「Intro」からゾクゾクしました、なんというかすごく先鋭的で一気に緊張が走るスタイリッシュさ。そしてDanjaが制作(Additional KeyboardsにEric Hudson関与)の「Yeah Yeah You Would」で完璧に覚醒、このブイブイと犇めき合うシンセの捻れがたまらなく病み付きになるサイコでクールな電子曲に(衝撃)。客演にはあのGrace Jonesを召還、とにかくグイグイと激走するバキバキな攻撃曲で昇天確実です。続いてはピアノ鍵盤の軽やかで柔らかくシルキーなメロディがひらひらと舞う「I Hate You Love Me」、制作はRodney "Darkchild" Jerkinsが担当。このピアノ鍵盤というのがかなり鍵になっていて、すごくオシャレでどこかフランス風味なボソボソ感があって異国情緒溢れるミステリアスなトラック。そこに少し急かす様な情熱的なビートが絡み、すごく刺激的なスパイスになった繊細かつ危険な一曲。ズンチャカズンチャカと太鼓を叩き行進する「Ass On The Floor」はSwizz Beatzが制作&客演(Eric Hudson関与)、このノンストップで勢いだけでザクザク斬り込む感じはやはりSwizz Beatzの専売特許なカッコ良さで好き。Usherが客演参加の「Looking For Love」はUsherの実弟James "JLack" Lackeyが制作を担当、ドロドロと重たく揺らめきながら漏れ出る低音のシンセに合わせて、Usherのヴォーカルが妖しく曲線的に絡むのがたまらない(痺)。乾いたベース弦のベンベンと響く音に合わせてフォーキーにブルージーに唸る「Someone To Love Me」、制作はJerry "Wonda" Duplessisという事で納得のスタイル(流石)。The Sweet Inspirations「You Roam When You Don't Get It At Home」をサンプリングしたこのバーボンの様な芳醇な香りのするトラックは美味、Diddyのラップも年齢を重ねて渋味を増しててすんなり聴けます。「Hate You Now」はDanjaが制作を担当、ここではDirty Moneyの二人のダークでギラギラと研ぎ澄まされたヴォーカルがすごく尖っていてセクシー且つクール。いかにもDanjaらしいビガビガと強い光線を眩しく明滅させるデジタルトラックもクール、中毒性が高くてダークSFで素敵。Chris Brownが客演参加した「Yesterday」はあのMario Winansが制作を担当、彼の参加なくしてはBad Boy作品とは言えませんから(断言)。そのMario Winansが制作したトラックがまたたまらなく魅力的、ユラユラと湖面の様な揺らめきで流れる潤いたっぷりのシンセメロディは幻想的にして、真っ暗な深海を彷徨う様な冷たさが身体に纏わりつくダークドリーミーな一曲(溺沈)。“昨日恋に落ちて、今日の気分は僕の葬式♪”と歌うChris Brownの悲しく暗いヴォーカルが底辺を這う、すごく退廃的ながらも美しい失恋曲。そして僕的に本作中で最も好きなのがDernst "D-Mile" Emile制作の「Shades」、客演にはLil Wayne、Justin Timberlake、Bilal(!)、James Fauntleroy(The Underdogs)という驚異にして異色の組み合わせ(失神寸前)。まず冒頭のLil Wayneによるアンドロイド化した語り(宇宙船内アナウンスの様)がぶっ飛んでいて一気に意識朦朧、そしてDiddyのネッチリソフトなヴォーカルがヘナヘナとしなり、これがすごく幻覚を見ている様なドラッグシンセにお似合い。そしてBilalとJustin Timberlakeのすーっと舌先で舐める様な繊細かつ柔らかなファルセット&囁きが極上、聴いている内に知らずにハイになってトランス状態に陥るフラッシュバックに似た麻痺曲(墜落)。「Angels」はSean "P Diddy" CombsとMario Winansの黄金タッグが制作を担当、という事でサンプリングにはJay-Z「Where I'm From」をベッタリとサンプリングした得意の大ネタ使いを遂に披露。当初はBiggie「My Downfall」のVerseを使っていたのですが、ここでは代わりにRick Rossを起用しきちんと仕上げて来た辺りが流石は策士Diddyだなと。そしてここで聴かせるDiddyの流麗でまろやかなヴォーカルがなかなか良いんです(褒)、最初聴いた時はDiddyが歌っていると信じられませんでした。元々Diddyは鼻にかかったマッタリ柔らかな声しているので、この気だるく破滅的な後退ヴォーカルにすごくマッチしているのです(賞賛)。Polow Da Don制作の「Your Love」ではTrey Songzが客演参加、ブカブカと鳴らすシンセビートがちょっと地面かた足浮いた様な浮遊感覚でやはり癖になる電子チューンに。それよりもより電線配線式で近未来的ななビカビカと明滅するストロボライトチューン「Strobe Lights」は病み付き確実の先鋭的トラック、制作は7 Aureliusという事で久々の痛快の一撃となっております(絶賛)。このビカビカとフラッシュするシンセライトが光目映くて意識下に否応無く浸食してきます。しかも援護射撃には再びLil Wayneが参加、あのヘロヘロと波打つ変幻自在なフロウがより毒の回りを早くします(酩酊)。とにかくこのブビブビ言ってウェーブするシンセサイザーの妖艶さがたまらない(虜)、Diddyの力をだらりと抜いた脱力ヴォーカルもクールなヨーロピアンテクノ。ダークメタリックなサウンドが黒光りする尖ったシンセがエッヂーな疾走チューン「Hello Good Morning」はDanjaが制作を担当(ソングライトにRico Love)、流石はDanjaといったサイケバンギンな暴れビート炸裂で痛快の一言に尽きます。しかも冒頭には二枚目のT.I.を配置、またこのT.I.がこういう小刻みに跳ねる鉄礫のようなタフビートにキッチリ合うスピーディーなラップで聴かせます。再びMario Winansが制作(ソングライトにRico Love関与)の「Last Night Part 2」は柔らかに漏れる光の様な優美な煌めきがオシャレな、しっとりと滑らかなラヴソングに。Chris BrownにWiz Khalifa、加えてSeven(Ricggirl所属)までが整列した豪華な「I Know」はAwesome Jonesが制作、キラキラと輝くラインストーンの様な流麗で艶やかなメロディは溜息が漏れそうなぐらいに美しい、そんな幻想的なまろやかシンセにChris BrownのハイトーンヴォイスもWiz Khalifaのゆったりと煙たいラップもすごく似合っています。「Loving You No More」はSean Garrettが制作を担当(Noah "40" Shebibも関与)、これがまたDIddyのエフェクトかかったソフトでそっと触れる様なヴォーカルでの“もう愛せない、もうどうしても、君を♪”と切なげに歌うアンニュイな雰囲気がすごくお似合い(悔)。客演のDrakeには甘ったるいラップのみさせて(やはりこの蛙声がすごく柔和でいて不思議な響きを持つ)、そんなDrakeが得意とするふわふわヴォーカルをThe-Dreamっぽいリフレイン効かせて歌って来る辺り、やはりDiddyの飲み込みの早さには脱帽です(圧巻)。続く「Change」でもDiddyはファルセットと地声スレスレのエンジェルヴォーカルで、徐々に天に召される極上のスロウヴォーカルを惜しげもなく披露。途中途中ですこし歌声にエフェクトを加えてより広大で壮観なものに仕上げている辺り、Kanye West同様にエフェクト駆使が巧いです。ピアノ基調としながらもどこかオリエンタルで雅なメロディも魅惑的、制作はC. "Tricky" Stewart(ソングライトにはTerius Nash、Add MusicとしてMario Winansも関与)。最後を飾るのは悲しさや郷愁の想いが込み上げるエレクトロバラード「Coming Home」、制作はAlex Da Kid(Co制作にはあのShawn "Jay-Z" Carterが関与)で客演にSkylar Grey(Add VocalにCassieの名も)が参加。Skylar Greyのガラスの様に脆くて危険そうなヴォーカルは脳裏にぐんぐんと浸透する魅力がある、ここではDiddyがラップに徹しているのですがこうなるとEminemを聴きたくなったのは僕だけでしょうか。

ハッキリ言ってDiddy-Dirty Moneyとしての魅力はほぼ皆無、というよりDirty Moneyの目立つ部分があまりにも少ない。それもその筈、これだけ多くの客演陣(しかも歌い手多し)がいては出番を取られるのも仕方ないです。では本作は不味かったかというと、そうではありません。やはりDiddyのトレンドを巧く利用し一流のエンターテインメントにまで仕上げる才能は、今も昔も凄まじいものがあります(感服)。ただ話題や人気のアーティストを混ぜ込むのではなく、適材適所な人選で最も魅力を惹き出せる起用方法をとっている辺り、やはりDiddyは名指揮者なのだと思いました。サウンドもエレクトロ趣向なのですがどこか気取ったオシャレ感があり、やはり欧州を思わせる先進的で洗練されたトラックばかりだったと思います(賞賛)。僕としてはDiddyのヴォーカルも嫌いではなかったし、本作はかなり注目すべき一枚ではないかと思うのですが・・・。アーバンミュージック界の絢爛豪華な舞踏会といったところ、聴いてみればDiddyのトレンド処理能力の高さが分かります(痛感)。

スポンサーサイト



Category: 音楽全般  Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

03/05のツイートまとめ
roc_queen

皆さんの“二番目に好きな”MCは誰ですか?
03-05 15:17

『Tical』はやはり一番最初ですかね。僕もWu好きで聴きますが、やはり僕はMeth×Redの『Blackout!』二作がすごく好きで、かなり聴いています。Ol'も強烈な個性でしたね・・・凄かった。
03-05 23:50