RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Lil Wayne「Tha Carter IV [Deluxe Edition]」
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もはやHip Hop界では敵無し最強状態となった感のあるWeezyこと、Lil Wayneの通算九作目となる『Tha Carter IV』を御紹介。もはや王座を射止めたも同然のLil Wayneですが、彼は82年生まれのまだ29歳なのだから驚き。考えればLil Wayneのデビュー盤が17歳の頃なのだから、キャリアはベテラン並みだがまだ若いというチグハグさが凄い。Lil Wane(以降はWeezyと省略)も凄い勢いを誇ったままですが、彼が率いるYoung Moneyの面々も快進撃を続けていますね、最も勢いのあるクルーかもしれません。そんな勢いを証明するかの様に本作は、発売初週だけで96万4000枚を売り上げ、Billboardアルバム総合チャートで堂々の初登場1位を獲得。またiTunesでは発売から4日で30万件以上のダウンロードを記録し、Jay-Z & Kanye West『Watch the Thrown』の29万件という米iTunes Storeの初週ダウンロード数記録をすぐと塗り替えたほど。
そんな相変わらずの勢い抜群となった本作の内容は・・・・・・まずはWilly Will制作の「Intro」で幕開け、昔のLudacrisを思わせる一音鳴らしとブカブカとだぶついたメロディが面白い一曲で、イントロと言えども聴き応え充分。RedOne一派のDVLPが制作(Co制作をFilthy)の「Blunt Blowin」は、ドコドコ系の太鼓ビートに怪しく不穏なストリングスがザワザワと流れるダークスロウ。ゆったりと間を取りながらジリジリと詰め寄るWeezyの爬虫類フロウはやはり面白く、素っ気のないビートだからこそ奇怪さが増しますね。Megamanが制作を担当した「Megaman」も、絶えず上下に動き回る(というか這い回る)電子鍵盤の冷たくシリアスなメロディラインがどこか薄気味悪く、そのトラック上をチロチロと舌を出しながら前進するWeezyの絡み付く様なフロウが、聴き手の鼓膜をジリジリと締め上げます(固)。本作からの先行シングルでヒットしたのが「6 Foot 7 Foot」、制作はもはやWeezyの盟友ともいえる(一時期は金銭問題で揉めたが)Seandrae "Mr. Bangledesh" Crawfordが制作を担当、サンプリングにHarry Belafonte「Day-O(The Banana Boat Song)」を使用しています。いかにもBangledeshらしい間の抜けたビートというか、変テコな声ネタをバックでループさせて、ボワンボワンと不思議と響くバルーンビートをグルグルと跳ねさせるビートは、もはや変態以外の何者でもなく完全に神経を蝕まれます(昇天)。そんなキチガイなビートでもWeezyならば器用に乗りこなしクールに仕上がるのだからやはり曲者、ですがここではもう一人、Young Moneyの若き男Cory Gunzが良い仕事しています。親玉Weezyに負けない掻き回しっぷりが凄く、登場からビートを崩し途中で神業的な速攻フロウまで繰り出す始末、このCory Gunzも要注意ですね。「Nightmares Of The Bottom」はSnizzy & Kenoeが制作を担当、揺るやかにトロトロと滴り落ちるピアノ鍵盤の煌びやかな音色に乗せて、Weezyのリラックスしきってまろやかなラップを吐き出すスロウチューン。若手有望株のT-Minusが制作を担当した「She Will」ではレーベルメイトのDrakeが参加、残像の様にユラユラとまどろみながら浸透する柔らかなシンセが、聴き手を酩酊させ次第にハイにさせる麻薬チューン。この退廃的でどこか破滅的な毒々しさが美しく、Weezyの冷たいラップとDrakeのベッタリと歌い上げるフックと絶妙な色彩を放っています(虜)。Young Fyreが制作を担当し、二度目の共演となるT-Painが参加した「How To Hate」も素晴らしい仕上がり。珊瑚礁の綺麗な深海をプカプカと彷徨うな、そんな美しいシンセ音の連なり&明滅がまずたまらなくメロウで心地良い。そこに絡むのがT-Painのベコボコのヴォコーダー声、Weezyのぐにゃぐにゃと変形する軟体動物的なラップ、この二人はすごく相性が良いと思います。Willy Will制作の「Interlude」はWeezy登場せずにTech N9neがラップを披露、とクレジットは彼だけですが完全にAndre 3000も登場します(謎)。男気溢れるTech N9neのラップも勿論良いですが、Andre 3000の神業ラップにやはり耳を奪われてしまいます(陶酔)。「John」はPlow Da Donが制作を担当、客演にはボスことRick Rossが参加。ソワソワと緊張感の走る電子曲も良いし、この二人が揃うとやはり威力ありますね。The Commission制作(Add制作にはThe Streetrunner)の「Abortion」は昔のWeezyを思わせる様な燻し銀でグレイなトラックがカッコイイ、どこか煙たくてドロリと重たいメロディがWeezyのメロディアスなフロウを輝かせますね。最近また名前を見かけるCool & Dreが制作の「So Special」、客演にはJohn Legendが参加しています。ゆったりと空間のある、夜の帳の様な静けさと冷たさが周囲を包み込むミッドナイトチューンは妖艶で滑らか、John Legendのトローリと甘美な歌声がさらに雰囲気を盛り上げています(堕)。シングルカットされてWeezyファンには熱狂的支持を受けている(気がする)「How To Love」はあのNoel "Detail" Fisherが制作(Co制作にTha Drummahz)、Drakeが客演参加しています。アコースティックギターを爪弾き奏でるフォーキーなスウィートスロウで、Weezyも気持ち良さそうにトロトロにとろける甘い歌声でシングしてしまっているラヴソング(異色)。Angel "Onhel" AponteとChristopher Allen、Infamousが共同制作の「President Carter」は、じっくりと聴かせる静かな気迫に満ち溢れたシリアスな一曲。Cool & Dre制作(Noah "40" Shebibも関与)でThe Alan Parsons Project「The Cask Of Amontillado」をサンプリングした「It's Good」、客演にJadakissとDrakeを起用。重たく悲劇的でスリリングな重厚なストリングストラックでは、やはりJadakissの鋭利さが際立っていると僕は思いますね。イントロと同ビートを使用した「Outro」が恐ろしく豪華、Bun BにNasにShyne(!)にBusta Rhymesという強靭なベテラン勢がマイクを回す卒倒チューン(反則技)。とここまでが本編の内容で、ここからはDeluxe Edition(及び国内盤)のみのボーナス曲達。またまたCool & Dreが制作した「I Like The View」も、ゾワゾワと不気味でホラーテイストなシンセを延々とループさせ、斬れ味抜群のビートを時折爆発させる、一辺倒さが面白い一曲。REO制作(Co制作にThe Smeezingtons)の「Mirror」はBruno Marsが客演参加、聖堂か教会に響く神々しくも荘厳なメロディ&ハーモニーメロディが神秘的で、その静寂の中で淡々と述べるWeezyのラップが寂しく響き渡ります。Bruno Marsの胸が張り裂けそうな叫びに近い歌フックも素敵、とても噛み合っています。あのDiploが制作した異次元サイバーなクールシンセチューン「Two Shots」は素直に面白い、サイボーグっぽい単調でふざけた(様な)Weezyののっぺりとヘロヘロしたラップが癖になること間違い無し。Kevin Rudolfを客演に招いた「Novacane」はEmile Haynie制作、小鳥のさえずりが聴こえるどこか童話チックなほのぼのメロディに、硬質で悲劇的なロックメロディが挟まるトラックは、あべこべな様でいてやはり面白く中毒性は高し。最後はWeezyの親玉であるBirdmanが参加した「I Got Some Money On Me」、制作はDrew Moneyなる人物が担当。ピコポコとオモチャっぽいビートの連打が痛快で、これこそがWeezyの得意とするビートではないかと僕は思います(興奮)。

前作に比べるとド派手という訳ではありませんが、良い意味での落ち着きを感じたのは僕だけでしょうか。Lil Wayneのスタイルというものがカッチリ固定されたというか、実験的なものは抜きで彼らしさを追求した仕上がりかなと。どちらかというと客演もまあ控えめでしたし、製作陣もどちらかといえば若手を起用しているのも、そんな印象を強めているのでしょう。ただ全20曲をダレずに聴けたかというと、否かなと僕は思います。もう少し曲数少なくてもいいかな、客演抜きにして十数曲で良かったかな。ただただLil Wayneは面白いMC(魅力的なMC)だなと再認識してしまう一枚、勿論悪い訳がありませんね(頷)。


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11/01のツイートまとめ
roc_queen

Photoset: Boyz II Menの四方山話。Boyz II Men創設時のメンバーだったMarc Nelsonは、脱退後にLaFaceからデビューしたコーラスグループ、Az... http://t.co/6kDcQlbH
11-01 11:52

Video: Boyz II MenのWanya... http://t.co/Jo6gJq8S
11-01 12:01

最後の最後で、Cory Gunzが全てを攫っていっていると思う。♪Now Playing - Lil Wayne「6 Foot 7 Foot Feat. Cory Gunz」『Tha Carter IV [Deluxe Version]』 #inthemood
11-01 15:25

Lil TwistとBusta Rhymesの共演曲「Turn It Up」、やはりBustaに喰われているなぁ。♪Now Playing - Lil Wayne「Nightmares Of The Bottom」『Tha Carter IV』 #inthemood
11-01 15:29

WeezyよりもDrakeよりも、Lil Twistのアルバムに期待を寄せる僕です。12月発売なるか?♪Now Playing - Lil Wayne「She Will Feat. Drake」『Tha Carter IV』 #inthemood
11-01 15:31

この二人はなんか相性良い気がする。♪Now Playing - Lil Wayne「How To Hate Feat. T-Pain」『Tha Carter IV [Deluxe Version]』 #inthemood
11-01 15:38

最近、カーステはずっとGerald Levertです。
11-01 22:33

ちなみにアルバムは『Gerald Levert 2』です。
11-01 22:38

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