RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

02 2009
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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Jamie Foxx「Intution」
jamie-foxx-intuition.jpg

アカデミー俳優としても有名なコメディアン兼シンガー、Jamie Foxxの通算三作目となる『Intution』を御紹介。やはり俳優業が忙しいせいか、前作『Unpredictable』から約三年ぶりとなります。兎にも角にもJamie Foxxは歌が上手い、僕はどちらかというとシンガーとしての仕事を優先してもらいたと常々思っています(願望)。堂々の貫禄をも漂わせるジャケットからして期待を煽りますよね、やはりジャケットは大事です。
それでは気になる内容はどんなものになっているのかというと……まずはC. "Tricky" Stewart×Terius "The-Dream" Nashの鉄板タッグが製作の「Just Like Me」で幕開け、ゲストにはT.I.が参加。爪弾くギターに煌びやかな電子音が絡むゴージャスなトラックに、The-Dreamらしいリフレインフック、そこにT.I.の細かく刻むライトでスマートなラップが速度を増すナイスな滑り出し。続く「I Don't Need It」はTimbalandが製作を担当、最近のTimbalandらしく昔ほどのダークさは無いですが、それでも彼得意の口音で紡ぎ出すビートはちょっぴり奇天烈でやはり異質。それに負けじとJamie Foxxも、軽やかに駆けます。「Number One」では僕の大好きなJust Blazeが製作を担当(ソングライティングにMarsha Ambrosiusが参加)、The Beastie Boys「The New Style」からちょっぴり声を拝借。シンセ音がデュカデュカと振動しながらシンプルに打ち鳴らされるビートはJust Blazeっぽくないですが(昨今のトレンドを上手く取り入れての結果)、援護射撃であるLil Wayneにはもってこいのビートで(Lil Wayneはここでもオートチューンを駆使)、まるでLil Wayneが主役っぽくもある。「Digital Girl」は再びC. "Tricky" Stewart×Terius "The-Dream" Nashが製作を担当、ここではKanye West(とThe-Dreamがほんの少し)が援護射撃に参加。流麗に浮き沈みする電子音にハンドクラップを散りばめたトラックはなかなかで(サンプリングにはT-Pain「Can't Believe It」を使用)、Kanye Westも心地良さそうにオートチューン使って自己陶酔しています。Jamie Foxxの少し薄めの掠れる様なボーカルもトラックにカッチリ嵌っているし、二度登場するKnaye Westも今回はくどくなくて良い感じ。T-Painが製作&客演参加した「Blame It」は相変わらずの中毒性の高さで、もう完全に溺れてしまって抜け出せない(魔法)。Jamie Foxxの紳士な甘い歌声にT-Painが電子蜃気楼を施してもうユラユラ揺れまくり、途中ではT-Painも登場して昇天しそうなフックを披露。T-Painの魅力はそのオートチューン使いもそうですが、しかしもっと注目すべきはトラックメイクの巧さ。この曲もメロディが凄く綺麗でオシャレ(サンプリングにはThe-Dream「I Luv Your Girl」を使用、つまり両者互いの曲をサンプリングし合っているのも面白い点)、だからこそJamie Foxxにオートチューンさせても全く違和感が無い。Butter Beats製作でNe-YoとFabolous参加の「She Got Her Own」は、御存知Ne-Yo「Miss Independent」のアンサーソング(続編)。自立した女性を褒め称える曲で、男側がそれなりの自身実力を持っていないとと痛感もする一曲(笑)。「Intuition Interlude」をLos Da Mystroが担当、彼なら良い一曲を作れるだろうからInterlude扱いは勿体無い(惜)。「I Don't Know」はSalaam Remiが製作を担当(ソングライティングのRico Loveにも注目)、片想いを歌った詞がまた意外なストレートだったりして気持ち良い。Calvo Da Gr8なる人物が製作したまったりムーディーな「Weekend Lover」、冒頭のトークボックス(?)使いから官能的な世界にどっぷり浸かれるMarsha Ambrosius参加の「Freakin' Me」はBlac Elvisが製作。双方共に僕はよく知らないProducerですが、良い仕事してくれています。C. "Tricky" Stewart×Terius "The-Dream" Nashが製作した、煌びやかなメロウサウンドにリフレインする“ほわぁ~い♪ほわぁ~い♪”と“ばぁ~い♪ばぁ~い♪”の二重フックが頭の中で響き続ける「Why」は秀逸。彼女と喧嘩になり“俺のこと愛しているのか”と聞いたきり、彼女からの連絡が途絶える……誰もが経験した事あるようなシチュエーションが余計に切なさを強くする失恋曲、The-Dreamの作詞の巧さを思い知る一曲(完敗)。「Slow」もC. "Tricky" Stewart×Terius "The-Dream" Nash製作、彼らが魅せるゆっくり飲み込んでゆく様なドロリとしたこの曲調は、Mary J. Blige「Nowhere Fast」のような感じ。「Rainman」が最後のC. "Tricky" Stewart×Terius "The-Dream" Nash製作曲、ピアノ鍵盤音を基調にした爽やか系の一曲で、どこか繊細で美しい。“毎日雨が降り続くんだ、彼女がここに横たわっていないと♪”と歌う詞も物凄く切ない失恋曲で、Jamie Foxxのちょっと弱弱しくも激しく大声だしたりする歌声に、始終胸をギュ~っと締め付けられます(刹那)。「Overdose」はシンガーソングライターのTankが製作を担当した、これまたピアノ旋律の美しい一曲で、だんだん深みへとはまってゆく自分を感じる一曲。国内盤には最後にボーナストラックとして「Love Brings Change」を収録、製作は売れっ子Jim Jonsinが担当。これはもう完璧な弾き語り形式で、Jamie Foxxの凛とした歌声を心ゆくまで堪能できる美しいバラード(惚)。最初聴いた時はSeal作品で御馴染みのTrevor Hornが製作したかと思ったぐらいの清涼さ溢れる優しい曲で、Jim Jonsinの才能の豊かさを感じる好楽曲で御座います。

前半は最近のトレンドを意識した楽曲、後半はオーソドックスに近いバラードを揃える事で、飽きのこない安定感は抜群な一枚だと思います。よりシックで紳士な楽曲がもうちょっと多めに収録されても良かったかなとも思いますが、良い一枚でした。ゲスト陣も豪華で良い仕事していましたし、Jamie Foxxの歌声も相変わらず格好よくて、良かったです。

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