RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Ryan Leslie「Transition」
Ryan-Leslie-Transition.jpg

ハーバード大学卒の秀才Producer、Ryan Leslieがシンガーとして放つ通算二作目『Transition』を御紹介。まさかのこの早いサイクル(驚)、前作『Ryan Leslie』が発表されたのが今年の二月、一年に二枚ものアルバムを出すとは、かなり才能が溢れてしまっていますねぇ。前作『Ryan Leslie』も結構好きだったので(国内盤が出ないのが残念)、本作も輸入盤ではありましたがサラリと購入してしまいました。
気になる中身はどうなっているかと言いますと……まず冒頭で述べておきますと、全曲の製作をRyan Leslieが担当しています(当然)。まずは「Never Gonna Break Up」で幕開け、ポワンポワンと不思議な響きが鳴るスペイシーなトラックに、フワフワと軽く浮いたRyan Leslieの歌声が繊細な印象を受けます。続く「Something That I Like」ではClipseの片割れPusha Tが援護射撃、所々でRyan Leslieもラップを披露しています。このシンプルでチ単調でチープな電子鍵盤の連なり具合が、完璧にThe NeptunesマナーなんですがRyan Leslie製作なんです、Pusha Tもこういうトラックにはバッチリとキマってます。強く弾いて爪弾くアコギにボカボカと空洞チックな打ビート、そこにPrinceも真っ青な程にカラフルなシンセが交錯する「Zodiac」が最高にクール。そんなに濃くないRyan Leslieのヴォーカルにお似合いで、やはり爽やかウキウキなトラックで聴かせてくれている一曲。Ryan Leslieらしいカラフル電子音をあしらいながらも、どこかオールドソウルっぽい味わいもあって温もりを感じる「Is It Real Love?」、Ryan Leslieの優しく裏返すファルセットもかなり心地良かったりして素敵。終始後ろの方でピロロロロロロロと電子音が上下しながら流れる摩訶不思議な感覚に陥る「Sunday Night」も、そのカラフルな電子音の感じはRyan Leslieらしいんですが、ちょっぴりThe Neptunesを感じたりもします。ステップ踏みたくなるどこか懐かしいディスコ調の電子曲「You're Not My Girl」は最高に気持ち良い、ちょっぴりエコーがかったRyan Leslieのヴォーカル加工も最高にオシャレにキマってるし、程よい疾走感もエッヂが効いてて聴いててもう気分爽快。幾重にも織り合わさったフックが絶妙に洒落てる「To The Top」は、埃っぽいJazzyな味わいのまったりトラックに、デジタルなブレ加工を施したアダルトなナンバーでグッド。ビコビコと電子音がつんざめく「Nothing」、これもブルージーながらもやはりRyan Leslieのカラフル電子魔法がかかってちょっと違った味わい。「Guardian Angel」は繊細なピアノの旋律に弦音やドラムスが寄り添う様に鳴る生音チックなミッド曲、Ryan Leslieはけして歌が下手でもないので、こういう曲でもさらりと聴かせる事が可能です。硬質なドラムパターンにビョンビョン鳴る電子音がアクセントの「All My Love」、これは明るいのか暗いのかよく分からない難しいノリの一曲。最後を締め括るのは「I Choose You」、三分もない短い曲ながら、とっても深遠で儚いシックな電子バラードでもっと長く聴きたかったなぁと切に思います(惜)。

本作もRyan Leslieらしいカラフルな電子音トラックが楽しめる一枚となっております、Producerとしても結構好きだし歌ってもなかなかだと思います。ただ歌い手としてのチカラはまだまだ不足していて、そういう意味ではやはりトラック頼みかなぁと(辛口)。もっと色んな振り幅があれば良いんですが、ずっと聴いているとちょっと単調に感じるかも。前作『Ryan Leslie』の方が好きだったかもだけれど(爆弾発言)、やはりなかなか素敵な一枚に仕上がっていて、結構良かったですよ(前作も合わせて国内盤が出れば、歌詞対訳があればもっと印象変わるかも)。

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