RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

07 2010
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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Christina Milian「So Amazin'」
Christina-Milian-So-Amazin.jpg

十代からメディアで活躍しシンガーも女優業もこなすChristina Milianの通算三作目となる『So Amazin'』を御紹介。登場した時はまだまだあどけない女の子だったのに、その後メキメキと大人の女性(しかもかなりセクシーな女性)へと成長した事で、僕を含め多くの男性ファンを獲得しているChristina Milian。シーンの移り変わりが激しい中でコンスタントに作品をドロップ出来ている事は、それだけでかなり凄い事ですよねぇ(天晴)。
それでは気になる内容を早速と御紹介しましょう……まず本作を語る上で外せないのが製作陣、本作ではMiami出身のCool & Dreがほぼ全曲の製作を担当しています。なぜなら本作が発売された頃はChristina MilianとDreが恋人同士だったから、果たして吉と出ているか凶と出ているか。まずはそんなCool & Dreの製作曲から御紹介、彼らが一曲を覗いて全て製作しています。幕開けを飾る「Say I」(ソングライトにJazmine Sullivan)はThe Jackie Moore「Sweet Charlie Babe」をサンプリング、客演にはレーベルメイトのYoung Jeezyが参加。チキチキチキと硬質ビートを連ねてレトロソウルフルなメロディを流した渋ファンキーなトラック、Young Jeezyのサグ濃いーしゃがれたフロウが静かに火を吹くHip Hop風味曲。The Miracles「Give Me Just Another Day」をサンプリングした「Twisted」、じわじわと熱を帯びてゆくソウルフルなトラックは高揚感を煽るし、すごく女性的な柔らかさを持ったChristina Milianのちょっぴり熟したヴォーカルも美しい。彼氏の浮気を知って傷ついた女性の心を切々と歌った「Gonna Tell Everybody」、R.Kelly「Half On A Baby」やNotorious B.I.G.「Notorious Thugs」を下敷きに。しっとりと濡れた悲しいピアノ旋律とカチカチ鳴るビートがどこか冷たく、より悲劇的で寂しい感情を増幅させる胸締めつけるバラード。ここでChristina Milianがリフレインで聴かせる“なーなーなーなーなーなー♪”フックや、早口での歌唱なんかはすごく耳に残るし、胸にだんだん染み入る素敵な失恋曲に。あのThree 6 Mafiaが客演参加した「Who's Gonna Ride」、バックで始終流れるゴーストチックな電子鍵盤はThree 6 Mafiaっぽいけれど、どうせなら彼らのカラーに思い切り合わせてどっぷりドローリに仕上げたら良かったかなぁ。歪んだシンセサイザーの波光線に浮ついたビートが面白く絡むロボクールな「So Amazing」、ここではラップぽいフックでDreが参加。近未来っぽいデジタルサウンドはThe Neptunesほど奇抜でないにしろなかなか巧いし、囁くような甘声のChristina Milianにはお似合いの一曲。続く「Hot Boy」もDreが客演で参加、上がり下がりする冷たくも神秘的な深海シンセの波にゆらゆらと揺られるChristina Milianが可愛い。途中のChristina Milianの変声の“おーー♪”もかなり良いアクセントで、意外と癖になるクール曲。The Average White Band「If I Ever Lose This Heaven」をサンプリングした「Foolin'」も、ロック基調ながらも崩した変形ビートでキッチリR&B曲に仕上げていて斬新な味わい、原曲ヴォーカルもそのまま跡を残させていてそれも聴いてて面白い。まるでTimbaland並みに歪んだ重たく変態なシンセサイザーでベチベチ打ちつける「My Lovin' Goes」がかなりツボ、この感触は一時期のAaliyahを彷彿とさせる(トラックと言いヴォーカルと言い)グチャグチャ&ベットリ感があまらないクール過ぎる一曲(興奮)。The Blue Magic「Just Don't Want To Be Lonley」を下敷きにした「Just A Little Bit」も、基本のメロディラインはソウル風味ながら彼ららしい電子音使いでよりスタイリッシュに仕上がったナイスな一曲。爪弾くアコギがかなりスパニッシュでスパイシーな「She Don't Know」、彼女がいる男性と愛し合い“彼女は知らない♪”と歌う詩もかなり刺激的な一曲。Cool & Dre以外では「Y'all Ain't Nothin'」をThe Heavyweightsが製作曲(ソングライトにはNe-Yoが参加)、まったりと曇ったトラックが艶っぽく大人っぽい。国内盤にはこれらに加えて、共にCool & Dre製作のボーナス曲を二曲収録しています。ビヨーンとゆるやかに伸びるミッドナイト系のヒンヤリ流麗曲「Tonight」 、これもオシャレさ全開で深夜の高速を飛ばして聴きたい一曲に。シンプルに音数少なく一音を絶えず鳴らす手法がThe Neptunes趣味な「Wind You Up」もCool & Dreが製作、このスカスカ感は病み付き度高いしChristina Milianの薄めのヴォーカルを綺麗に惹き立てていますね。

僕としてはCool & Dreが好きなので、どれも小粒ながらも結構楽しめた一枚で御座いました。Christina Milianはヴォーカルがウィスパーで触れるような感じなので、こういうクールで無機質っぽい電子トラックの方が映えるのかもしれません。でももっと小悪魔っぽい挑発的なトラックがあっても良かったかもしれない、アッパーとまでいかなくてもしっとりと濡れるミッドなんかあると良いかも。ちなみに本作はセールス不振だった為、その後Christina MilianはDef Jamとの契約を切られてしまいました、確か(曖昧)。これからも是非頑張って欲しい、次回作を期待しています。

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