RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

02 2020
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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Beyonce「I Am... World Tour」
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もはや地球上最強の歌姫の称号を欲しいままにする無敵の女王、Beyonceの“I Am... World Tour”の模様をドキュメンタリーも含め収録したライヴDVD『I Am... World Tour』を御紹介。これはもうずっと前の発売日に購入していたのですが、ずっと記事を書いていないままだった事に気付きました。意外とライヴDVDの記事を書くの忘れてしまうんですよね、他にも書けていないDVDが多々あります(忘却)。Beyoneといえばその歌唱力もずば抜けていますが、その最大の魅力はやはりステージ上のパフォーマンスにあると思います(断言)。Beyonceは本当に凝った演出をいつも仕掛けてくれているので、観ていて飽きないし、視覚的に音楽を聴く事でよりその楽曲への愛着が湧く事がよくあります(僕にとって「Get Me Bodied」などはその最たる例)。そしてあの美貌を堪能出来るのは大きい、あのムッチリはち切れそうな肉弾的なボディがたまらないのです(下心)。ちなみにこの公演に使用された衣装は、巨匠デザイナーのThierry Muglerの手によるもので、そういった意味でファッションに興味ある方も楽しめるのではないかと。
それでは簡単にですが内容を御紹介したいと思いますね・・・・・・本作は冒頭でも少し触れた通り、本編中でもBeyonceのオフショットやバックステージも含め、各都市での公演でのベストパフォーマンスを繋いだ構成となっております。ここでまず好き嫌いが分かれるかもしれませんね、本編通してずっとライヴの方が観易いかもしれません、でも途中で挟まれる素顔っぽいBeyonceも可愛いから、僕はこの編集でも文句ないです。ちなみに本作の監修制作にはBeyonceが完全に携わっており、そういった意味でもBeyonceも満足の内容になっている筈です。あと本作でも引き続きBeyonceが信頼を寄せる女性のみのバンドが勢揃い、この女性ばかりのステージングも毎度見応えありで、Beyonceが女性に支持を集める意味が分かりますね。まずはBeyonceの代表曲である「Crazy In Love」、このステージ下からせり上がって来る女王Beyonceを観ただけで失神する観客続々、その気持ち痛い程分かります。このゴールドのスパンコールを散りばめたドレスも煌びやかで華やか、胸元がバックリ開いているのがたまらない.........あのブリンブリンな胸がBeyonceの魅力ですよね(惚)。しかもここではJay-Zがやはり登場、まずこのJay-Zの登場までのブリッジが凄い、ホーンをブリブリ鳴らすビートはまさかのJay-Z「I Just Wanna Love U(Give It 2 Me)」ではないですか(驚)!あのスポットライトを後ろから差すBeyonceが、ちらりとRoc-A-Fellaのハンドサインを作るのがもう最高に痺れる(狂喜)。そしてJay-Zの登場で一気にボルテージは早くも最高潮、Beyonceにあんな風に触れる事の出来るのはJiggaのみ、引き際がカッコイイよね。真っ赤なライティングの中で妖艶に踊る「Naughty Girl」も最高、もはやラップダンスさながらのセクシー過ぎるダンスで骨抜き状態。ベッタベタの捻れたホーンが炸裂する「Freakum Dress」のあのドタバタダンス、「Get Me Bodied」での全員で絡む変テコなダンスも色んな要素を取り込んだオモチャ箱状態でメチャ盛り上がる、Jay-Zへの想いを織り交ぜたカットがすごく感動的で胸にズキズキ響く「Smash Into You」もやっぱり流麗で滑らかで美しい(溜息)、真っ白なドレスでキラキラと光り輝きながら優しく歌い上げる「Beyonce」はもう女神様にしか見えない(拝)。僕の大好きな一曲である「Broken-Hearted Girl」でのBeyonceの感情揺さぶる歌声に思わず涙が溢れて止まらない、やっぱり生で観ると凄まじい迫力と包容力。大きなサングラスを外す瞬間が最高の見所(?)な「If Were A Boy」では途中でメロディ転換があってそこも面白い、きっと有名曲なのだろうが分かりません(無知)。最初のアンドロイドBeyonceが登場するCG合成の映像が面白くて見応え抜群の「Diva」、衣装が奇抜でBeyonceの掛けている眼鏡(見えるのか?)やダンサー達のC-3POさながらなゴールド全身タイツ、この曲はビート自体が狂ってるから余計に面白い。エゴイストの塊であるKanye West(笑)が駆けつけた「Ego」、この曲ではBeyonceのダンスリハーサルみたいな映像が使われていて(ただ完璧に仕上がっているが)ちょっと新鮮。Jay-ZのTシャツを来たBeyonceのオフショットが可愛い「Hello」、こうやって聴くとすごくドラマチックかつ繊細ですごく胸に響く真っ直ぐなバラードなんだなと再認識。二人のBeyonceが対峙する冒頭の映像がエキゾチックな「Baby Boy」、もはやアトラクション並みのド迫力演出で龍の如きBeyonceが天空を舞いながら歌います(驚)。会場全員が一体となれるライヴの鉄板名曲「Irreplaceable」、皆で両手を左に動かしながらの大合唱でもう鳥肌が治まりません(笑)。会場中央の特設ステージではしゃいで弾けて歌うBeyonceがすごく楽しそうで、観ていて思わず微笑んでしまいます(幸福)。しっとりと絡みつく様に、でもバウンスは最大でスタートする「Check On It」もやはり魅せ方が巧いなって感心。そこから「Bootylicious」のラインダンスを挟んでの「Upgrade U」、冒頭のJiggaのラップで顔真似する&NY帽被ったBeyonceがすごくキュート。DC曲から唯一の披露が「Say My Name」、観客に名前を聴き煽るBeyonceがチャーミング、上手い事“Say My Name~♪”と歌うあの男性は仕込まれていたのか気になる(笑)。「Listen」は何度聴いても圧巻ですね、この頃からBeyonceは歌い方がめっきり変わってしまった、良かった様な悪かった様な.........複雑です。様々な素人の投稿動画(Justin Timberlakeのアレも)を流し、このダンスの強烈なインパクトを物語った「Single Ladies(Put A Ring On It)」はもうはしゃぐしかない(興奮)。全てを叩き壊す様な激しいBeyonceのダンスが痛快、これは観なきゃ分からない。スターとなったBeyonceが正直な感情を吐露する冒頭シーンに心動かされる「Halo」、感動の幕切れですね(涙)。

素晴らしいの一言、見終えた後の達成感といったら言い表せません(昇天)。ステージを縦横無尽に駆け回り暴れるBeyonce、素顔で率直に語るBeyonce、一人の女性として凛とした姿でステージに立つ可憐なBeyonce、いろんなBeyonceが濃縮された必見の一枚です(家宝)。これから発売される『4』を購入する前に、予行演習で購入して鑑賞しておくと良いでしょう、もっと新作『4』を楽しめる筈。本作についてはおあまり多くを書いていません、観た時の楽しみを奪わない様に、特典映像にも敢えて触れません。是非とも観て頂きたいです(薦)。

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Kanye West「The College Dropout Video Anthology」
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今や大物MCとなったKanye Westの初期のプロモクリップを収録したDVD、『The College Dropout Video Anthology』を御紹介。Producerとして主にJay-Zの楽曲や他のアーティストの楽曲も提供し、一躍売れっ子ProducerとなっていたKanye WestがMCで表舞台に登場した時、まさかここまでの大物になろうとは誰が予想できていたでしょうか(皆無)。彼ならではの楽曲サンプリングのセンスがまず素晴らしいし、加えて自分の魅せ方(独自の世界観の構築)が巧い、そういったセルフProduce能力の高さはボスであるJay-Zに比肩しますね。そういった意味でも彼のPVは表現者としてのこだわりが入っているので、確認しなくてはいけません。
それでは簡単に内容を御紹介したいと思います……本作はタイトル通り、Kanye Westの傑作1st『The College Dropout』からのPVを網羅した映像集となっています、多くのヒット曲が生まれましたね。まずはKanye Westの衝撃デビューを飾った「Through The Wire」、自身が交通事故に遭い顔面にワイヤーが入った経験をラップした自虐ソング。ホームビデオで撮ったっぽいチープな作りがまた面白いし、事故後の顔の腫れ上がった写真やJay-Z、Memphis Bleek、Beanie Sigel、Mos Def、Talib Keli、Twistaなどが登場するのも面白い趣向。最後にはサンプリング元であるChaka Khanのポスターを前に、ドヤ顔するKanye Westに思わず笑ってしまいます。続いてはKanye WestのというよりもTwistaのシングルである「Slow Jamz」、皆でしっとりホームパーティー風に踊り明かす感じがレイドバックしていて素敵です。Jamie Foxxのヴォーカルが勿論素晴らしいし、Twistaの神風ラップも相変わらずキレてるし、踊っている女性が超セクシー。自分の元を去り空港に向かう彼女を追いかける「All Falls Down」、このPVではKanye Westは直接カメラ写らず、鏡や窓に映りこんだ姿でしか登場しないのが味噌な作り。最後の女性の泣きそうな顔がすごく可愛くて切ないし、最後の飛行機をプルーフ越しに眺める趣向もなんだかセンチメンタで素敵。あとこのPVの見所はもうひとつ、空港の警備員があのCommonなんですよ(笑)。ざらざらした映像加工があまりにMos Defにお似合いな「Two Words」、この曲は僕の大好きなFreewayも参加しているんで好きな一曲。教会の壇上に立ち熱弁を奮い(出演している女優がダイナマイトボディ)あの奇抜な行進ダンスを披露する「Jesus Walk(Church Version)」、囚人達がハードなお勤めをするシーンと電球が天使の輪に見えるKanye Westが交錯する「Jesus Walk(Chris Milk Version)」はコカインから白い鳩が飛び立つシーンが印象的、最後にはキリストに似た白人と共にストリートに繰り出す「Jesus Walk(Street Version)」の異なった3種類のPVの連続。Kanye Westがどれだけこの一曲に思い入れがあるのかを窺い知れます、いま聴いてもやはりこの曲のインパクトは強烈ですねぇ(吐息)。Kanye Westが意味不明なエアロビインストラクターに扮する「The New Workout Plan(Extended Version)」、途中でLil JonのRemixに転調しあの傘男がラップしています。どれもやはり少し趣向の変わったPVばかりでやはり濃い、Kanye Westのエゴがこの当時から滲み出ていますねぇ~(笑)。
あと本作にはボーナスCDも付属しています、こちらにはなんと7曲が収録されています。とは言ってもきちんとした曲はほんの何曲でガッカリ、中でもKeyshia Coleを客演に招いた「We Don't Care(Reprise)」はただの語りだけだったのでかなり残念(涙)。「Jesus Walk(Remix)」はMaseとCommonを新たに客演に迎えより強力に補強、これがMaseがあのいなたく平坦な鼻声でかなりイイ味出してくれています、Commonに関してはあまりに似合い過ぎて彼のオリジナルの様。そのMaseとJohn Legendを客演に迎えた「It's Alright」、ピアノ鍵盤がオシャレに軽やかに鳴り響くスマートで煌びやかなトラックにJohn Legendのしゃがれ甘いビターなヴォーカルが心地良過ぎます。先程のPV紹介でも出た「New Workout Plan(Remix)」はLil JonがRemixを担当、客演にはそのLil JonとFonzworth Bentが参加。いかにもLil Jonらしいギュイーと捻れたサイバーシンセが派手に鳴るクランクチューンに大変身、これはこれでカッコいいですね。「Heavy Hitters」ではKanye West肝煎りのGLCが参加、Kanye Westらしいストリングスの聴いた舞曲。「Two Words(Cinematic)」「Never Let Me Down(Cinematic)」の二曲はインストながら、新たに敷き直された荘厳で流麗でシリアスなメロディに仕上がっていて、これもKanye Westの創作意欲の高さを痛感するものとなっています。

絶対にお薦めとかそんなではないですが、まぁ面白いですよ。まだこの頃のKanye Westはエゴイスト度が少ない気がします、それでもやはり主張はかなり強いですが(笑)。しかしKanye Westの創作活動には頭が下がる思い、次に出る新作も期待していますよ。

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「Notorious」
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今なお愛され尊敬され続ける伝説のMC、The Notorious B.I.G.の生涯を忠実に描いた映画DVD『Notorious』を御紹介。この映画、ここ日本では公開されなくてとても残念に思っていましたが、まさかのDVD化にかなり驚きました(嬉)。このジャケットはいかがなものかと思うのですが、でもまぁ日本語字幕付きで観られる喜びを考えたらもうオールオッケイですね(拍手)。Hip Hopファンならば絶対に観たいこの映画、というか絶対に観なくてはなりません(義務)。
簡単に内容を御紹介しますと……The Notorious B.I.G.ことChristopher Wallaceの少年時代、ストリートでハスリンしていた売人時代、そしてMCを志し“Notorious B.I.G."を名乗り大物に昇り詰めた絶頂期、Tupacとの確執から大きな波紋を呼ぶ東西抗争、そしてBiggieが襲撃され命を奪われるまでを丁寧に描いた、半ドキュメンタリー映画。監修には盟友のSean Combsや実母のVoletta Wallaceも関与という事で、なるべく忠実に書かれた作品ではないかと思われます。Biggieを演じるJamal Woolardも顔の表情や声をBiggieに寄せていて、違和感なく観る事が出来ました。ラップシーンでは口パクでなく実際にライムしていて、それも下手くそじゃなくてすんなり聴けました。個人的に注目していのはLil' Kimを演じるNaturi Naughton、元3LWですしあの過激なLil' Kimを演じるという事でドキドキしていたのですが……まぁ~~~これが体当たりの演技で驚きました、完璧にNaturi Naughtonの裸体が観れるし(しかも超ナイスバディ)、激しいベッドシーンや下着を履くシーンは必見です(助平)。Lil' Kimっぽくネチッとエロいラップパフォーマンスも必見、3LWがまた活動再開しないかなぁと願ってしまいました。あとはBiggieの妻であったシンガーのFaith Evansを演じたAntonique Smith、彼女がもうすっごいFaith Evansにソックリで驚き、最初は“あら、Faith Evansは自身で出てるの!?”と思ったほどです。でもよく見るとFaith Evansより整った顔立ち(失礼)、やっぱりそこは女優さんですねぇ(差)。あとはBiggieの少年時代を演じるのは、Biggieの愛息であるChristopher Jordan Wallaceが演じていて、当然ですが亡きBiggieにもうよーーーく似ていて当たり役で御座います(笑)。あとはBiggieと路上でMCバトルをするPrimo役にJermaine Dennyが出演しています、Jermaine DennyはBrooklyn出身の注目MCであるあのRed Cafeなんです(驚)。Red CafeがBad Boy Recordsに所属している縁できっと出演する事になったんでしょうが、これは最近のHip Hopファンに嬉しいサプライズかと思います。Biggieの楽曲の誕生秘話なんかもちょっぴり観れたり、あとBiggieの名曲を詩を読みながら聴けるので、よりその世界観が鮮明に頭の中で描けるのでたまらないです。あとは特典映像にBiggieの遺した数少ないライヴ映像のひとつ、「Party And Bullshit」も収録されていて、まだまだ若いBiggieとSean "Puffy" Combsが映し出されています(貴重)。

The Notorious B.I.G.を知る上では観ておいた方がいい映画、思ったよりもきちんと作り込まれていて(もしかしてB級映画っぽいかなぁと心配もしていたので)さらりと観る事が出来ました。やはりBiggieとTupacを失った事は、Hip Hopの長い歴史の中で悲惨で痛ましい出来事ですねぇ(涙)。これを観た後には是非、The Notorious B.I.G.の名盤『Ready To Die』と『Life After Death』の二枚をガンガン聴くしかありません。

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DJ Premier/DJ Pete Rock 「Legendary DJ Battle」
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Hip Hop界を代表する伝説的DJ、DJ PremierとPete Rockが互いのプレイで激突する模様を収めた、Hip Hopファン垂涎の話題DVD『Legendary DJ Battle』を御紹介。これだけHip Hopを愛していながら僕はクラブ(?)とやらには行きませんので、ハッキリ言ってDJがどのようなものなのかあまり分かっていません。しかしDJ PremierやPete Rockの偉大さは感じ取っているつもりです。その二人がManhatten Recordsの30周年記念企画で実現した夢の東京イベントがDVD化、オーディエンスが日本人というのはなんだか萎えるんですが、それでも映像化されて本当に嬉しくて購入しました。
それでは本当に簡単に御紹介しますと……とにかく観るのが早いです、これは観て聴いて感じるべきです(なんだからこういう会場に足を運ぶべきなんでしょうが)。DJ PremierとPete Rockが相対してターンテーブルを前に陣取り、向かい合う様は本当に興奮する場面で御座います(鳥肌)。とにかくこの二人がただひたすらに交互にビートを紡ぎ連ねてゆくという、シンプルながらもDJの真骨頂を痛感させられる連続が圧巻です(唖然)。大きく分けて本編は七部構成になっていまして、この構成も僕みたいな初心者には分かり易くて(追いかけやすくて)素晴らしい演出。まずは今は亡きソウルの父親James Brownの楽曲をプレイする「JB Set」、もうJames Brownの渋くてしゃがれたあのファンキー声も挟みながら、ひたすら骨太にファンキーに踊らされる構成。James Brownの楽曲をそんなに知らなくても、やはりHip Hop曲ではかなりサンプリング使用されているので耳馴染みのある曲が多くてテンション上がります。“コレが無いとHip Hopは始まらなかった”とまで言える豪勢なトラック繋ぎが連続するのが「Motown Set」、このリレーを聴いていると本ッ……当に当時のMotown Recordsが遺した功績は偉大なるものだなぁとしみじみ感じさせられます(畏敬)。楽曲の本当にほんの一欠片しか使っていないんですが、それだけでも本当に渋くて味わい深くてカッコ良い、これこそ正にヴィンテージなんだと痛感します(感謝)。このイベントがMJ逝去後に行われたというのもあり、やはりここではJackson 5の楽曲が多くピックアップされていて、あのキュートで弾けた甘酸っぱいヴォーカルが聴き手のハートをギュッと掴んでしまいます(涙)。こうやって聴くとやっぱりMichael Jacksonが恋しくなってしまいますねぇ……楽曲のどれもがキラキラと輝いていてまるで星屑のように眩しくて、彼らが遺してくれた音楽に本当に感謝します(御礼)。その他は当然Stevie WonderやMarvin Gayeなんかも掛けたりして、とにかく最高に痺れるオールドソウルのオンパレードとなっています。そしてPrimoの“ブレイクビートってのは同じ箇所を何度も繰り返す技だ!”との分かり易い説明で流れ込む「Breakbeats Set」もやはり凄い、これは伝説的DJの二人だからこそ繰り出せる技とセンスの数々でただただ感心するばかりでした(嘆息)。ここではDJ Premierのあの神憑りなすクラッチ技をしっかりと見る事が出来て、それもかなり痺れるし感動してしまう。ある一曲のある一部分のみを切り取って独自の解釈でプレイする、これは物凄く耳が良くないと(完成が研ぎ澄まされていないと)出来ない神業、こういう優れた感性を持っているからこそこの二人が後にクラシックと称される多くの楽曲を創り出せたんでしょうね(納得)。そしてHip Hopファンが待ち望んでいたHip Hop曲のみで構成される「80's Set」「90's Set」が開始、ここでは一気にボルテージが上がるのを感じます(絶叫)。80年代の楽曲に関してはあまり知らないものばかりでしたが、今聴いても俄然カッコイイし骨太で胸躍らされる曲の連続、今の若い世代の僕らには逆に新鮮にさえ感じてしまいます(偉大)。90年代に関しては僕でも分かる曲が多くてより興奮度が高くなる、しかしもっと興奮しているのはその80~90年代の黄金期を生き抜いたDJ PremierとPete Rockの二人に違いありません。だからこそこの二人の盛り上げ様がもうヤバイ、二人が本当に愛して止まない本物のHip Hop曲が鎬を削りますから(汗)。そして最後を締め括るのは勿論、Hip Hop黄金期を築いたDJ PremierとPete Rockだからこそだからこそ出来る「DJ Premier-Pete Rock Works」、もーーー…………う名曲の数々で何も言葉に出来ない、冒頭からNasのクラシックが連続するだけで失神寸前ですから(骨抜)。Nasだけじゃありません、D'AngleloもBiggieもBusta RhymesもJay-ZもGuruも飛び出します、たまらないです。途中からは互いへの敬意を表して互い曲をプレイし出したりして、もう鳥肌がずっと立ちっ放しですよ。二人のこれまでの仕事が今のHip Hopの礎になっている事に感謝の念を送りたくなる、そんな名曲の数々のオンパレードです。しかも本作にこの素晴らしいライブの音源を録音した2枚のCDも付属しています、もう感謝々々で御座います。
本作のもう一つの見所「DJ Premier & Pete Rock Exclusive Interview」、それはDJ PremierとPete Rockの二人へのインタビュー映像も収録されている点。これはDJ PremierとPete Rockそれぞれにターニングポイント的なレコードについて語らせるという、なんとも夢のような企画でこれも最高ッ。DJ Premierが組んでいたGang Starrや、Pete Rockが組んでいたPete Rock & CL Smoothの楽曲完成までのエピソードも勿論沢山聞けます。しかしこのベテラン二人だからこそ聞き出せる逸話はそれだけでなく、Jay-Z『Reasonable Doubt』やNasの傑作『Illmatic』、Biggieの不滅盤『Ready To Die』の話まで飛び出すんだからもう昇天確実で御座います。他にもATCQの楽曲やBig Lの死など、様々な裏話を聞くことが出来ます。

もうとにかく最高のDVDです、DJ PremierとPete Rockの偉大さを肌で感じる事の出来る珠玉の一枚で御座います。この内容とボリューム(1DVDと2CD)で国内盤2980円というのはあまりに安い、Manhatten Recordsよくやってくれました(感謝)。DJとかがよく分からないド素人の僕でも充分に楽しめました、Hip Hop好きなら迷わず購入して間違いないと思います。やっぱりHip Hopて素敵です、ありがとう。

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Usher「Usher Live Evolution 8701」
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歌唱力もダンススキルも完璧な“King Of Entertainment”ことUsherのライブ模様を収めた『Usher Live Evolution 8701』を御紹介。本作収録のライブは2001年に行われたものという事で、今からおよそもう8年前という事だから驚き、Usherあまり歳を取らないですねぇ(笑)。他のシンガーにしてもライブは生の熱気やアドリブなんかが観れて興奮モノなんですが、それがUsherの様に歌って踊れるシンガーになると余計に魅力&威力が倍増するからたまらないですね(興奮)。
それでは気になる中身をざっと御紹介しますと……まずはUsherのデビューからのこれまでの映像がフラッシュバックの様にバックスクリーンに映し出され、観客のボルテージは既にこの時で最高潮に(笑)。そして男女のダンサーが登場し完璧に揃った切れたダンスを披露、爆発音と共にUsherが飛び出してスッと着地して僕も熱狂。大きなサングラスを掛けたままゆっくり観客席を見回すUsherのその姿は、まるでMichael Jacksonそのものでウルっとくる(涙)。Usherが雄叫びを上げてからアカペラで始まる「I Don't Know」からして最高、全員揃ってのあのバキバキなダンスが最高にカッコイイし、あれだけ踊って普通にマイク通して歌っているUsherの底力に驚き。大きな散る火花の後にサングラスを外しカッコつけて睨みを効かし歌い始める「If I Want To」、ここでのセクシーな女性陣ダンサーとの絡みがたまらなくて思わず興奮してしまいます、特に壇上でバッサリ脱ぎ捨てた彼女にグッと来ちゃう(助平)。あと終盤でUsherが持ち出す金属バット(?)ダンスが奇抜、てかUsherは手先も器用なんですねぇ。Lil Kimを客演に迎えたグッチョリといやらしい「Just Like Me」では、胸&尻のブリンとした丸みがたまらない女性陣が、ストリッパー顔負けのポールダンスを冒頭から披露、気付けば口開けて没頭して観ている自分がいました。本作のUsher以外の見所はズバリ女性ダンサー陣、皆が顔もなかなか綺麗だし胸は大きいし(谷間ガッツリ)ケツは大きいし、クネクネ動かす腰つきもエロくて最高の人選です(男目線)。Usherが黒ハチマキ巻いて吐き捨て台詞で始まる「I Cant Let You Go」、曲の後半ではUsherがクールにラップ&シャツ破り脱ぎも披露しててナイスです。バックステージで女性とセクシーに戯れる白黒映像から始まる(ここでの女性の腰つき&腰回りがたまらない)「Bedtime」、白のタキシードで優雅にキメるUsherはやっぱりカッコイイですねぇ。突如ステージに登場したベッドから這い出して歌いだす「Nice & Slow」もいつ聴いても良い、聴いていて普通に気持ちの良いスロウジャムで、やっぱりUsherのシルクの様にソフトなタッチのヴォーカルは素敵だなと溜息が漏れます。Usherがわざわざ振り向きざまに“君のために歌うよ”と囁き女性観客が失神しかける「I Need A Girl」、原曲のラップ部分ではUsherがアドリブで歌声を重ねてゆくのがとても新鮮だし素晴らしいんですよねぇ、この曲はUsherのソロとして作っても良かったと思います(断言)。そしてここで客席から一人の女性ファンが壇上に上げられ。Usherに導かれるがままベッドの上へ……そこでUsherから大きなプレゼント、中身はDVDを観てからのお楽しみにしておきましょう(笑)。そしてUsherはそのまま彼女の膝枕に抱かれながら、彼女を見つめつつ「Twork It Out」を披露。力まずにさらりと話しかけるように歌っているUsherが凄い(驚)、彼女の為にいやらしさ満点でシャツを脱ぎ捨てるUsherのサービスっぷりで女性は卒倒です。嵐から始まる「U Got It Bad」では打って変わって哀愁たっぷりにUsherがメロディを奏でます(沈)、マイクスタンドを器用に操りながらしっとりと歌い上げます。カラフルな衣装に着替えた全員がロックして跳ねまくる「My Way」、ダボダボのジーンズもUsherがああいう風に履くと格好良いんだからすごく不思議です(惚)。男性ダンサー陣と椅子を使ってのダンスを披露する「You Make Me Wanna」はやはりビートがクールでカッコイイ、キャップを後ろ斜めに被ったUsherが可愛いからズルイ。UsherがMichael Jacksonばりにジャケットとダンスシューズをもったいぶってライトアップし触りながら、いつしか遊び心満載のダンスプレイを魅せつけるシーンがあるんですが、踊れる人はただのドコドコビートと衣装だけであんなにダンススキルを組み込ませる事が出来るんだとただただ感動するばかり(溜息)。とにかくこのシーンは必見、Usherが歌だけでなくダンスも超一流の天才である事を痛感できます。そして始まる「U Remind Me」では観客もガッツリ合唱、ここでも女性陣ダンサーとの絡みがセクシーで見てて羨ましい(下心)。最後の方ではUsherが間髪をいれずに高らかと吠えまくり、観客をさらに盛り上げてくれます。「U Don't Have To Call」でステージ中央で全員揃って踊るんですが、歌いながら踊っているUsherが全く乱れずカッチリ踊れているのを確認して下さい(神)。ここでの必見シーンはUsherのネックレスを使ってのダンスシーン(凄)、帽子の使い方も上手いけれどこのネックレスの使い方もカッコイイんです(惚)。女性と男性に分けてオーディエンスを煽るシーンも面白い、こういうのって楽しそうで良いですよねぇ(憧)。最後を飾るのはMarvin Gayeのカバー「What's Goin' On」、バックスクリーンには次々と故人の名前が映し出され(Aaliyahの時が一番盛り上がってた気がする)、Usherが“平和”“平等”“調和”“愛”の四つの言葉を全員とコールするシーンが美しい(涙)。
あと本作には特典映像として「Rehearsal Song -U Don't Have To Call」なるリハーサル映像が収録されていまして、これも普段のニュートラルに近いUsherが観れて嬉しい特典(とは言ってもUsherはガッチリ踊っていますが)。ダンサー全員も本番さながらに踊っているし、観客煽りの部分なんかもきちんとリハしていて驚き。

素晴らしいDVDです、Usherのエンターテイナーぶりをじっくり骨の髄まで堪能できる贅沢な一枚となっております。Black Music遅咲きの僕は初めて購入したUsherのアルバムが『8701』、だからすごく思い入れもありお気に入りの一枚なだけに、このライブもすごく楽しめました。とにかくUsherの歌&ダンスは勿論、綺麗な女性ダンサー陣の胸とお尻をガッツリ観て下さい(絶対)。パフォーマンスの真髄ここにあり、Usherと楽しんでください。