RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

02 2008
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 -
プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

ブログランキング
人気ブログランキングへ にほんブログ村 音楽ブログ HIPHOP・ラップへ
にほんブログ村 音楽ブログ R&B・ソウルへ
Q's Tumblr
http://rocqueen.tumblr.com/
Twitter
ブログ内検索
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
音楽
263位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋楽
53位
アクセスランキングを見る>>
訪問者数
現在の閲覧者数
Coming Soon
QRコード
暇潰しに携帯でどうぞ
QR
Category: 男性R&B  Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

Kevin Michael「Kevin Michael」
kevin-kmcovs.jpg


Kevin Michaelのデビューアルバム『Kevin Michael』を御紹介。僕は完全にチェックしていなかったのが彼、Kevin Michaelで御座います(遅)。ある日ふらっと久しぶりにタワレコに寄ったらこのアルバムが置いてあって、ジャケットだけで購入を決めてはいましたが一応試聴、すると……もう即効で痺れましたよ(笑)。Philadelphia出身でイタリア人の父と黒人の母を持つ22歳なんだとか。
てな訳で内容に早速触れてゆきます……油断は禁物ですよ、相当な実力の持ち主なんで(前置)。まずは幕開けを飾る「We All Want The Same Thing」、ゲストにはあのLupe Fiascoが参加しているんだから雰囲気は抜群。Bloodshy & Avantが製作を担当した乾いたギターの音が荒涼と響く土臭いトラックに、Kevin Michaelの甘くハイトーンな歌声で昇天、そのうえLupe Fiascoが癖のあるラップで華を添えます。「It Don't Make Any Difference To Me」ではなんとWyclef Jeanが製作(勿論Jerry "Wonda" Duplessisとの共同)とゲストで参加、Wyclef Jeanの手製らしい南国の風が香るスロウ曲にもKevin Michaelの甘ったるい歌声はよく似合うんです。可愛くポップに跳ねて斬れる「Can't Get Enuff」はShea Taylorによる製作曲、これも程よくカラフルで絶妙な味わいでグッド、援護射撃をかますShorty Da Kidのラップも冴えていて大好き。スカスカな電子音で構成された浮遊感抜群の「Ha Ha Ha」はLRocによる製作曲、途中で挟まる囁きなんかを合わせて聞くとYing Yang Twins「Wait(The Whisper Song)」を思い出します。オーケストラっぽい楽器音で明るくも艶やか爽やかな「Vicki Secrets」もKevin Michaelの裏声フックがキマッてる、製作はEric Hudsonが担当でなんだか納得の仕上がり。Bloodshyが続いてはThe Clutchと組んで製作した「Hood Buzzin」は、程よくHip Hopの風味とキラキラの風が吹き抜ける妙技な一曲。そして本作で最も秀逸で美しく涙溢れるバラード「Ain't Got You」の登場、製作はJosh Deutschが担当。ここで聴かせる歌声を聴いてより感じたのは、Kevin Michaelの歌声はNe-Yoのそれに似ているなという事、Kevin MichaelにはKevin Michaelの味わいが出ているから全く問題無いんですがね。しっかしこの曲は美しい、心の琴線に触れます、まだ輸入盤しか出てないから詩が分からない、国内盤が出たらこの曲の訳を読むためだけに購入しても良い、そのぐらい素敵な一曲。その余韻を良い意味で吹き飛ばす疾走曲「Stone Cold Killa」はPaper BoyとNoize Tripによる共同制作、軽快な電子音がピカピカと、そして派手過ぎないパーカッションとが交錯する、そこにKevin Michaelの甘酸っぱいハイトーンボイスが熱を帯びて炸裂する夏曲。「Weekend Jumpoff」はJonathan "J.R." Rotemが製作を担当、70年代(?)の都会の夜に遡ったかのような錯覚に陥る好楽曲。滑らかになるホーンとKevin Michaelの伸びやかな歌声にうっとり落ちてゆくしかない、この曲もかなり格好よくて流石はJonathan "J.R." Rotemだと賛辞を贈りますよ。The Neptunesほど奇天烈でもなくTimbalandほど奇抜でもないが、絶対に耳にこびり付く歪んだ電子音と加工された歌声が印象深い「Love Letter」はBrian Kiddなる人物が製作を担当。流れる様に爪弾かれるギター音とスクラッチが爽やか過ぎて眩しいぐらいな「Ghost」は再びShea Taylor、もうこうなると完全にNe-Yo節にも感じてしまうんですが、それでもKevin Michael節にもなってて僕は大好きな一曲です。「Liquid Lava Love」は再びBrian Kiddが製作を担当、このドロ~っとした感じはそう好きでもないかも(辛口)。そして最後、僕が最も気になっていたのが、あのATCQのQ-Tipが客演参加している「Too Blessed」で御座います(当然)。Eric Hudsonが製作を担当したどこかA Tribe Called Questっぽさを感じるJazz風味の効いたトラックも素晴らしいし、そこに絡むQ-Tip様のあの鼻にかかった神業ラップに神が舞い降ります(鳥肌)。最後は「We All Want The Same Thing(Acoustic)」「It Don't Make Any Difference To Me(Acoustic)」のギター一本で聴かせる二曲を収録、どちらもこれがギター一本で演るのに最適な曲でガシーンと嵌っているから素晴らしい(拍手)。

素晴らしいの一言に尽きます(絶賛)、けして派手ではないです(いや、そこが素晴らしいんですが)、でも歌魂が詰まった黒く温かな一枚に仕上がっています。やっぱり土地柄かちょっぴり土臭い感じも心地が良くて素敵、楽曲を提供しているProducer陣も皆が最高の仕事っぷりで鉄人で御座います。Ne-Yoが好きな方、Chris Brownが好きな方、Mario Vazquezが好きな方、はたまたアフロが好きな方は是非聴いてみて下さい(激薦)。

スポンサーサイト