RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

09 2007
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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Talib Kweli「Eardrum」
talib-earcovs.jpg


Talib Kweliの通算三作目となる『Eardrum』を御紹介。玄人ウケの良いTalib Kweliの待望の新作、今回はレーベルをWarner Bros.の移しての第一弾アルバムという事で、これ以上ない程の充実さと豪華さで挑んでいます(驚)。素人の僕でもTalib Kweliは大好きな訳ですが、今回は全19曲とかなりてんこ盛りな収録曲数も嬉しいし、相変わらずカッコイイジャケットも僕の心をガッチリキャッチで御座います。
それでは早速内容にふわっと触れます……素人の僕ではこの作品の魅力の30%も伝えられない事をまずは断っておきます(謝罪)。まずはMadlibが製作を担当した女性の語りで始まる「Everything Man」で幕開け、冒頭は民族楽器の様な音で始まるんですが途中でソウルフルにメロウに転調、Talib Kweliの滑り込み方もスムーズで一気に引き込まれます。「NY Weather Report」はNick Speedなる人物が製作を担当、これも完全なるTalib Kweli節で安定感抜群。「Hostile Gospel,Pt.1(Deliver Us)」は我らがJust Blazeが製作を担当、ピアノ音と電子音、それに荘厳なコーラスが絡むJust Blazeらしいっちゃらしい一曲。「Say Something」はいつも彼にしか作れない音で楽しめてくれるwill.i.amが製作を担当、ゲストには彼でなくJean Graeなる女性MCが参加しています。う~んやっぱり此処はwill.i.amに参加して欲しかったケド仕方ないか、途中で挟まる声がSwizz Beatzの声に聞こえるのは僕だけかな。Talib Kweliがちょっぴり早口にラップする流麗な「Country Cousins」はUGKとRaheem Devaughnがゲスト参加した一曲。AKidCalledRootsとSha-Ra Shakierが製作したJohnny Hammond「Lost On 23rd Street」下敷きのメロウ系トラックに、UGKの二人の灰汁の強いラップが絡んで新鮮、そこに絡むRaheem Devaughnなる男性シンガーの極上ファルセットがたまらなく快感で心地良いです(昇天)。「Holy Moly」はあのPete Rockが製作を担当した早回し曲(凄)、Elton John「Border Song」をサンプリングしたメロディアスな一曲で、流石の作りでTalib Kweiの魅力が十二分に引き出されています。「In The Mood」ではお待ちかね、Kanye Westが製作&ゲストで参加してます(拍手)。ここでKanye WestはThe Friends Of Distinction「Lonesome Mood」をサンプリングに選択、夜の帳がかかるムーディーで甘い艶やかなトラックは極上、流石はKanye Westな仕事っぷりです。「Soon The New Day」は完全な目玉曲、あのNorah Jonesをゲストに迎えたジャジーな一曲。製作はMadlibでこれがなんともゆらゆらした奥行きのある一曲で、Norah Jonesのリラックスした歌声が僕の疲れを癒します。Terrace Martinが製作を担当した「Give 'Em Hell」は歌モノ、Col Mattisonなる女性シンガーとあのLyfe Jenningsが歌声を披露しています。最初はLyfe Jenningsの渋く深みのあるあの歌声だけで十分だと思っていたんですが、このCol Mattisonなる女性の歌声がメチャ素敵で痺れた、彼女がほぼメインなんですが十分に味が出ています(美味)。「More Or Less」は旧知の仲であるHi-Tekが製作&Dionがゲストの安心の一曲、派手ではないけどやはりTalib Kweliを熟知した作りかと。「Stay Around」では嬉しい事に再びPete Rockが製作を担当、Kool & The Gang「Stay Awhile」をサンプリングしたクラシックソウルな作りは懐かしくも新鮮で、Talib Kweliの表情に富んだラップを一段と際立たせていて思わず体が揺れる。「Hot Thing」では再びwill.i.amが製作を担当、Johnny "Guitar" Watson「We're No Exception」を下敷きにしたトラック自体は目立たないんですが、其処に今回はwill.i.amのフックが絡んで風味が増しています。「Perfect Beat」では大御所中の大御所KRS-Oneがゲスト参加(驚)、製作はSwiff D.とHi-Tekの二人。もうこの曲はKRS-Oneの存在感が圧倒的、あの力強い(クドイ?)ラップは説法ですから、圧巻ですわぁ。「Oh My Stars」ではMusiq Soulchildがゲスト参加、DJ Khalilが製作を担当したちょっぴりキラったトラックにMusiq Soulchildのあの浮遊感のある歌声で一気に天まで舞い上がっちゃいます(爽快)。そしてやっと本作からの先行シングル「Listen!!!」が登場、製作はよく名前を見かけるKwameによるもの。Fred Williams「Tell Her」をサンプリングしたこの哀愁漂うトラックに惚れて、このアルバムは即購入しようと決心しました。「Hostile Gospel,Pt.2(Deliver Me)」はJust BlazeではなくDJ Khalilが製作、ゲストにSizzlaを迎えてあの独特の合いの手を入れてます。そして最後、僕が本作で最も気に入っていて繰り返し聴いているのが「The Nature」、それもそのはずあのJustin Timberlakeが歌参加だけでなく制作もこなした一曲なんですから。ちょっぴり歪んだ電子音もグルーヴがあってカッコイイし、Justin Timberlakeの十八番ファルセットが脳天と心臓突き抜けるフックも最高に痺れる(失神)。最後らへんはもうJustin Timberlakeが独壇場で歌い上げちゃってますから、もう僕も成りきって歌ってますから(阿呆)。この二人の相性も抜群だと思う、Justin Timberlakeのこういう仕事がもっと増えたらいいなぁ(切望)。

素晴らしい、これぞ燻し銀Talib Kweliの世界です、文句の付け様が無いですな。全19曲のかなりの大容量でかなりの長尺なんですが、そうだれる事もなく聴けます。最近のサウスなHip Hopにちょっと疲れたというそこの貴方、上質なHip Hopが此処にはありますよ。

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