RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

01 2009
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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Shola Ama「In Return」
shola-return.jpg

London生まれの若き(当時20歳)女性シンガーShola Amaの通算二作目となる『In Return』を御紹介。あまりEU物は購入しないと言いつつ、以外と持っているのが不思議(笑)。Shola AmaもEU出身シンガーの一人、彼女は全く知りませんでしたが、なかなか可愛い顔立ちに惹かれたのと、StarGateの名前が確認できたので購入したのを覚えています。
それでは本作の内容を御紹介致しましょう……StarGateの名前も勿論クレジットされていたんですが、本作ではその他にもかなり豪華な面子が脇を固めていまして、これは期待してもらって良いと思います。まずは幕開けを飾る「Still Believe」、製作したのは先述のStarGateで御座います。極めてStarGateらしい透明感のある清涼サウンドに、Shola Amaの柔らかながらもハリのある歌声が綺麗に響くナイスな一曲で、途中で聴こえるクワイヤっぽいフックも好き。「Imagine」は始まりからして完全にUS物サウンド、それもそのはず製作がFred "Unkle Freddie" Jerkins(Exective Producerとして兄のRodney Jerkinsが、ソングライティングにはHarvey Mason Jr.も参加)なんです。軽くチキチキしたシンコペートリズムに、Shola Amaのライトで吐息混じりのセクシーな歌声が絡む艶曲。「Deepest Hurt」はこれまた毎度素晴らしい楽曲を提供している製作チーム、D-Influenceが製作を担当。“あなたの愛は一番深い痛みだもの♪”と歌うあまりに切ない詞にも胸締め付けられるし、Shola Amaの寂しげな歌声にもキュンとなります。「Lovely Affair」は僕的にはかなり嬉しい、A Tribe Called QuestのAli Shaheed Muhammadが製作を担当(ソングライティングにはあのAngie Stoneが関与)しています(歓喜)。Sly & The Family Stone「Family Afair」を下敷きにしたHip HopっぽさとJazzっぽさが共存する滑らかなビートがもう病み付きの格好良さ、こういうタッチで曲を書けるのはそうそう居ないですよ(絶賛)。Shola Amaもクールにさらりと乗りこなしていて、かなり良い出来映えです。再びD-Influenceが製作した白く輝くポップに近い一曲「Run To Me」、乾いたギターにスーッと残るShola Amaのリフレイン、メロディはまるでPoliceの名曲「Missing You」っぽいんですが特にサンプリングしている訳ではなさそうです。Shaun LaBelle製作の美しい旋律にウットリ聴き惚れてしまう「My Heart」も凄く綺麗な白いバラード、“私のハートを砕かないで♪”と歌う真っ直ぐな失恋の詞も胸を打ちます(涙)。「Everything」はPaul Waller製作、なかなかエッヂの効いたバスと弦音がナイスなミッドナンバー。Fred "Unkle Freddie" Jerkinsが再び製作(Harvey Mason Jr.も再びソングライティング参加)の「Can't Have You」は、もう完全にDarkchild流儀のクールな電子トラック。「This Time Next Year」は超豪華、製作をD-Influence、ソングライティングにはBabyfaceとDavid Fosterが名を連ねています(驚愕)。このバラードもけして黒くはないですが、かえってその方がShola Amaのクリアで優しい高音を出す歌声にマッチしています。曲とともに神々しい美しさを纏うトラックも勿論美しいし、失恋にいまだ捕らわれる女性の気持ち(未練)を歌った詞も切なくて流石。Wayne LawesとStarGateの共同制作によるベース音が細かく斬り込んでくる「That Thing」もカッコイイ、軽くアッパーで先進的なビートで思わずノッてしまいます。留守電から始まる「He Don't Know」はShaun LaBelle製作、途中でちょくちょく聴こえるトークモジュール使いも怪しさを醸し出していて巧い演出。奏でるギター旋律が甘酸っぱい清涼感溢れる「Queen For Day」はStarGate製作、こういう肌触りはまさに近年のNe-Yo仕事で聴くサウンドで御座います。アコースティックなトラックは本当に爽やかで、聴いている人の気持ちを浄化してくれる気持ち良さ。オーケストラっぽいイントロから荘厳なメロディ展開がドラマチックな「Superficial Fantasy」、製作はD-Influenceが担当で彼らの引き出しの多さを痛感させられます。最後を締め括る「Can't Go On」はSoulshock & KarlinのSoulpowerタッグが製作を担当、べコベコと跳ねるちょっぴり奇天烈入ったビートがTimbaland趣味を感じさせる一曲。国内盤にはこれらに加えて、Hip Hop寄りのアプローチながら小悪魔キュートなフックが印象的なD-Influence製作の「Keepin' It Real」と、StarGateがRemixを担当した「Still Believe(Stargate Mix)」が収録されています。

いやいや、なんなんですかこの完成度、これは聴かないと絶対に損です。UK物を聴いていると必ず“UKっぽいなぁ”と感じるんですが、本作はあまりそんな風に感じませんでした。それだけProducer陣もUS寄りのトラックを提供しているんではないでしょうか、というよりUS物のProducerもかなり参加してますしね。Shola Amaの歌声も可愛いけど単に可愛いのではなく、きちんと聴かせる歌声の持ち主で、サウンドと相俟ってかなり聴き易いシンガーだなと思いました。女の子ウケはいいんじゃないかなと思います、是非聴いてみて下さい。

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Romeo「Solid Love」
romeo-solop.jpg

英国で“2ステップ/UKガラージ”なる音楽を主流にしたSo Solid Crew、そのSo Solid CrewのフロントマンRomeoのデビューアルバム『So Solid Love』を御紹介。僕はまだよくこの“2ステップ/UKガラージ”がどういうもの指すのか、その定義は分からないんですが、本作のような音楽性がそうなのであれば、こういうものなのかなぁという感じ(笑)。UK物にはあまり手を出さないもので、このRomeoもジャケットの格好良さと、ある一曲狙いで購入しました。
そんな無知丸出しで購入した本作なんですが……まずは僕が本作を購入したキッカケであるこのシングル曲「It's All Gravy」、製作は今を時めくStarGateが担当しています。あのChristina Millianをゲストに招いているのも大きな点ですが、何よりこの曲、Mary J. Bligeの名曲「Real Love」をべったりサンプリングしているんだから最強(最高)。Romeoの硬質でマットな印象の低音ボイスでのラップもクールでカッコイイし、Christina Millianの相変わらずの可愛い歌声も華やかさを添えていてグッド。しっかしMJB「Real Love」のピアノループをそのまま用いたこの曲のポテンシャルの高さ、流石はStarGateと脱帽モノで御座います。StarGateは他にも製作していて、跳ねる電子音を使いながらもメロディ主体の「Solid Love」、ちょっぴり中近東風味なアプローチがUS物を意識している「Just Wait」の二曲がStarGate製作。特に後者は限りなくUSっぽいノリで聴き易い、歌声聴かせる女性シンガーMera Craigもナイスな客演っぷり。その他では、大半の曲をDouble R.なる人物が製作を担当、その楽曲群を御紹介します。まずは幕開けを飾る「Romeo Dunn」、疾走感抜群のギターループ効かせたトラックも素晴らしいし、Romeoの色男っぷり爆発したラップもカッコイイ。でもここで特筆すべきはSo Solid Crew所属の女性シンガー達の客演の素晴らしさ、Lisa MaffiaにThug AngelにTiger Sの三人の艶やかで綺麗な歌声が、この曲のクール度をグーンと引き上げています。「Nothin But The Truth」ではダークでシンプルなビート上で、Romeoがワルっぽいラップを聴かせます。「Full Confusion」ではTiger Sが再びその歌声を聴かせます、キラキラと美しい流麗曲でとにかくオシャレ、Romeoは二枚目なんだなと改めて痛感。そしてTiger Sの歌声も凄く綺麗なんだけど芯の強さも感じる、とても魅力あるシンガー。続いてもDJなる女性シンガーを招いたジャキジャキ鋭いビートが先鋭的な「If You Was My Girl」、微細に構築されたこのビートもUS物になんら引けを取らない出来映え、鋼鉄っぽいRomeoのラップが激進する攻撃的トラック。「Run Out Of Time」ではSo Solid CrewよりMegamanが参戦、コンピュータチックなガチャガチャトラック上で、Romeoが早口で暴れ回る神速トラック。「Rollin」はSo Solid CrewのBurrellが製作、という事でこういうトラックが“2ステップ/UKガラージ”なるジャンルなのかな。同じくSo Solid CrewのSwiss製作でLisa Maffiaが参加の「Deeper(Part Two)」はとにかく跳ねまくり、ガンガン衝突かってくるクラブバンガー曲。

そんなに期待していなかったせいか、結構楽しんで聴く事が出来た一枚でした(失礼)。なんとな~くですが、声質(あと早口でラップするあたり)がBone Thugs-N-HarmonyのKrazie Boneに似ているなぁと感じました。勿論カッコ良さではKrazie Boneの圧勝ですが、Romeoもなかなか二枚目で御座いました。Christina Millian客演の「It's All Gravy」狙いで購入しても、それはそれで良いと思います。