RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

07 2009
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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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J.Holiday「Round 2」
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「Bed」の特大ヒットで一躍スターとなったJ.Holidayの通算二作目となる『Round 2』を御紹介。あのしんなりしなやかで鼻にかかった甘い歌声が、これまたR&B愛好家にはたまらんくウケているのがこのJ.Holidayですね(個人的見解)。そんな売れに売れた前作があったからもっと評判あっても良さそうなのに、どことなく静かにひっそりと出された感がある2nd、僕の知らぬ間に発売されてました(笑)。
それでは内容をふんわりと御紹介しましょう……まずはJasper CameronとBif Reaseが製作を担当した「It's Yours」で幕開け、トリップするシンセサイザー音に儚く美しいピアノ旋律が絡む甘美なトラックで、これぞJ.Holidayな仕上がりにひとまず安心。「Bed」で培ったリフレインフックも健在で、耳に優しく馴染みます。「Fall」はThe Platinum Brothersが製作を担当したしんみり切なく響くピアノ曲で、大人な雰囲気が漂う艶っぽい一曲。Ne-Yo率いるCompound Productions所属のChuck Harmony製作(ソングライトはNe-Yoが担当)の「Don't Go」はやはりNe-Yo節の透明度、別れ去って行く恋人を引きとめようとする男の未練を歌った詞が悲しくて、涙出そうになります(感情移入)。「Wrong Lover」ではRick Rossが客演参加、製作はThe Platinum Brothersが担当。キラキラと輝きながらスムーズで甘美な歌声を聴かせるJ.Holidayはとてつもなく紳士的。またこういう感傷的な曲にもあの髭熊男の強面Rick Rossが渋く立ち回ってて、物凄く曲を盛り上げています(器用)。これまたThe Platinum Brothers製作の「Run Into My Arms」も、爪弾くギターサウンドにJ.Holidayのハイな歌声が時々エフェクトかかりながら響くナイスなミッド曲。「Sing 2 U」はReginald Hamletなる人物が製作、ゆったりトロっとしたスローでなかなか心地良いです。「Lights Go Out」はAllstar製作で、これはなんともネットリと悩ましいベッド曲でどっぷり溺れて浸かるしかないです。The Platinum Brothers製作の「Make That Sound」、ピアノ旋律の綺麗なしっとり曲で程よくうねった電子音を織り交ぜたトラックは官能的でどこか寂しげで素晴らしい出来上がり。J.Holidayの幾重にも重ねられたフック、時折溢れ出る裏声、どれをとっても頭がカーッと熱くなる悩ましい一曲。Jon OromとJules Wolfsonが製作したピアノ伴奏だけで聴かせる天使バラード「Forever Ain't Enough」は清らかでただただ神々しいラブソング、聴いているうちに心はだんだん空高く舞い上がります。The Co-Stars製作の「Fly」も本当に澄み切った美しさが眩しくて、J.Holidayの羽ばたくようなファルセットが胸の奥に沁み込んでくる美曲。Stateなる人物が製作した「I Tried」はエレキギターが唸るロキッシュな一曲で、こういうのも渋くて良いと思います、なんでもエレクトロでは退屈ですし(苦言)。なお国内盤にはこれらに加えて、The Platinum Brothers製作のストリートな香りのするビート曲「Holiday」と、Seamus HajiとPaul EmanuelがRemixした「Bed(Haji and Emanuel Remix)」が収録されています。

J.Holidayの歌声とか雰囲気は凄く好きですし、本作でも彼の甘ったるくちょっとけだるい歌声は気持ち良く聴き入る事が出来ました(上手)。しかし前作みたいなキラーチューンは一曲も見つからなかったというのが残念、やは前作で頑張ったThe-Dream、LOS Da Mystro、J.U.S.T.I.C.E. League、あとはRodney "Darkchild" Jerkinsなんかに曲依頼しても良かったかなぁと(我侭)。でもどれも水準以上の出来で、素敵な一枚なのには変わりありませんよ(念押)。

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Black Eyed Peas「The E.N.D. [Deluxe Edition]」
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今や世界的な人気グループとなったBlack Eyed Peasの通算五作目となる『The E.N.D.』、その豪華盤である『The E.N.D. [Deluxe Edition]』を御紹介。リーダーであるwill.i.amは押しも押されぬ人気Producer、加入当初は否定的な輩も多かったFergieも今じゃ立派なセレブリティで驚き。Hip Hop好きでなくてもBlack Eyed Peasなら知っている、そんな方もきっと多い事と思います。ここ日本でも物凄い人気で、テレビにもよく出演していましたね。
そんなBlack Eyed Peas(以降はBEPで省略)の本作の中身は果たしてどうなっているのでしょうか……まずは先行シングルとなったwill.i.am製作の「Boom Boom Pow」で幕開け、すぐに覚えてしまう“ぶ~んぶ~んぶぅ~~ん♪”の連呼に思わずニンマリな面白さ、完全デジタルなシンプルビートも病みつき度高いです。続いてはRob Base & DJ EZ Rock「It Takes Two」をサンプリングしたDavid Guettaとwill.i.amと共同製作の「Rock That Body」、完全エレクトロな流麗ダンストラックに早回しした歌声が飛び出す、完全にハジけて遊んでいる一曲。Keith Harrisとwill.i.am製作の「Meet The Halfway」は、Fergieの飾り気のない歌声が伸びるゆるやかな一曲。Lil Wayne辺りが好んでやりそうな呪文フック“あまびー♪あまびー♪”が癖になるサウスなノリの「Imma Be」はKeith Harrisとwill.i.am共同制作、BEPらしい実験的な一曲で、なかなか技巧的な一曲でHip Hopしていてグッド。しかもこの曲は途中で一気にダークノイジーに転調する所が、小憎らしい一曲です。夏空の下をジャンプして跳ねながら聴きたい爽快トラック「I Gotta Feeling」はDavid Guetta製作、これはもう皆で叫びながら楽しまないと勿体無いキャッチーなポップ曲。のっけからwill.i.amがボコーダー使った歌声で攻めるwill.i.am製作の「Alive」、ゆったりしたギターサウンドの歌曲でKanye Westに負けじとwill.i.amが歌っています。Printz Boardとwill.i.am共同製作の「Missing You」では、Fergieが突き抜けるような高音での新たな歌唱技術を披露していてこれが耳にこびり付く。Keith Harris製作の「Ring-A-Ring」はリロリロ上下する電子音の流れに乗っかって、息もつかずの早口ラップと“りがりがりんりん♪りがりがりんりん♪”をぶつけるフックが面白過ぎるズカズカ曲でグッド。will.i.am製作の「Party All The Time」はとにかく壊れていて、歪んだ電子音で脳内をシェイクされます。ベース音にハンドクラップを効かせた「Out Of My Head」はPrintz Boardとwill.i.am製作、今回の彼らのテーマ曲ともいえるタイトルの電子Raggae曲「Electric City」はwill.i.am製作、BEP初期メンバーであるapl.de.apとDJ Replay製作の「Showdown」、思い切り昔のAerosmithみたいなRockなナンバー「Now Generation」はwill.i.am製作、南国っぽい打楽器音にFergieの歌声が響く常夏なラップ曲「One Tribe」はwill.i.am製作、シンセサイザーが飛び交うダンスディスコチューン「Rockin To The Beat」もwill.i.am製作。
とここまでが本編で、Deluxe EditionにはボーナスCDがもう一枚付いておりまして、計10曲も収録されているんです(驚)。ピアノ伴奏にハンドクラップで突き進む「Where Ya Wanna Go」はwill.i.amとBucky Jonsonの共同制作、Fergieの宇宙交信声で始まりそのまま皆がレロレロとボコーダー使いで疾走する完璧ハウス曲「Simple Little Melody」はBoys Noize製作、Swarnalatha and Hariharn「Hai Rama」使いのアジアン電撃曲「Mare」はapl.de.apとDJ Replay製作、BEPのヒット曲「Pump It」を切り刻んで遊んだ様な「Pump It Harder」はwill.i.am、BEP「Let's Get Retarded」のクラブRemix的な「Let's Get Re-Started」はwill.i.am、Funkadelic「(Not Just)Keep Deep」使いでどこなソウルフルさも香るBEP「Shut Up」のRemixっぽい「Shut The Phunk Up」はwill.i.am製作、Jazzyな演奏に耳がやっとリラックスして休まる「That's The Joint」はPaul Poli製作、煌びやかな流麗電子音が綺麗なひんやりクールな輝曲「Another Weekend」はwill.i.am製作、最後は大ヒットしたBEP「Don't Phunk With My Heart」をそんな弄らずに作ったRemixな「Don't Phunk Around」で幕切れ。

う~ん、こういうエレクトロ路線は反対ではないですが、ここまで全編通してやらなくても良かったような(難色)。勿論彼らはこういうキャッチーならなんでもありなHip Hopグループだから、こういう攻め方で合っているのですが(外部Producerも多く起用していますし)、ちょっと面白みには欠けたかなと(辛口)。will.i.am単独でもかなり幅のある楽曲を作れるんだから、エレクトロから歌モノから王道Hip Hopな曲まで、ごちゃ混ぜで色々楽しみたかったというのが本音。最近のエレクトロハウスなHip HopやR&Bが大好きな方にはお薦め、あと若いBEPファンにはウケるであろう一枚かと。