RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

09 2005
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

ブログランキング
人気ブログランキングへ にほんブログ村 音楽ブログ HIPHOP・ラップへ
にほんブログ村 音楽ブログ R&B・ソウルへ
Q's Tumblr
http://rocqueen.tumblr.com/
Twitter
ブログ内検索
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
音楽
328位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋楽
59位
アクセスランキングを見る>>
Category: グループR&B  Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

Destiny's Child「Destiny Fulfilled」
desfulls.jpg


Destiny's Childの通算四作目にして最後のアルバムとなった『Destiny Fulfilled』を御紹介。全員がソロアルバムを順調に発表、もしかしたら解散するのではと危惧していましたが、やはり解散してしまいました(涙)。しかし全員が納得しての離別だそうでわだかまりは無い模様、本当に良かった(安心)。Destiny's Child最後の一枚、しかと堪能あれ。
それでは気になるラストアルバムの内容を湿っぽく……は紹介しませんが、これが解散を功を奏したといいますか、(Beyonce以外の)それぞれのメンバーのパートが均等に振り割られた初めてのアルバムとなっています。あと殆ど全曲の製作にBeyonceが関わっているのも注目すべき点、以降はBeyonceを省いたProducer紹介となっていますので御了承を。まずは先行シングルとなった激走息切れ曲「Lose My Breath 」、製作はここ最近でまた息を吹き返したRodney "Darkchild" Jerkins(ソングライティングでSean Garrett、Shawn Carter(Jay-Z)が参加)で御座います。打楽器鳴り回す吐息混じりのこの曲は素晴らしい仕上がり、威風堂々の幕開けですね。続いてはRich Harrisonが製作を担当したサウスなドロっとしたビートが先鋭的な「Soldier」、ゲストにはT.I.とLil Wayneとこれまた南部の実力者二人を招集、これ以上の戦士はいないでしょう(最強)。Rich Harrisonがこういう曲を作るのも意外、Destiny's Child三人のクールな歌い回しもカッコイイし、T.I..の余裕たっぷりのラップもLil Wayneの爬虫類ラップもガッチリ嵌っててグッド。Rodney JerkinsとRic Rudeが共同制作した「Cater 2 U」のキラキラ眩しい美しさといったら溜息が出るばかり、彼への献身的な愛を悩ましく歌い上げる三人がちょっとエロくも感じる悶絶バラード(失神)。「T-Shirt」はAndre HarrisとVidal Davisが製作を担当した官能的なバラード、ふわふわと柔らかいトラック上を囁く様に歌い上げる一曲。「Is She The Reason 」は9th WonderがMelba Moore「I Don't Know No One Else To Turn To」を下敷きにしたこれまたバラード、懐古的な古きソウルを感じさせるトラックは9th Wonderならではの出来栄え。続いても9th WonderがThe Dramatics「Ocean Of Thoughts And Dreams」をサンプリングした「Girl」、女友達に彼氏の事を忠告するという形式もDestiny's Childの三人が本当に話しているみたいで面白い、このトラックもそのままHip Hopに使えそうなメロウ曲で素敵です。「Bad Habit」はBryan-Michael CoxとKendrick Deanによる共同制作、Bryan-Michael Cox毎度の流麗ピアノは出ませんがそれでも素晴らしい、なんというかどこかあっさりなオーケストラっぽい生音の運びがたまらなく心地良いんです。「If」は最近名前を見ない気がするRockwilderが製作を担当、これまたなんとも優しい甘美な天使曲はNatalie Cole「Inseparable」を下敷きにしたメロウ、全員のコーラスワークを今まで以上に感じ取る事が出来ます。続いてもRockwilderが製作を担当した「Free」、Donald Byrd「Night Whistler」をサンプリングした爽快な風吹き抜けるトラック、Rockwilderってこういう曲も作るんですね。「I'm Through With Love」はBad Boy Recordsの美メロ師ことMario Winansが製作を担当、ピアノ鍵盤音にドカドカとバスが絡むシリアスで力強く、ドラマチックな曲展開は流石はMario Winansといった感じ(感嘆)。Michelle Williamsの実兄であるErron Williamsが製作した「Love」もなかなか秀逸で驚き、これは普通にポテンシャル高いです。あとは国内盤にボーナストラックとして、Rodney Jerkins製作のパーカッション鳴るナイスミッド「Gots My Own」、9th Wonder製作のこもった音が素晴らしく色っぽくて滑らかな「Game Over」、Paul "pda" AllenとJ Mossが製作を担当した「Why You Actin'」の三曲が収録されています。どれも絶対に聴き逃すのは勿体無い、国内盤を購入する事をお薦めします。

珠玉のバラードを集めた完全なスロウアルバムに仕上がっていまして、アッパー系統を期待した方には物足らなかったかもしれませんね。でも僕はこのアルバムかなり好きです、これがDestiny's Childの三人としての実力なんだと知れて、凄く感動したし嬉しかったです。本作はBeyonceがきちんとKelly RowlandとMichelle Williamsにも焦点を当て、きちんと全員の魅力を伝えていました。そうなるとやはりこういうバラードチックなものばかりに自然となったんでしょうね、納得です。

スポンサーサイト



Category: グループR&B  Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

Destiny's Child「Survivor」
dcsvc.jpg


最強女性ボーカルグループDestiny's Childの通算三作目『Survivor』を御紹介。旧メンバーであるBeyonce Knowles、Kelly Rowlandに加え、本作から新たにMichelle Williamsが加入しています。四人組から紆余曲折を経て結局は三人組になり、まさかちょっとパワーダウンするのではと危惧していましたが、結果としては今までを凌ぐ特大ヒットの一枚となりました。まぁ真ん中はBeyonceなんですから、ちょっとやそっとのメンバー交替ぐらい、てんで問題ではなかったんでしょうね。
そんなヒット曲満載となった本作をふんわりと……まずは本作ヒットの狼煙を上げた超ヒットシングル「Independent Women Pt.1」で幕開け、製作はBeyonceにTrack Masters(ToneとPoke)、それからCory Roonyという最強の布陣で御座います。尖った電子音に三人のクールな歌声がバキバキに乗る次世代曲、ダンサブルでエッジの効いたトラックはDestiny's Childっぽさを感じさせて素敵。Destiny's Child最強伝説を歌い上げる「Survivor」はBeyonceとAnthony Dentによる製作、ここでの力強いフックは説得力があって素晴らしい、流石は女性の味方(鼓舞)曲を得意とするBeyonceならでは。あとこの曲はやはり脱退した前メンバーへのメッセージソングですよね、こういう振る舞いもエンターテイメントとして有りになる米国の凄さ。引き続きBeyonceとAnthony Dentが製作を担当した激クールな「Bootylicious」もカッコイイの一言に尽きる、まるでMichael Jacksonの様に途中で裏返る歌声も痺れるし、ジャカジャカ鳴り続けるベース音もカッコイイですわぁ。「Nasty Girl」もBeyonceとAnthony Dent製作曲、下品な格好する女の子に警告を発する転調の激しいトラックで、この疾走感は素敵ですね。「Fancy」はBeyonceとDwayne Wigginsによる共同制作、あまりDwayne Wigginsっぽさは感じないですけど、曲自体はイイ、本作はシリアスで斬新なトラックが多い気がする。ベコベコしたバウンスで畳み掛ける南国風味もちょっぴり感じる「Sexy Daddy」、製作はBeyonceとDamon Elliott。ピコポコ電子音が浮き沈みするシンプルビートな「Perfect Man」はRapture StewartとEric Seatsによる製作曲、声を張らずに喋りかける様に歌い上げるシンプルさも光ってます。BeyonceとあのSoulshock & Karlinのコンビが製作した極上メロウ「Dance With Me」、可愛いながらもしっかりしたメロウで大人っぽくもあり、晴れた日のドライブにはきっと最適な一曲(素敵)。あのWalter Afnasieffが製作を担当した王道バラード「My Heart Still Beats」はBeyonceのソロ、こんな美メロを独り占めするBeyonceはちょっとズルイ(笑)、でも本当にどこまでも率直なトラックに率直な愛の詩がピッタリ嵌ってます。爪弾くギターが心をうっとりさせるBee Geesのカバー「Emotions」はナイスチョイス、原曲は殆ど崩さずにでも完全にDestiny's Child風味に仕上がっているのが素敵、原曲も本当に素敵な曲ですもんね(惚)。Walter Afnasieffが再び製作した「Brown Eyes」も地面が見えなくなるほど高みへと連れてゆかれる美曲(昇天)、近未来的なトラックもこういうしっとり完璧バラードも歌えるDestiny's Childの魅力に溺れます。そしてBeyonceとErrol "Poppi" McCalla Jr.が製作したドラマチックな恋歌「Dangerously In Love」、後にBeyonceが自身のソロアルバムのタイトルにまでした超お気に入りの一曲、確かにこの曲の持つ悲哀というか脆い感じはセンシティブで素晴らしい。BeyonceとKen "K-Fam" Fambro製作の「Story Of Beauty」はこれまでのDestiny's Childの延長線上にある曲かな、ちょっと落ち着きましたもんね(懐)。最後は存分にDestiny's Childのコーラスワークが堪能できる「Gospel Medley」で幕引き、これなんか聴くとDestiny's Childの印象ちょっと変わる方もおられるんではないでしょうか。

全楽曲にBeyonceが携わっており、この時点でBeyonceのソロアルバム『Dangerously In Love』への伏線は張られていた訳ですね(策士)。僕はもう聴き過ぎて飽きちゃってますんであまり公平な判断は出来ないかもしれませんが、Destiny's Childの中ではちょっと地味な(物足らない)感じもしたかなと。でもまぁ目玉曲は沢山収録されてますし、持っていて絶対に損は無いと思います。